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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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なかなかよいと思う 元永さんらしい絵  投稿日:2010/12/10
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
元永さんは、俳優か歌手になりたかったそうです。
自己表現を絵やオブジェなどでする道に進まれて、個性的な絵本もたくさん描かれています。

この絵本もその一冊で、文章はとても少なく絵の力で勝負という元永さんの気迫が感じられます。
形だけでなく、色の変化でまるで動いているかのような生命力を感じます。
上の方が薄い色にしてあるところは、アニメのように上へと伸びて見えます。
クライマックスの絵の次はあえて文章がないところも効果的です。
声に出して読んでこそ良さが出る絵本です。
読み手の個性で何通りでも楽しめる本です。
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自信を持っておすすめしたい 原文も読みたい  投稿日:2010/12/10
びっくりパーティー
びっくりパーティー 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 舟崎 克彦

出版社: ポプラ社
言い間違いや聞き間違いで、こんなに間違った伝わりかたをするなんて、この面白さはある程度の年齢じゃないと理解が出来ないようです。

原文ではどう表現されているのでしょうか。
興味があります。
訳すのは大変でしょう。

ハッチンスの色使いは今の子どもたちには地味に思えるかもしれません。動物たちの愛らしい表情を楽しんでもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しみ方いろいろ  投稿日:2010/12/10
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
ヒギンスさんは時計を屋根部屋で見つけますが、それがちゃんと合っているか不安になり、新しい時計を買って来ます。

その後の展開がおかしいのです。
このからくりに気づく読み手とそうでない読み手では楽しみ方が違いますね。
子どもが気が付くか読んであげるのが楽しみです。

ヒギンスさんの服装も体型も表情も、こんな失敗をする人らしさがあらわれていて嬉しくなります。
かわいい木に囲まれた素敵な家もヒギンスさんらしいですね。
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なかなかよいと思う 王さまの考え  投稿日:2010/11/18
王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし
王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし 作・絵: マシュー・マケリゴット
訳: 野口絵美

出版社: 徳間書店
読み終わって色々な思いがわいてくるおはなしです。
倍数の勉強だけというわけではなさそうです。

王さまのおだやかな表情を見ていると、招待した動物のなにかを試しているのかなと思います。
アリの作ったケーキを切る王さまの絵が好きです。
アリの気持ちを大事にする優しさに満ちていると思います。

他のページの絵もじっくりと見ていると、それぞれの動物の表情が面白いですね。
最初のケーキとアリのケーキ以外の食べ物が美味しそうにないんですよね。
これも何か考えがありそうです。
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なかなかよいと思う 心やさしい  投稿日:2010/10/22
もりはおもしろランド 12 もりのサンドイッチやさん
もりはおもしろランド 12 もりのサンドイッチやさん 作: 舟崎 靖子
絵: 舟崎 克彦

出版社: 偕成社
かわいい絵本で、シリーズになっていて、登場人物が同じなので読めば読むほど楽しみが増えます。

サンドイッチやさんの看板も美味しそうなサンドイッチです。
でもそれが風で飛ばされてしまいます。
さがして行くのですが、それがいろんな動物が使ってしまっているのです。
それを返してとはいえない気持ちがよくわかります。

譲ってばかりだと損してしまうと心配になりますが、そんな心やさしいサンドイッチ屋さんだから、みんなに喜んでもらえるサンドイッチが作れるのでしょう。

ほっとする絵本です。
男の子にも読んでもらいたいですね。
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なかなかよいと思う だれのだろう?  投稿日:2010/10/22
もりはおもしろランド 2 もりのおかしやさん
もりはおもしろランド 2 もりのおかしやさん 作: 舟崎 靖子
絵: 舟崎 克彦

出版社: 偕成社
誕生日のケーキをそのひとそっくりに作れるいたちさん。
その工夫も素晴らしいのです。
おいしそうだし、きれいだし、もらった人は忘れられない誕生日になるでしょう。

そのいたちさんが、なんだかふしぎなケーキの注文を受けます。
そのヒントから、聞いていた1年生はいろいろな意見を言っていました。
最後まで読むと、やっぱりと喜びます。

こんなクイズのようなおはなしが好きですね。
いろいろな予想ができるおはなしは、子どもの心をつかみます。

さて、そのふしぎなケーキですが、やっぱりと思える人のバースデーケーキでした。

自分でもいろんな人のケーキをどんな材料で作るか考えるのもいいですね。
お菓子作りの得意なお母さんなら、実際に作ってみてはどうでしょう。
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自信を持っておすすめしたい ぜひ読んでください!!  投稿日:2010/10/16
ビーバー族のしるし
ビーバー族のしるし 作: エリザベス・ジョージ・スピア
絵: 沢田としき
訳: こだま ともこ

出版社: あすなろ書房
☆をもう5プラスしたいほどの読み応えのある本です。

これは大人が読んでも感動します。
お子さんと一緒に読んで、色々と語り合ってはいかがでしょう。

開拓時代の話です。白人の少マットは、父親と開拓地で暮らしていますが、父親が母親と妹と赤ちゃんを迎えにいきます。
2ヶ月以上マットは一人で家を守るのです。

泥棒にあったり、クマに食料をダメにされたり、大変な思いをします。
そして、はちに刺されて死に掛けたときに、インディアンの老人に助けられます。
そのお礼として、孫エイティアンに英語を教えてほしいと頼まれます。
同じくらいの年の男の子です。

2人はお互いに相手を好きではなく、特にエイティアンはマットに対して、(白人に対して)敵意を持っていました。
それは理由が合ったのですが、マットは知るのは先のことです。

2人の関係が徐々に良くなっていく過程が面白いのです。
少年二人の心の動きが素敵なんです。
あることがきっかけでぐっと2人の距離が縮まります。

エイティアンは大人の仲間入りをする儀式をして、大人と一緒に狩りに出ることになります。
もうここには帰って来ないのです。
父親がなかなか帰ってこないことを心配して、エイティアンの祖父がマットに一緒にいこうといいますが、
マットは父親との約束で、家を守るといいます。

エイティアンの成長に刺激されたのではないでしょうか。
そして、帰って来る家族のために、自分で考えて色々と準備をします。
そのシーンも淡々としていて感動します。
マットもエイティアンに負けないくらい成長しました。

マットとエイティアンの友情がどう強まったのか。
マットがインディアンの家族にどう受け入れられたか。
じっくりと読んでもらいたいです。

マットが家族を思う気持ちに涙が止まりませんでした。
読み終わって清々しい気持ちになれます。
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なかなかよいと思う 不幸せって  投稿日:2010/10/13
いえでででんしゃはこしょうちゅう?
いえでででんしゃはこしょうちゅう? 作: あさの あつこ
絵: 佐藤 真紀子

出版社: 新日本出版社
最悪の誕生日になって、自分が不幸のどん底にいるような思いをしているさくらこです。
読んでいる子どもたちもきっと共感しているでしょう。
お母さんに「さみしくない?」と聞かれて、そんな聞きかたされて、「さみしい」なんて言えないと心で思っているところなんて、
大人の私でも「そうだよ」と言いたくなります。

でも、この地球のどこかでは、戦争があって、家も壊され食べ物もなく、逃げ回っている子どもたちがいると知ります。
そんな子どもたちに比べて、自分の寂しさや怒りは取るに足らないものだと思うのです。
読んでいる子どもたちもそう思いながら読むでしょう。

自分がどんなに幸せなのか気が付く事も大切ですが、だからといって我慢ばかりしなくてもいいと思います。
戦争で家をなくした子どもたちにも、なんらかの幸せがあるでしょうから。

幸せ、不幸について考えさせられる本です。
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自信を持っておすすめしたい 家出で?  投稿日:2010/10/12
いえでででんしゃ
いえでででんしゃ 作: あさの あつこ
絵: 佐藤 真紀子

出版社: 新日本出版社
4年生の女の子に勧めてもらいました。
タイトルが「いえででんしゃ」ではなく、「いえでででんしゃ」というのが、どういう事なのか気になりました。

家出したくなることって、だれもが経験すると思います。
息子が出て行った時に、すぐ外の植木に座っていたのを思い出しました。
そうとは知らず、自転車で捜し回って帰ってきたら、息子が植木の中から出てきました。
その間、息子もいえででんしゃに乗っていたのかもしれません。

いえでをした子どもの心の変化をでんしゃに例えてあるところが、さすがあさのさんと思います。

帰っていって、お母さんに久しぶりに抱きしめられて、お母さんに思いをぶつけるところで泣けました。
上の子にこんな思いをさせていただろうなあ。。

大人が読んでも胸がきゅーとする本です。
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なかなかよいと思う ほんとにびっくり  投稿日:2010/10/10
めくってびっくり俳句絵本2 力いっぱいきりぎりす
めくってびっくり俳句絵本2 力いっぱいきりぎりす 編: 村井 康司
絵: nakaban

出版社: 岩崎書店
めくってびっくりのタイトル通り、迫力のある絵です。
難しい漢字もそのまま載っているので、虫の名前を漢字でこう書くのかと子どもたちも興味を持ちそうです。

俳句の解説がちゃんと載っているので、俳句が身近になります。
言葉の選び方や効果も学べる俳句をどんどん読んでもらいたいです。
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