新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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佐保姫

ママ・30代・栃木県、女5歳

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自己紹介
叔父が某児童書の出版社に勤めていたため、小さな頃は絵本にかこまれていました。ですから、絵本は大好きです。けれども、子どもが生まれてから、絵本のすばらしさに触れた気がします。絵本は読み聞かせる子ども(人)がいて分かる楽しさがあるのかもしれません。
好きなもの
湖・川・山・奈良・鎌倉・下町・つくし・ふきのとう・梅・桜・白木蓮・すみれ・かたくりの花・れんぎょう・れんげ・葵・葛・萩・すすき・かえで・菩提樹・木のおもちゃ・おりがみ・絵本・日本語・古典・きれいな言葉・童謡・歴史・神話・昔話・神社仏閣・神道・仏教・天使・古墳
ひとこと
読み聞かせをするようになって、科学絵本と赤ちゃん絵本のすごさに気づきました。
科学絵本は、小さな子がこの世界のすばらしさに目を向けるようにできています。あなたのいる世界は素敵な所なのよという声が聞こえてきそうです。
赤ちゃん絵本は、赤ちゃんなんて、得体の知れない生き物の好きなものを的確に捉えている! 本当に作者の方々には感嘆するばかりです。

欲しかったセンダックの『まどのそとのそのまたむこう』が復刊しました!
やっと手に入れて本当にうれしいです。福音館さんありがとう。

佐保姫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 毒だからだぁめ  投稿日:2006/04/17
落語絵本3 はつてんじん
落語絵本3 はつてんじん 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
初天神に言った親子が出店のお菓子を買う買わないのすったもんだ。そのとき「あれは甘いから毒だ」「かたいから毒だ」と親が子どもの要求をあきらめさせることに。でも結局凧を買わされ、そのうえ父親のほうが凧に夢中になってしまいます。

有名な落語ですね。
娘は落語系の絵本が大好きです。やっぱり噺だけで聞かせるものですから、言葉が魅力的なんでしょう。

これを読んでから、娘と買い物に行くと
「あれ買って、これ買って言わないから○○買って」
なんて言われます。もちろん
「○○は毒だからだぁめ」
って言いますよ。
お買い物がちょっと楽しくなります。
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自信を持っておすすめしたい ファンタジーが勇気をくれる  投稿日:2006/04/16
のはらのおみせ
のはらのおみせ 作: やすい すえこ
絵: ほりかわりまこ

出版社: 岩崎書店
遠足に着たのにひとりぽっちのリナの前にのねずみのお店が現れて、なぞなぞ一つと水の中が見えるフキを取り替えます。つぎつぎにお店が現れて、最後にいいことと歌を取り替えると……。

春らしいのはらと甘さのないちょっと不気味なかんじのするのねずみの表紙に惹かれて図書館から借りてきました。

引っ込みじあんのためにお友だちがいない、切ない女の子の気持ちがだんだん、春の日差しのように明るくなってくる楽しいお話です。

春らしい絵と消極的だった女の子が明るくなってくるところに幼稚園に入りたての彼女は共感できたようです。

引っ込みじあんの子に勇気を与えてくれるお話です。
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ふつうだと思う タイトルで手に取らなかった一冊  投稿日:2006/04/16
どうぞのいす
どうぞのいす 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
ああ、ごめんなさい。わたしひねくれものです。
このタイトルに道徳くささが感じられて、評価が高く、楽天では常に10位以内に入っていたのに、手をだしませんでした。

最近機会があり、読んでみました。

内容は想像したものと違って、ユーモアがあっていいと思うのですが。
そんなに道徳くさくもないし。
いかんせんタイトルが私の好みでない。
でも、この作品ではやっぱり『どうぞのいす』なのでしょうね。
私の中で「良い」の評価が☆四つなので、まあまあなこの絵本は三つになっちゃうんです。

けれど、娘はこのかわいい絵がお気に入りです。
ただ「どうぞ」と言うようにはなりません。
やっぱり、親の気持ちは伝わっちゃうのかもしれませんね。
私的にはそのほうがうれしいのですが。
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自信を持っておすすめしたい らくだのおべんとう  投稿日:2006/04/16
どうぶつえんガイド
どうぶつえんガイド 作・絵: あべ 弘士
出版社: 福音館書店
娘は小さな頃から生き物が大好きで、動物園には何度訪れたかわかりません。

ですから、書店でこの絵本を発見したときは即買いでした。
この長いけれどおもしろい、その上、図鑑の形態も入った絵本、何度も読まされました。正直大変です。おもしろいからいいのですが。

表紙にあるせいか、らくだのこぶがおべんとうというのが印象深かったようです。おおかみの絵が『あらしのよるに』のガブですよね。あべ弘士さんの絵は動物が本当に魅力的に描かれています。

もちろん「動物園に行こう」大合唱(一人なのに)
それから上野動物園にいきました。
そうしたら、丁度カンガルーのお腹に赤ちゃんがいたんです。そうしたら、
「おっぱいがふくろの中にあるんだよね」
って言ってました。
この絵本は動物園に行くと二倍おいしいですね。
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自信を持っておすすめしたい 大人になっても忘れない絵本  投稿日:2006/04/16
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
娘には何冊読み聞かせしたかわからないのですが、大人になっても覚えている絵本って少ないんじゃないかなと思うのです。かくいう私もよく覚えているのは数冊なんです。(ボケてるから?)

この『からすのパンやさん』は読み始めの当初(確か2歳くらい)何度も読まされました。そのうち、からすの子の名前を言うところは自分で言うと聞かなかったです。(レモンちゃんおもちちゃんチョコちゃんリンゴちゃん)
さらに、パンの名前は最初はしょってたのですが、少しすると、「これ読んでいない」と言い出しました。

この絵本はしばらく読まないでいると「読んで」と持ってくる絵本なんです。

時間がたっても自ら持ってくる絵本って少ないんですよね。
多分、読んでもらうと安心する絵本なんじゃないかしら。
だから、そんな絵本は大人になっても忘れない絵本になるのではないかなぁなんて思うのです。
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自信を持っておすすめしたい 牛乳瓶を見ると……  投稿日:2006/04/16
おなら
おなら 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
おならを思いだしちゃいます。
責任とって、長新太さん!っていう感じです(笑)

真面目な絵本なのに、文章のとぼけたところとか、ユーモラスな絵が何かを誤解させます。長新太ワールドはここでも炸裂しています。
そもそもぞうのおしりが大きく描かれている表紙がもう何か危険な感じがします(笑)ページをめくるといきなりぶおおーんって……。

娘のツボじゃないわけないじゃないですか。
1,2歳のころよく読んだのですが、最近また復活してます。
下ネタブームだからでしょう。
でも、今は小さな頃わからないかったお勉強な部分もへぇ〜と思っているようです。
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自信を持っておすすめしたい おばけの名前が魅力的  投稿日:2006/04/15
おばけのおつかい
おばけのおつかい 作・絵: 西平 あかね
出版社: 福音館書店
おばけのお話は大好きなのですが、このおばけは全く怖くありません。だって、おつかいに行ったり、ご飯食べたり、おすそ分けしたり。

どう考えても人とかわらない生活。
本当はおばけってこうなのかもしれません。

主人公のさくぴーとたろうぽうという名前もユーモラスな響きで娘はお気に入りです。

ところで、くものすすーぷっておいしいのでしょうか。
ちょっと味見してみたいです。
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なかなかよいと思う しりとりの最後はクリスマス  投稿日:2006/04/15
ぶたたぬききつねねこ
ぶたたぬききつねねこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
何冊か読み聞かせをしていると、赤ちゃん絵本もパターンが同じになってきます。

あ、赤ちゃんは繰り返しが得意なので、問題ないのですが、親のほうです。毎日していると「いないいないばあ」ばかり言っているような……。

そんなとき、毛色を変えてこういう絵本を知っていると助かります。
しりとりでお話が進んでいくんです。ちゃんとイラストと合っていますよ。
馬場さんのとぼけた絵も正統派かわいらしいと一線をかくしていますし。新たな赤ちゃん絵本の発見です。
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自信を持っておすすめしたい チャーシューメン食べたい……  投稿日:2006/04/15
まんぷくでぇす
まんぷくでぇす 作・絵: 長谷川 義史
出版社: PHP研究所
おかしなレストランに入って、沢山食べて「まんぷくでえす」と言いながら、また別のレストランへ。すごい親子です。

とにかく、この「まんぷくでえす」でお腹が空いてくるんです。娘も同じだったようで「明日チャーシュメン食べたい」と。その日のお昼はラーメン屋さんでチャーシューメンでした。

「まんぷくでぇす」が響きわたる、とっても楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 心の成長を知ったお話  投稿日:2006/04/15
スーホの白い馬
スーホの白い馬 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
私も小さな頃読んで感動したお話でした。

3歳のころ、まだ娘には早いかと思って読み聞かせたら、案の定、反応なし。
それから、しばらくたってもう一度読み聞かせようとしたとき「その本いやだな」と言ったのです。「どうして」と尋ねると「だって、悲しいから」

3歳の子どもをあなどってはいけないなぁとつくづく思いました。最初は、悲しいを表現できなかったのかもしれません。
今まで、自分の周囲に悲しいことがあれば、泣いていましたが、自分から離れたことに関して、想像するのは難しいようでした。
それが、悲しいお話はつらいなと思うようになったんだなぁと、彼女の心の成長を実感しました。

その後、何度か読んだら「馬頭琴って、どんな楽器?」
これは私も見たことがないので、「いつか見られたらいいね」と言ったのです。
そうしたら、二週間後くらいにテレビでモンゴルを特集していて、なんと馬頭琴がでてきました。
おかげで、娘と二人、その音色をたのしめました。

こういう不思議な偶然ってあるんだなと思いました。
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