画家、牧野千穂さんの絵が、やさしく、やわらかく、あたたかで・・リアル。
幻想的なストーリーも子どものころよく夢で見たような世界観でした。
えびおという仔猫のところに、おじいちゃんからプレゼントが届きます。わくわくしながらあけてみると、浮き輪がひとつ。海も川もプールもない町に住むえびお・・なんで浮き輪?
でも、そこに添えられたおじいちゃんからの手紙を見つけます。
えびおとおじいちゃんの、不思議な一夜。子どものころ夢に見た「空を飛ぶ風景」がそこにありました。空を飛びながら出会う「ドラゴン」や「ヘリ」も同じでした。
自宅で子どもたちに読みましたが、じっと見入ってました。子どもたちも夢で見られたかな・・?
もう一度、子どものころのように空飛ぶ夢をみたくなりました。
今度、3年生の教室で読もうと思います。ストーリーはファンタジーなので小学生の教室ではどの学年でも読める内容です。
読み時間・7分20秒