感染症キャラクター図鑑がとてもわかりやすかったため、
こちらも読んでみました。
私は高校時代、化学が苦手でした。
で、この本、かわいくキャラクター化され、
パッと見、文章も子どもに読みやすく書かれています。
しかし実際読んでみると、
苦手な人が理解できるようには書かれていませんでした。
例えば、スイヘーリーベのベリリウム。
「ぼくがいちばんほこりに思っているのは、1932年にジェイムス・チャドウィックが、アルファ粒子をぼくに当てて、中性子を発見したことだ。ぼくが出す中性子は、今では核化学の主役になっている」
とあります。
で、これを読んで、文章としては何となくわかる。
でも、頭で理解できない。
全ページこういう状態です。
化学が得意だった人からすると、
わかりやすく書かれた本なのでしょうか。
苦手な人からすると、相変わらず、化学はいやだなという思いにしかなりませんでした。
「世界一美しい元素図鑑」もうちにありますが、
小2の息子は「世界一〜」はいつもページを開いて読んでいます。
こちらの方が私にとっても断然わかりやすいです。