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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ちひろ。

ママ・40代・愛知県、女の子14歳 女の子12歳

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ちひろ。さんの声

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自信を持っておすすめしたい 森でみんなが待っている  投稿日:2012/03/01
もりのなか
もりのなか 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
三角帽をかぶり、ラッパを持って森へ散歩に出かけるぼく。
森で出会った動物たちは次々とぼくについて散歩をはじめ、みんなで行列になる。

シンプルな絵と文で子どもを長く惹きつける名作絵本。

白黒の絵は一見地味だが、森の空気を存分に表現している。
遠目からでも映えるので読み聞かせにもおすすめ。

最後のお父さんの受け答えが素敵。

どんどん増えていく動物たちとのパレードが単純に楽しいほか、
コウノトリとウサギという”弱い”動物たちへの「ぼく」の接し方や
彼らの行動に注目するという大人向けの深読みも。
どうしてウサギは列の一番後ろにつかなかったのか・・・など。

年中さんから向け。
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なかなかよいと思う 可愛く個性的なあかちゃんたち  投稿日:2012/03/01
木のあかちゃんズ
木のあかちゃんズ 作・絵: いせひでこ
出版社: 平凡社
優しい線で擬人化した植物のタネ(赤ちゃん)を描いた作品。
赤ちゃんの丸い背中とおしりがたまらなくいとおしい。

ただ可愛いだけでなく、植物たちの特徴もよく描かれている。
双子のように連なって風に乗るカエデや、様々の形のドングリなど、わかりやすくタネたちの様子を知ることができる。
育ちやすい環境が整うまで80年も地中で発芽を待つマツヨイグサの話は驚きだった。

眺めて楽しむにも、植物の生態の学習の入り口にも。
繊細な筆致なので大勢で見るには向いていないが、何らかの方法で拡大できれば「植物」のブックトークにも良い。

小学校中学年〜大人向け。
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自信を持っておすすめしたい 言わずと知れた名作絵本。  投稿日:2012/03/01
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら・・・

言わずと知れた名作絵本。
福音館書店、「こどものとも」の立役者的作品。

親しみのある会話、たまらなく美味しそうなカステラ、オシャレな結末・・・と世代を超えて子どもたちを惹きつける。

おはなし会にもお家で読む用にも。
おはなし会ではきっと「知ってる〜」の声が上がるだろうが、知ってるお話に改めて出会うのも子どもにとっては嬉しいこと。
理解した上で読むかどうかを決めたい。

ちなみに我が家のは1982年5月に発行されたもので第47刷。
初版は1963年というから、どれだけ愛されてきた作品かわかる。

それなりに長さのあるストーリーなので、読み聞かせなどでは年中さんくらいから。
絵本慣れしている子なら、1歳半位からでも。

1歳の子に読んだところ、最後の動物たちがたくさん出てくるシーンでそれぞれを指さしたり、カステラを食べる真似をしたりと楽しんでいた。
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ふつうだと思う せなけいこのウサギちゃんシリーズ最新刊  投稿日:2012/03/01
まじょまつりにいこう
まじょまつりにいこう 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
年に一度の魔女のおまつりに招待されるのはネコだけ。
どうしても魔女まつりを見たいウサギちゃんはネコに変装してついていきますが、途中でウサギであることがバレてしまい…。

せなけいこ独特のちぎり絵が光る秋の絵本。
魔女まつりの焚き火の色使いがすごい。
文は会話が主体でリズムがないので、読みきかせよりもお家で読む用に向いている。
年少さんから。
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ふつうだと思う 3月のお誕生日えほん  投稿日:2012/03/01
おたんじょう月おめでとう 3月生まれ あしたはだれにあえるかな
おたんじょう月おめでとう 3月生まれ あしたはだれにあえるかな 作: 中川 ひろたか
絵: おくはら ゆめ

出版社: 自由国民社
月毎に出版された「おたんじょう月おめでとう」シリーズの3月版。
お誕生月にあわせて、というコンセプトが面白い。
内容は特にお誕生日を祝うではなく、その月に合った行事などが取り上げられる。
裏表紙見返しに「○月はあなたにとってとくべつな月」と題して、その月の花・花言葉、石・石言葉、旧暦、行事、各国語での表現があり。

3月のテーマは卒園式。
何かの終わりは始まりにつながる、未来を思うことの幸せが描かれる。
子どもには哲学的で難しい印象を受けた。
3月生まれの子を持つ親にいいかも。
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自信を持っておすすめしたい だれかしら?  投稿日:2012/02/08
だれかしら
だれかしら 作: 佐々木 マキ
出版社: 福音館書店
そこにいるのは だれですか
うさぎさんです こんにちは…

隠れている動物たちに「だれですか?」と問いかけ→出てきて「こんにちは」の繰り返し絵本。

「ねむいねむいねずみ」や村上春樹の小説の挿絵などで有名な佐々木マキ氏の作品。

わかりやすいシンプルな絵柄と色使いが目を引く。
動物が隠れているのも子どもの身近にあるもので、現実でも動物たちが出てきたら…と嬉しくなってしまう。

単行本化が待たれるおすすめの絵本。

11ヵ月の子どもに読んだところ、「こんにちは」でぺこっとおじぎをするようになった。
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なかなかよいと思う ちょっと疲れたお母さんにも  投稿日:2012/02/08
おひさま あはは
おひさま あはは 作: 前川かずお
出版社: こぐま社
おひさまがあはは
おおきなきがあはは
みんなあはは…
ニコニコ笑顔でいっぱいの絵本。

黄色とオレンジで描かれた絵柄はあったかく、見るだけで明るい気分になれる。

赤ちゃんへの読み聞かせ向きだが、それだけでなく読んでいる大人の心を和ませる力も強い。
子育てに少し疲れている人にも○。
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なかなかよいと思う えーん&ニコニコ  投稿日:2012/02/08
わーらった
わーらった 作: 風木 一人
絵: 市原 淳

出版社: 講談社
ないてたおくつが わーらった
ないてたかばんが わーらった…
身近な持ち物の泣き顔→笑顔の変化が嬉しい繰り返し絵本。

読みながら&聞きながら、泣いている場面ではえーんと泣き真似、笑顔では一緒にニコニコ笑ってしまう。
見返しにも泣いている&笑っているお顔がたくさんで楽しい。
はっきりした色使いの絵で遠くからでもよく映える。
アニメ調の絵柄なので若干好みは別れるか?
赤ちゃんからだが、一緒に真似ができる1〜2歳頃が最も楽しめそう。
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ふつうだと思う インパクト大  投稿日:2012/02/08
ころころにゃ−ん
ころころにゃ−ん 作: 長 新太
出版社: 福音館書店
ネコの上に丸い玉がころころやってきてネコに変身…ころころ にゃーん
長新太のナンセンス絵本。

相変わらずの作風に、どぎつい蛍光ピンクで描かれた殴り書きのような線。
シュールで大人には理解しがたいが子どもには何故かウケる。
ころころ にゃーんを一緒に声に出して唱え出す子も。
不思議に魅力的な絵本。

赤ちゃんから楽しめる。
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自信を持っておすすめしたい 待望の赤ちゃん向け虫絵本  投稿日:2012/02/08
むしさん どこいくの?
むしさん どこいくの? 作: 得田 之久
出版社: 童心社
てんとうむしさん、どこいくの?
ちょうちょさん、どこいくの?…
虫がたくさん登場する繰り返しの絵本。

精緻な昆虫絵本で有名な得田之久の描く赤ちゃん向け虫絵本。
小さい子向けなのでかなりデフォルメされているが、特徴を捉えた昆虫の描写はさすがといったところ。
テントウムシ、チョウチョ、アリ・・・と登場する虫も身近で親しみやすい。

読みやすい文と輪郭線のはっきりした絵で、赤ちゃんからのお話会にもおすすめできる。
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