おばけ家族は、日曜日、くものす森に大好物のくもの巣をとりにきました。たくさんとれたので、おばけの姉弟さくぴーとたろぽうは、二人だけでおばあちゃんの家に届けに行くことになりました。無事におつかいができると、今度はおじさんの家にきのこを届けに。ところが家を間違えてしまい……。
オバケのお話だし、
夏にぴったりのひんやりとくる怖いお話なのかなあ〜
息子は最後まで読めるだろうか、と思いきや、
オバケの子供二人が、お母さんに頼まれて、
お使いにいくお話。
クモの巣がたくさんとれたから、
おばあさんにおすそ分けにいくんです。
おばあさんのところにいったら、
きのこをたくさんくれて、
でも家にはきのこがたくさんあるので、
こんどはおじさんのおうちに、おつかい。
途中にはハプニングもあったりして、
泣いてしまうお姉ちゃんオバケ。
子供達だけで頑張って、なんとかおつかいをこなそうとする
一生懸命な姿が、十分伝わってきます。
巻末にはオバケたちの食べ物のレシピもあって、
「クモの巣ダンゴつくって!」と
息子にリクエストされてしまいました。
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子1歳)
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