人間のけんちゃんと幼虫のようちゃんの出会いから成長が描かれています。
2人?のやりとりはかわいく、またオチもかわいく、思わず笑ってしまいました。
成虫になった姿は、カブトムシか?クワガタか?という夢を描きつつ
早くおおきくなりたいと二人で過ごしていく過程は、物語を通して
「大きくなるには〜」と子どもにも悟せそうですし、虫は幼虫から成虫になるまでの流れもわかります。
成虫の姿を夢見ていたものの、コガネムシだったというオチなわけなので、読む前にお子さんにコガネムシがどんな虫か見せておいてあげると
より面白さが伝わるかも知れません。
先が楽しみで読み進みやすいと思います。
個人的にはオチがしばらく頭を離れずニヤニヤ過ごしました。
和みました〜。