ある日、こんちゃんが庭のさくらの木の下で、絵本を読んでいると、はるかぜさんがやってきて、さくらのはなびらをとばしました。
こんちゃんは、さくらのはなびらの飛んでいくほうへついて行きます。
地面から顔を出したへびも、パンやさんのおじさんも花やのおばさんも、次から次へと春の陽気に誘われて、みんなこんちゃんの後についていきます。
着いたところは、丘の上。みんなでお昼ね、気持ちよさそう。おひさまも、ニコニコ笑っています。
暖かい日があると、外に出て散歩をしたくなる季節ですね。
みんなも春が待ちどうしい。
そんな時にぴったりな絵本です。
大きな原っぱで、思い切り寝転がって昼寝が出来たらいいな。
娘と私は、最後のページでおとうさん、おかあさん(私)、娘がどれか探しっこしました。
私は、娘は絶対下を向いて寝てる子だと言ったけど、ちがうって言われた。(苦笑)
個人的に、はるかぜさんはもう少し可愛かったらよかったのになって思いました。