ユーモラスなオニのおはなし。おにぎりたくさんの見返しに惹かれて。これ、読後に書きこんだら楽しいですね!
大人になって見返したら、さらに楽しそう。
おにぎりが美味しそうで、楽しい気分になれます。おにぎりは子供から大人まで共通の話題だろうし、明日のお弁当なんだろうな、なんて期待も膨らみます。
おにぎりのかぶりものには、(もちろん良い意味の)ゆるい笑いが出ました。まさかの思いつきなのですもの。
でもどうしても読み聞かせというスタイルしか思いつかない本でもあります。誰かが読み聞かせて笑わせてこその絵本で、子供が手に取ってじっくり心より喜びをかみしめる本ではないかなぁ。
というのと、姿形が違えば受け入れられるという意味にとられてしまいそうなラストが微妙〜〜〜。