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りゅう、猛獣、地図。これぞ冒険物語
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投稿日:2016/01/29 |
【あらすじ】
僕の父さんのエルマーがまだ小さかった頃のお話です。年取ったのらねこから、どうぶつ島に捕らえられているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、助けに出かけることにします。しかしどうぶつ島は、おそろしい猛獣が住むジャングル。果たしてエルマーは無事りゅうの子どもを助け出せるのでしょうか?
【感想】
鮮やかな青と黄色のしま模様のりゅう、たてがみを色とりどりのリボンで三つ編みにしたライオン、エルマーの冒険が描きこまれた地図。本の世界の面白さを知ってしまった子どもにとってみれば、本文の1行目を読む前から、面白さが約束された童話だと思います。少なくとも私にとってはそういう本でした。
でも、図鑑が好きで、デフォルメされた絵や、リアリティのない生き物に興味を持たない5歳の息子は、まだ手に取ろうとはしません。「ママが好きな本」と言います。でも諦めずに、目に触れる場所に時々出していくつもりです。
4/100
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長い物語慣れしてない子も楽しめる♪
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投稿日:2016/01/22 |
【あらすじ】
カスパールのおばあちゃんが、大事にしているコーヒー豆ひきを、大どろぼうホッツェンプロッツに盗まれた!! 警察は手を焼いているよう。カスパールと友達のゼッペルは、警察を手助けしようと、ホッツェンプロッツをアイデアでだまして、アジトをつきとめようとしますが…。
【感想】(以下ネタバレ含みます)
物語はいきなり核心に飛び込み、無精ひげもむさ苦しい大どろぼうが、おばあちゃんを心底怖がらせて盗みを働くことから始まります。現実離れした大どろぼうや魔法使いが活躍する一方、コーヒーひきに、日曜日のお茶、いたずらの延長のようなアイデアで危機をきりぬける少年たち。この非現実と現実の塩梅が絶妙。まるで父親が息子に、息子が主人公の話しているよう♪ 普通の子どもが大どろぼうを捕まえる痛快な冒険物語
日常的な足ががりがたくさんあって、長い物語に慣れていない子どもも、入り込みやすいのでは。
息子5歳は、物語自体はまだ興味をしめさず。でも、ホッツェンプロッツをプロッツェンホッツと間違える話、と言ったら大ウケ。この長い名前を一発で覚えていました。
3/100
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スーパーやまんばあさんのはじけっぷりに「もっと聞かせて!」
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投稿日:2016/01/11 |
【あらすじ】
ドングリ山のてっぺんに住む、やまんばあさんは、御年296歳。オリンピック選手よりも元気で、プロレスラーよりも強く、いつもどうやって遊ぼうかとワクワクしているような子ども心の持ち主。このやまんばあさんが、元気いっぱいの子ガラスと会ったら、大嵐が訪れたら、人間の子どもと会ったら…という5つのお話が入った物語。シリーズの第1巻。
【感想】(以下、ネタバレ含みます)
息子が、絵よりも文章の方が多い本を読んだ初めての一冊。スーパーやまんばあさんがどんなにすごいかを話したら、大喜び。もっと聞きたいと、膝に乗ってきました。子どもをものすごい化け物と想像するところなどは、「違うよねぇ!」とツッコミながら、3話一気に読み聞かせました。
男女問わず、「お年寄り」がハジけてる話が人気なのは、子どもにとって謎が多い存在だからかも。
本ってまじめとか難しそうって思っている子どもに、おすすめ。期待以上です。
1/100
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大爆笑必至。絵本から童話への移行に特におすすめします
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投稿日:2016/01/11 |
【あらすじ】
冷蔵庫のビールが冷えてない? アイスが溶けてアイス汁に? 何が起こったのかとおとうちゃんが冷蔵庫の裏をなでたりさすったりしたら…「うひゃひゃひゃ」って、冷蔵庫が笑った!?
【感想】(以下、ネタバレ含みます)
ゾロリしか読まなかった息子が、初めて他の童話を面白がった記念すべき一冊です。読み聞かせの間ずっと笑っていました。冷蔵庫は笑うだけではなく、結局おかあちゃんの水着を着てプールに行くという、シュールな景色になります。毎ページ笑えるだけでなく、きちんと話も落ちて、大人も面白く読めます。村上しい子さん、すごい。ちなみに冷蔵庫の性別が判明します♪
絵本で見慣れた長谷川義史さんの絵なので、絵本から童話への移行に悩んでいるパパママに、特におすすめです。
2/100
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参考になりました。 |
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3人
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