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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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自信を持っておすすめしたい 今度は何に変身する?  投稿日:2013/06/26
あかにんじゃ
あかにんじゃ 作: 穂村 弘
絵: 木内 達朗

出版社: 岩崎書店
「あかにんじゃ」っていったい何?と思って手にとった絵本。
でも、読み終わってみたら、なんとも不思議な読後感。
そして、「あかにんじゃ」っていったい何?という疑問は解けないまま...。
ま、なんだっていいのです。
あぶなくなると、「ドロンドローン」の呪文をとなえ、いろんなものに変身する。
だけど、赤い忍者は、何に変身してもやっぱり赤いままで...
その赤が災いして、いろんなところで危険な目にあうのですが、次はどうなる?次は何に変身する?って考えるのが楽しいのでしょうね。
不思議な読後感って思ったけれど、なんとなく味わいがある。
そして、子供は、こういう大人には、なんだかよくわかんないようなものに、何か感じるようで、「おもしろい!」と。
子供にそう言われると、うん、そういえば、すごくおもしろい。そんな気持ちになってくるから不思議。
文章もキレよく、リズムよくさくっと読めるのもよいかな。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい この発想がすごい  投稿日:2013/06/26
おなかのなかの、なかのなか
おなかのなかの、なかのなか 文: あさのますみ
絵: 長谷川 義史

出版社: Gakken
「おなかのなかの、なかのなか」
題名からして不思議。
お腹の中の中ってどういう意味?
そして、お腹の中の中の中っていったいどこ?

このお話は、くいしんぼうねずみのチュッチのお話。
猫に食べられたチュッチは、ねこのお腹の中のものを食べてしまい...
ライオンに食べられた猫は、お腹が減ったので、ライオンのお腹の中のものを食べてしまう...
でも、それをまたまたチュッチがたいらげ...
こんなことの繰り返し。

これって、あまり小さい子には、この堂々巡りのお話の意味がわからないかも、ですが。
こういうお話を考えた人の発想がすごいと思う。
しかも、そんな大食のイメージのないねずみが、おそろしいほどの大食漢でっていう意外性がおもしろい。
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自信を持っておすすめしたい 自分で出前にでむくのか?!  投稿日:2013/06/23
うどんのうーやん
うどんのうーやん 作: 岡田 よしたか
出版社: ブロンズ新社
本屋の店頭で見つけてきた本です。
元来、生き物ではないはずの「うどん」が主人公らしい。
しかも、うどんの「うーやん」
この大阪チックな名前。
そして、うーやんが走っている表紙の絵。
ちょっとおもしろそう。いや、ぜったいおもしろそう。

そして、内容は、ぜったいに私には思いつかないだろうなって感じなのです。
なんせ、うーやん、自分の出前に自分ででむく。
途中の困難ものともせずに、きつねうどんのはずが、いろんな具までどんどん増やして...。
これを書いた人の感性に脱帽です。

子供は「何これ、変な話〜。」と言いながら、だいたい、子供って変な話が大好きなんだから、たぶん我が子だけでなく、あたり間違いなしです。
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自信を持っておすすめしたい まきずしさんの表情がおもしろい  投稿日:2013/06/23
ちくわのわーさん
ちくわのわーさん 作: 岡田 よしたか
出版社: ブロンズ新社
「うどんのうーさん」がおもしろかった。
そこで同じ作者で検索してみたら、「ちくわのわーさん」もあると言う。
ぜったいおもしろいに違いない!
ということで、図書館で借りてみました。

ちくわのわーさんの道中もなかなかおもしろい。
一番おもしろかったのは、まきずしとの出会い。
「そのふく ぼくも きてみたいんですけど」
と言って、のりを巻き、具をつめるわーさん。
たしかに「ちくわ」と「まきずし」は形状がよく似てるから、あまり違和感はないのだけれど...
具をぬかれ、のりをはがれて、ふにゃりとしてしまったまきずしさんが
「・・・なんか さみしいなあ」
なんていうところが最高に笑えた。
むっちゃナンセンス。
ナンセンス大好き。
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なかなかよいと思う 変われば変わる  投稿日:2013/06/23
びんぼうがみじゃ
びんぼうがみじゃ 作: 苅田 澄子
絵: 西村 繁男

出版社: 教育画劇
表紙のおじいさんが貧乏神。
たしかに、小汚い。貧相。貧乏そう。でも、笑ってる。
さてさて、どんな話?ということで図書館で借りてきました。
この貧乏神が取り付くと、その家にはお金がなくなり、運も傾き、よいことなんか1つもないのだけれど...
なぜか、そんなふうになっても、貧乏神を簡単に毛嫌いせず、見捨てないこの家族がすごい。
そして、大事にされているうちに、ふくよかになり、品もよくなり、それなりの姿にかわっていった貧乏神。
最後には、福の神にりましたっていう顛末がすごい。
貧乏神は悪いもの、よくないものっていう固定概念がくつがえるのが楽しい。
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なかなかよいと思う シュールなたまごの本  投稿日:2013/06/16
だれのたまご
だれのたまご 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 那生

出版社: フレーベル館
「たまご」というのは、中身が見えない。
ということで、なんか、わくわく感がある。
なので「たまご」の本ってけっこう好きだし、どういう展開なのか、ちょっと楽しみだったりするのですが...
これだけ変わったたまごの本もちょっと見たことがない。
出てくるもの、出てくるもの、なに?これは?ちょっと想像してもわからないようなものが出てきて...
「わかるような、わからないようなすごく不思議な本だったね。」
とは、息子の読後感。
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なかなかよいと思う 最後はどんなシチューができるかな  投稿日:2013/06/16
もっともっとおおきなおなべ
もっともっとおおきなおなべ 作: 寮 美千子
絵: どい かや

出版社: フレーベル館
これは、みんなでシチューを作る話。
それも、最初っからみんなで作るのではなく、小さなネズミがきのこのシチューを作るところから始まります。
あれこれ試しているうちに、おなべいっぱいになってしまったので、大きなおなべを借りにいくのです。
ところが、そこでも、いろいろなものを入れていくうちに、またおなべは小さくなり...。
こうなっていくと、次の展開は読めてくるのだけれど、次に何が入るのか?次はどんな動物のおうちになべを借りにいくのか?そこがわくわくするところ。
最後はいったいどんなシチューになるのでしょう?
秋のお話です。
どいかやさんの絵、そして暖色系の色使いがとても温かくてやさしい感じのする絵本です。
たくさん動物が出てくるのも楽しい。
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自信を持っておすすめしたい がんばれ、おかあちゃん!  投稿日:2013/06/16
おかあちゃんが つくったる
おかあちゃんが つくったる 作: 長谷川 義史
出版社: 講談社
なんか、泣けてしまった。
これは、子どもというよりも、大人が泣ける本だと思う。
お父ちゃんがなくなって、おかあちゃんはミシンでものを縫う仕事をしている。
そのおかあちゃん、ミシンでなんでも作ってくれるのだけれど、それがちょっとだけズレてるところがかわいらしい。
なんでもミシンで作ってくれるおかあちゃんに、「なんでも作れるなら、おとうちゃんをつくってくれ」とつい口走ってしまったぼくと「おかあちゃんのミシンでも、おとうちゃんはつくられへんわ」
というおかあちゃんの言葉にほろり。
でも、そのままでは終わらなかった、このおかあちゃんのたくましさ、明るさに乾杯!
がんばれ、おかあちゃん!と応援したくなるお話です。
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ふつうだと思う 結局なんで嫌いなの?  投稿日:2013/06/16
おたんじょうび、おことわり?
おたんじょうび、おことわり? 文: ボニー・ベッカー
絵: ケイディ ・マクドナルド ・デントン
訳: 横山 和江

出版社: 岩崎書店
「おたんじょうび、おことわり?」
その不思議な題名に興味しんしんで借りた本です。
大人になるとさしてどうでもよくなる「お誕生日」も子どもにとっては大事な大事な、そして大好きな日である「お誕生日」。
だけど、クマはその自分の誕生日が好きではないのです。
パーティも誕生日カードもろうそくも...。
誕生日にまつわるものは何もかも...。

へぇ、なんで?
どうして?

不思議ですが、結局、最後まで、なぜ、ここまで誕生日を拒否するのかがよくわからなかったのは残念です。
ただ、いくら誕生日が嫌いと言われても、どうしてもお祝いをしてあげたいねずみ君のがんばりがかわいらしかった。
結局、誕生日が嫌いだなんていう人はいないよねって、ことでめでたし、めでたし?
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なかなかよいと思う 表紙の絵にひかれました  投稿日:2013/06/11
小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら
小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら 文: エビ・ナウマン
絵: ディーター・ヴィースミュラー
訳: 若松 宣子

出版社: 岩波書店
図書館で見つけました。
まずは背表紙をみて、この題名にひかれ、表紙の絵を見てすぐに借りました。
もしこういうことが起こったら...想像するととても楽しい。
本の中の絵もほんわかとしてとても好みです。
ちょうをつかまえに来ているはずの探検家よりも、ちょうのほうが断然大きい姿なんて、ちょっと笑ってしまいました。
でも、巨大なミミズとか、巨大なイモムシとか、巨大なハエとかは考えるのも嫌かな。ページを開いては
「もし、こんなんいたらどうする?」
「もし、ほんとにいたらどうする?」
子どもとの会話も弾む1冊です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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