もともと、実際にロンドンにあるおもちゃ美術館(正式名所「子ども時代の博物館」)が舞台となってる絵本です。
作者が小さい頃から通って見てきたお気に入りたちが本のなかにいるようです。もし博物館に行く機会があったら、是非この本を片手に探してみたいものですね。
さて、ストーリーですが、お客さんが帰った後の博物館が舞台です。まるで、童謡のおもちゃのちゃちゃちゃのように、おもちゃたちが動き出します。といっても、ちゃんと出席をとったり、壊れた個所がないかチェックしたりもしてるようです。
そして、ある晩、一人を残してみんなは隠れてしまいます。
残してあったのは、「さがしにきてね」と書かれた紙だけ。
そして、紙の通りに探しに行きます・・・。
おもちゃたちが夜、こんな風にのびのびと遊んでるのを想像したら楽しいですね。絵も見やすくてよかったです。