人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ためしよみ

もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

ＡＡ

ママ・50代・山口県、女の子23歳　女の子21歳

自己紹介: みなさんの投稿を読んでいると、本当に絵本をこよなく愛している方が多いのに驚いています。
私はまだまだだなあと思いますが、読み聞かせの時間を子供が楽しみにしてくれているのがとってもうれしいです。

好きなもの: お笑いが大好きです。
最近は、撮りだめた連ドラを昼ごはんを食べながらみることにはまっています。

東野圭吾さんの小説は必ずチェックしています。

ひとこと: 元々すごい本好きというわけではないので全く絵本にも詳しくないのですが、自分が面白い、感動した、全くどこが面白のか分からないなど、心に深く残った本のレビューを投稿したいと思います。みんなの感想に流されることなく、自分の感じたことを正直に書きたいと思っています。
何でも三日坊主になることが多いですが、絵本ナビのレビューだけは細々となんとか続いているので、これからもちょっとづつ感想を増やしていきたいです。

ＡＡさんの声

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ただの仕掛け絵本じゃありません　

投稿日：2006/03/24

ペネロペゆきあそびをする
	文: アン・グットマン絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン訳: ひがしかずこ出版社: 岩崎書店

プレゼントにいただきました。自分がリサガスの絵本が好きなのでうれしかったです。
ここだけの話、私は純粋な絵本は好きだが仕掛け絵本はすぐ破れるし、邪道だとひそかに思っています。（穴があいているくらいの仕掛けならＯＫだが・・・）
だから、自分で買ったことはほとんどありません。図書館で借りたり、プレゼントでいただいたりしたものばかりです。

しかし、このペネロペは本当に面白い動きをします。一般的な仕掛け絵本よりも大人も感心するような工夫がたくさんしてあります。耐久性もいいようです。コストパフォーマンスはいいでしょう。
４歳の子供が奇声をあげて喜んでいました。
そして、「この本読んで～」とリクエスト。
仕掛けが面白いからストーリーも気になるようで、絵本としても活躍してくれます。一般的な仕掛け絵本は、仕掛けばかり気になりあまりストーリーを楽しもうとしないが、この本は両方ＧＯＯＤなようです。
ペネロペの絵本が読みたくなりました。

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女は髪が命？　

投稿日：2006/03/24

まあちゃんのながいかみ
	作・絵: たかどのほうこ出版社: 福音館書店

髪を長くのばしたい、という娘の願望をかなえるべく？購入しました。
自分自身も、とにかく長くのばすことが素敵な女の子、とあこがれていた子供時代があるので、まあちゃんの気持ちが分かります。
でも、伸ばしすぎだよね・・・素敵を通り越して奇妙だよね・・と思うが、まあちゃんの想像は果てしないのです。
娘も「もう、長すぎるよね。」といいながら、まあちゃんのながいかみをスケッチブックに書いています。まんざらでもない様子です。
「髪を伸ばしたい」というお子さんがいる人は必見だと思います。とってもまあちゃんに親しみがわいて楽しい時間をすごせるはずです。

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0人

いちごってかわいい　

投稿日：2006/03/24

いちごです
	作・絵: 川端誠出版社: 文化出版局

ほとんどのページが「いちごです」
でも、この本が４歳にも大うけ。「いちごです　です」というのが可笑しかったようです。また、簡単なので自分で読んで、妹に読み聞かせをして、なかなか活躍しています。
そして、いろんないちごがとてもおいしそうでかわいいです。
シリーズに「バナナです」「りんごです」がありますが、かわいい物好きの女の子にはビジュアルから「いちごです」をお勧めします。
この本は「おいているだけでかわいいです。」

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子供はこわいものが好き　

投稿日：2006/03/24

ミッケ！6 ゴーストハウス
	作: ジーン・マルゾーロ絵: ウォルター・ウィック訳: 糸井重里出版社: 小学館

ガイコツとかおばけとかなんとなくこわそうなものに興味があるので購入しました。
最初は、反応イマイチでしたが、小さいものが探せるようになる（３歳半以降ぐらい）と喜んで見始めました。おそらく小学生の低学年でも充分に楽しめる内容ではないかと思います。
大人の私が見てもなかなかみつからないものがあります。結構難しいです。
怖そうだけど写真がとてもきれいで、写真集のような本だと思います。
我が家では、長い間今もなおそしてまだまだ活躍しそうなので、お勧めします。

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どうしてもストーリーを見てくれない　

投稿日：2006/03/24

はらぺこあおむし
	作: エリック・カール訳: もりひさし出版社: 偕成社

この本は絶賛するくらいいいんです。でも私の中では星３つなんです。
なぜかというと、穴のあいたページが魅力的すぎるのです。特に「どようび　あおむしのたべたものはなんでしょう」のページ。そして、最後のちょうちょのページ。
私としては、エリックカールさんのすばらしい絵を１ページづつみながら、あおむしの成長を見てストーリー自体も楽しんでほしいのに。
すぐに、「チョコレートケーキと・・・ちょうちょ」なんです。何の話じゃ？
最初は幼いから？と思っていましたが、４歳になってもこんなかんじなのでうちでは仕掛け絵本のような存在です。
おすすめしているのですが、こういうことになっている親子もいるということで、レビューさせていただきました。

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2人

かけあい　できます　

投稿日：2006/03/24

おばけパーティ
	作: ジャック・デュケノワ訳: 大澤晶出版社: ほるぷ出版

最初、おばけの表紙という理由だけで図書館から借りてきた本です。
その後、かなり気に入ったようなので買いました。

とてもかわいらしいおばけのパーティの様子です。全く怖い話ではありません。
おばけどうしの会話のかけあいをまねして喜んでいます。また、アンリというおばけがおどかすのもいいようです。
原作は外国の本なので、装飾品や家の中のものが西洋独特です。子供は西洋のよろいが、怖いけど興味深々です。
また、ページ数は結構多いですが、１ページの文字の量が少ないので小さな子供でもストレスなく絵本に集中できます。
読むときはアンリになって、子供にお客さんをやってもらうと楽しいですよ。

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感動！この絵本はすごい　

投稿日：2006/03/24

わにさんどきっはいしゃさんどきっ
	作: 五味太郎出版社: 偕成社

この絵本で子供が歯を磨くようになったとか・・そういうことはどうでもいいくらい絵本としてすばらしいと感動しました。
はいしゃさんとわにさんのせりふが全部同じなのに、きちんとストーリーとして成り立っています。
子供も、純粋にストーリーを楽しんで、せりふが短いのですぐに覚えられてそれもまた楽しいようです。
個人的には、わにさんがくるまえにはいしゃさんがあそんでいる様子が好きです。きかいいじりの好きな男性が楽しんでいる様子が妙に笑えました。
お子さんが歯磨き嫌いなら絶対買うべき本でしょう。
そのほかに五味太郎さんの「がいこつさん」もおすすめです。

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0人

おばけといえば　せなけいこさん　

投稿日：2006/03/23

ねないこだれだ
	作・絵: せなけいこ出版社: 福音館書店

絵本に興味がなかった長女が、絵本に興味を示すきっかけとなった本です。二人の子供は、暗唱しました。とても覚えやすいようです。この本によって、どろぼうの存在も知り、うちの子はおばけよりもどろぼうを怖がりました。
ねないこはおばけになってとんでいくという、なんとも恐ろしい結末を迎えるはなしですが、ストーリーとは裏腹になぜかおばけなのにいやされる雰囲気のある本です。
こどもはおばけが大好き、好きでなくとも興味を持つ子がほとんどなのでおばけ入門として持っていて損なしの一冊です。
私自身がせなけいこさんの描く、かわいらしいおばけや幽霊にはまりました。「おばけかるた」もお勧めです。

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すごく気に入っていました　

投稿日：2006/03/23

赤ちゃん絵本セット
	作・絵: とだこうしろう出版社: 戸田デザイン研究室

「いきもの」「のりもの」「しぜん」「せいかつ」のミニボードブック４冊が、十字型のブックバンドでとめられているものです。
正直私は、いいのだろうか？と思いました。絵本に収められている単語は少ないし、絵もデフォルメされている感じなのでそうかな？という風に思っていたのです。
しかし、１歳の子供の反応は非常によく必ず毎日手に取る日々が続きました。この本から得た言葉もたくさんあります。また、ブックバンドに片付けるのも好きでそのまま持って寝たりすることもありました。
そんな子供の様子を見て、最初は？だったのですが私もこの本を好きになりました。
この本を渡すタイミングが合えばすごく役立つ本だと思いますよ。

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1人

内田　

投稿日：2006/03/23

なりました
	作: 内田麟太郎絵: 山口マオ出版社: 鈴木出版

とても短い本です。しかも内容的には「ありえない」です。
でも、少し面白い本を１歳児から楽しみたいならこれをおすすめです。１歳児がうけて笑った本です。
内田さんのことばが、少ないのに全部残ります。特に「なりまする」というフレーズが頭に残ります。
そして山口さんの絵、なんともいえないです。ちょっと貧相な象・・・かっぱの目。じっと見てください。もうとりこになります。
失礼な言い方ですが「くだらないけど洗練された奥の深い本」です。もちろん子供は大好きです。鉄棒につかまると「ぶうら～んひょろりん」というくらい浸透しています。

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