中国のおはなしです
お坊さんが 三人出てくるのでどんな話か楽しみでした
万里の長城を歩いて旅しているのです墨絵のような 山の美しさにも魅力を感じました。
すると 次のページは なんと いろんな人が表情もさめた様子
おもしろい絵本だな〜と ますます おもしろく思えてきました
お坊さんの顔が なんとなく日本のお坊さんの表情なのです・・・
作者のジョン・J・ミュース氏は アメリカの人だったのですね
日本で石の彫刻を学んだと言うことにも このお話の 意味が分かります
石のスープという お話は どこかで聞いたことがありますが・・・
作者は中国のお話として展開しています
このお坊さんの知恵のすばらしさは さめた人々の心を 変えたのですね!
石でスープ? でも人々が 興味を持ち 女の子が大きなお鍋をもってきて つぎつぎに みんなが 興味を持ち 自分の家にある野菜やきのこ にんにく しょうゆ とうふなど持ち寄るのです。
みんなの顔が 鍋をのぞいている その顔は 笑顔に変わり 楽しそう (この絵が 一番好きです!)
何だか みんなが生き生きしていてみんなで スープを食べているところは 幸せな人間に変わっている最高のシーン!
お坊さんのねらい道理に「ひとを しあわせにするものは、なんでしょうか」
「では、これからそれをみつけてみようではないか。」
はじめの お坊さんたちの会話が
実現したのですね!
「人をしあわせにする」 それは 人に 笑顔をあたえ 喜びを持って生きていくことが 幸せなのだとよ そんなことを教えることだったのですね(みんなが 協力して生きていくことも教えられました)
お坊さんの知恵に 脱帽ですね!