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だってだってさんの声

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よいと思わない サンタクロースはいるよ!  投稿日:2014/12/20
ひゃくおくまんのサンタクロース
ひゃくおくまんのサンタクロース 作: もたい ひろこ
絵: マリカ・マイヤラ

出版社: アノニマ・スタジオ
孫たちがサンタクロースはお父さんなんだと思う年頃になりました。

息子は『サンタクロースはいるよ!』と言い続けています。

孫が父親になった時、『サンタクロスはいるよ!』と言って欲しいと思います。

小さい人たちには、いいえ、大人たちにも 自分たちの生きているこの世界があたたかく喜び多い世界であることは幸せなことです。

サンタクロースのおじいさん、トナカイの引くソリの鈴の音・・・・。
宗教行事とは無縁でも、嬉しい楽しい心待ちの日のイメージを変えることはしたくありません。
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あまりおすすめしない どうして?  投稿日:2014/10/24
りんごがたべたいねずみくん
りんごがたべたいねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
「どうして ねずみくんのも とってあげないの?」

5歳児の感想です。

あしか君に出会うまでのねずみくんの気持ち・・・・・。
5歳児もしっかり感じ取ったのですね。
「わたしだったら ねずみくんのも とってあげる」

「どうして ねずみくんのも とってあげないの?」
声、表情から「もう一回読んで」は無いことでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 今、私はどんな顔?どんな表情?  投稿日:2014/10/22
ふしぎなともだち
ふしぎなともだち 作: たじまゆきひこ
出版社: くもん出版
保育園でお話会をしています。
20名ほどのクラスに、多い時は保育士さんが5名。

お話の途中もボールを転がしはじめたり、机をたたいたり・・・・。

でも大丈夫。 お話の好きな子たちは、話し手に集中して聞いています。
なんにも問題ないよ・・・というふうに。

素晴らしいですね、子どもたちって!
そして、それを なんにも問題ないよ と包む先生たち。

排除ではなく、共存。
子どもたちの所作を見ていると、少しも違和感なく、空間、時間を共有しています。
他者を理解する、受け入れる・・・・・・。
自分自身を受け入れる。

障害を持って生まれた彼らは、そうでない人々に何を啓示してくれているのでしょう。
心を澄ませて、心に空間をもって、教えてもらいたいと思います。
街で ”やっくん” を見かけたら、自分が今どんな顔、どんな表情をしているか意識しましょう。
険しい、コワい目をしていないかしら?
後ろ姿で他者を拒絶していないかしら?
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なかなかよいと思う 子どもたちが選んだ一冊  投稿日:2014/10/11
ぴっちとりた まよなかのサーカス
ぴっちとりた まよなかのサーカス 作: ながお たくま
出版社: BL出版
図書館でのお話会。

「今日はみんなの好きな本を読みます。
読んでほしい本を選んでください。」 と言ってはじめたお話会。

2年生の男の子が選んだ本です。
彼は本が大好き、図書館のお話会の常連さんです。

おきゃくさまが長いこと来なくて、団員もやる気をなくしてしまったサーカス。
ねこの ぴっち と りた が団員のやる気を引き出し、たくさんのおきゃくさまといっしょにサーカスを楽しみます。

子どもたち、肩の力を抜いて、ほ〜っと、にこ〜っと聞いていましたから、子どもをそんな気分にさせるお話なのです。
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なかなかよいと思う こわいのを読んで、読んで!  投稿日:2014/10/11
ゆうれいのまち
ゆうれいのまち 作: 恒川 光太郎
絵: 大畑 いくの
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
図書館でのお話会。

「今日はみんなの好きな本を読みます。
読んでほしい本を選んでください」とはじめたお話会。

1年生のなかよし二人組の女の子の選んだ本です。

声もなく聞いていましたよ。

何度も読んだことがある本だそうです。

「これもこわいけど、まだほかにもこわいのがあってね・・・」
と絵本カバーの内側に紹介されていた本を教えてくれました。
『いるの いないの』『ちょうつがい きいきい』・・・・。
こわい本が好きと言いますが、この本のこわさを彼女たちなりに楽しんでいるようです。

小学2年生の女の子の選んだ読んでほしい本・・・・。
彼女たちはどのようにこわいのかなぁ・・・・。

私はこわい本苦手です。
こわいのがお好きな方にはおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい あたりまえでない平穏の幸せ  投稿日:2014/08/22
サリーのこけももつみ
サリーのこけももつみ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
庭にブルーベリーのちいさな木が3本あって、今年は10sほど収穫できました。蒸し暑い季節に、ひよどりに沢山食べられないようにネットをかけてあるのと、蚊やら毛虫やらを避けながらで楽しい収穫ではありません。

 ブルーベリーを摘んで籠に入れたとき、「ポリン、ポロン、ポルン・・」という音が聞こえてきました。
サリーがこけももを摘んで入れたのは小さなブリキのバケツでしょうか?
かわいい、おいしい、楽しい音がしたことでしょう。

しあわせの音です。

爆撃されたり、武器で脅されたり、災害で家が壊れたり・・・・・。
毎日のように報道されているものの音を想像します。

台所でキュウリを切る音、お米を洗う音、蛇口から流れ出る水の音・・・・みんなあたりまえのように気にもしない音だけれど、それはとても有難いしあわせの音なのですね。

「ポリン、ポロン、ポルン・・」
緊張しなくてよい音を聞いていられる幸せを痛感します。
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自信を持っておすすめしたい みんなが知っている?  投稿日:2014/08/22
ももの子たろう
ももの子たろう 作: 大川 悦生
絵: 箕田源二郎

出版社: ポプラ社
ももが流れてきます。

” どんぶらこ どんぶらこ ”

” つんぶく かんぶく ”

 
” つんぶら つんぶら ”

” ドンブリ コンブリ ”

みんな絵本の中のももが流れてくる音です。
”どんぶらこ どんぶらこ”と聞いて育った私は”つんぶら つんぶら”、”つんぶく かんぶく”と流れてくるももは、どんなももかしら、どんな川のどんな景色かと興味がわきます。

”じゃくっと”割れたり、”ぱかっと” 割れた ももから、生まれたももの子たろう、ももたろうは ”一杯食べれば、一杯だけ、二杯食べれば、二杯だけ” ”むっくり ずん むっくり ずん” 、とか ”ずんこ ずんこ”とか”ずんが ずんが”、”ぐん ぐん”と 成長していきます。
作者によって桃太郎のイメージが少しずつ違います。

どのももたろうも元気に逞しく育っていきます。
何冊かのももたろうを読みましたが、この大川 悦生さんの”ももの子たろう”が好きです。

せっかく生まれたどの子も みんな
大切に見守られて育ちますように、
元気で成長しますように!!
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自信を持っておすすめしたい 大切な、いとおしい「じかん」  投稿日:2014/08/12
しゃっくり 1かい 1びょうかん
しゃっくり 1かい 1びょうかん 作: ヘイゼル ハッチンス
絵: ケイディ ・マクドナルド ・デントン
訳: 灰島 かり

出版社: 福音館書店
「あかちゃんは あるけるようになり、おしゃべりも ずいぶん うまくなった。」
「1ねん、また 1ねんと じかんが すぎて、きみは すこしずつ かわっていく。 もっと おおきく、 もっと つよく、 きみは ずんずん そだっていく。」

時間は止まらず、ずんずん進む。
どんな時も、どんな日も。
でも、一秒の長さは変わらない。

「きみが あいされてるってこと、 これも けっして かわらない。」

この絵本、孫たちに そして、二人の子供の父となった息子に 贈ります。
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自信を持っておすすめしたい そうなのよ、そうなのよ。  投稿日:2014/08/11
かぞくのヒミツ
かぞくのヒミツ 著者: イソール
訳: 宇野 和美

出版社: エイアールディー
「ないしょだよ。 あたし、みっちゃたんだ。 あさのママはやまあらしだって。」

「それに、きがついちゃった。あたしもちょっと、ヤマアラシっぽくなってきてるって。」



『これ、僕とそっくりだね。ショック! 僕もそのうち髪が薄くなるのか〜!』父親の写真を見ながら息子は心配していましたっけ。
そうなのよ、そうなのよ!
親子って不思議ですよね、どこかしら似ているのです。
似ていることが嫌だと思ったこともありましたけれど、近ごろ鏡のなかの白髪の顔が亡母に似ているのをいとおしく思います。
そう思えるようになるのにちょっと時間が必要でした。
髪振り乱していた子育真っ最中の頃のこと、自分が子供の頃こと・・・・。この絵本には素敵な時間がいっぱいあります。
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自信を持っておすすめしたい 美しい!  投稿日:2014/06/19
宮沢賢治の絵本 雪わたり
宮沢賢治の絵本 雪わたり 作: 宮沢 賢治
絵: 方緒 良

出版社: 三起商行(ミキハウス)
小学校の5年生に読み聞かせしました。 賢治の同名の絵本は沢山出版されています。文章はまったく同じ”雪わたり”ですが、描かれた絵によって印象がずいぶん違います。子どもたちにもそれを感じてもらいたくて、作絵の異なる5冊を持参。同じ情景のページを開いて見比べてもらいました。小狐の紺三郎が四郎とかん子の前に現れたシーン、 幻燈会が終わって帰る四郎とかん子を迎えにきた兄さんたちのシーン・・・・方緒良さんの絵はどのページからも爽やかな風が吹いてくるような! 「絵が違うとお話も違うように思いました。」と感想をもらいました。
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