かっぱってお皿に水がなくなると元気がなくなっちゃうの本当なんだね、とこども・・・
かんすけは元気の無い、しいの木、きつね、ことりに自分の皿のお水をわけてあげる、困っている人をほっとけない性格です
仲間はそんなかんすけを少しまどろっこしく思ったりしますが、結局はそのかんすけのおかげで、無事に戻れると言うお話です
かっぱくんたちの友情の中から、人としても相手を思いやる気持ちを伝えてる絵本だと思います
元気と勇気がわくというすばらしい「わくわくみず」は人間世界ではいったいどこにあるのでしょう・・・
人と人とのかかわりの中で、自分の心の中から自然と湧き出てくるものなんでしょうか・・・