愛することって本当に素晴らしいなと思えるお話です。
これは絵本と言うより、教訓として心に刻んでおきたいお話だと私は思います。
100万と言う単位は4才の息子に理解出来なかったことと思いますが、お話をじっくり聞けるほど、しんみりした、そして何かを訴えてくれたと確信しています。
100万回生まれ変わったことを自慢して生きているねこでしたが、1回も泣いたことはありませんでした。
きっと本当に愛することが出来なかったんでしょうね。
白いねこと幸せになり、ずっと一緒にいたいと思った矢先、白いねこは死んでしまいました。
そして思いっきり泣いて泣きまくったら、その猫も死んでしまいました。
2度と生き返ることはなかった。
本当の愛を100万年かけて知ったのですね、大感動しました。