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冬の下では春が待っている
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投稿日:2007/06/29 |
息子が図書館で借りてきました。「いいことってどんなことかしら?」と私が進んでいく様子がとても楽しそうに描かれています。
子どもの頃は、五感を使って風や川のせせらぎと対話ができたのだなと思うと何だか懐かしくなりました。普段は感じていないだけで、風の音やしずくの音は私たちにいろいろなことを語りかけているのかもしれません。
主人公の女の子が全身を使って「いいこと」を探す姿は大人である私も見習いたいなと思いました。冬の下では春が待っている、そんなことを教えてくれる本です。
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入園前や入学前に最適
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投稿日:2007/06/29 |
息子はなぜかこの本のことを「ぴっかりくん」と呼んでいます。ぴかくんが忙しさにびっくりして目をまわすことからきているのかもしれません。
「あお すすめ、き まて、あか とまれ。」が何度も繰り返されるので、信号機の色と役割を覚えるのにぴったりの本です。入園前や入学前に最適な本だと言えます。
この本が生まれたのは高度成長期ですが、この頃から車社会で交通渋滞があったのだなあと思います。大人の方は街の風景に懐かしさを感じるかもしれません
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ちょっとわかりにくかったようでした。
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投稿日:2007/06/29 |
「魔法じゃなくて変身だよね」とモナックさんがちょうちょになったところで、息子が言いました。毛虫のお店ができたところでは「あっ戻ってきたんだ」と息子。モナックさんがまた戻って来てお店を再開したと思ったようでした。絵本には、いろいろな所に行ってまた戻ってくるというお話がありますから、これもそうだと思ったようでした。
美しい色調の本ですが、今回のお話は子どもにはちょっとわかりにくかったようでした。
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懐かしい
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投稿日:2007/06/29 |
文章はなくおふろやさんと町の風景の絵のみです。私はおふろやさんに数回しか行ったことがありませんが、この絵本が描いている風景は懐かしく感じました。子どもには新鮮に写るかもしれません。
文章がない分、絵を見ながら子どもとの会話が弾みそう。かつては確かにあったけれど、今は心の中にしかない風景を絵本が描き残してくれているのがとてもいいなあと思いました。
懐かしさを感じるのは、家族やご近所とのつながり、親密さが昭和時代にはあったからだろうなと思います。
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楽しい赤ちゃん絵本
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投稿日:2007/06/29 |
赤ちゃんが動物たちと同じ動作をして楽しんでいる姿が面白いです。読みながらつい笑みがこぼれてしまいます。息子が笑っていたのはぶたと「おはな ふんふん こんにちは」とするページです。単なる繰り返しではなく、動物たちの特徴をとらえた動作で赤ちゃんと遊ぶのがとても楽しかったです。
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輪郭が濃いのが印象的
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投稿日:2007/06/29 |
最初見たとき、黒の輪郭が濃いのが印象に残りました。ふくちのぶおの「おつむてんてん」のレビューを読んでいたら版画だと書いてあり、それで黒が濃いのだと納得しました。
「こどものとも 012」2007年6月号です。あひるがよちよち歩いているのが、歩きたての赤ちゃんと重なります。あひるは初めてのお散歩に出かけたのかな?うさぎに追い越され、ねこに追い越されます。
「まって まって」と追いかける姿が、お兄ちゃんやお姉ちゃんを必死で追いかける幼い子どもを連想させてとてもかわいいのです。きっと小さな子どもはあひるに自分の姿を重ね合わせて感情移入することでしょう。
追いかけっこは、待っていてくれる人がいてくれるから楽しいのだとこの絵本を見て思いました。息子は最後にみんなで水遊びをしているところが気に入ったようです。
赤ちゃんは「まってまって」の繰り返しと、次々に出てくる動物を「これはうさぎさんね」と名前を覚えながら読んで、少し大きな子は絵の方を見て想像をふくらませるのに適した本だと思います。
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題名がロマンチック
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投稿日:2007/06/29 |
題名がロマンチックで素敵だと思いました。虫の世界があって、みんなで助け合っている姿がとてもいいです。カズコ・G・ストーンの絵は、繊細で色使いが美しく、虫たちの四季をかわいらしく描いているところが好きです。
息子は、かえるを虫たちの連携プレーで追い払ったところが気に入ったようです。
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楽しい絵本歳時記
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投稿日:2007/06/28 |
絵本で歳時記を作ったらこんな感じかなという絵本です。図鑑のように、春のページにはうぐいすなどの絵がついているので、春には「○○があるわね」と子どもに教えてあげられます。四季を感じることのできる日本ならではの絵本とも言えますね。
季節ごとのかばくんのエピソードには、クスッと笑えます。たとえば花見をしながらお弁当を食べていると花びらが鼻をふさいでしまい、くしゃみが出てしまうなど。同時にかばくんの季節を通しての記録でもあり、子どもはかばくんというお友だちを通して季節を感じ、大人は隣のおばさんまたはおじさんのような感じでかばくんの成長を見守るという風に楽しめる本だと思います。かばくんの絵本を読むのは2冊目ですが、とても愛らしいキャラクターだと思います。
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ごめんなさい。苦手な絵本です。
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投稿日:2007/06/28 |
息子が図書館で借りてきました。作者の方には悪いのですが、私はこの絵本は苦手です。出だしが、かえるたちがのろまな大きなかえるの悪口を言い合うところから始まるからです。私は悪口が嫌いなので、読んでいて辛いなと思いました。
しかも、みんなの笑いも物にされようとしているなんてとてもかわいそうだなと思いました。ひきがえるは、へびより強かったことで他のかえるたちから見直してもらえますが、もしそれがなくてのろまなかえるのままだったら、見向きもされないのかと思うと、余計に悲しくなってしまって。
作者の方は、誰にでも何か一つとりえがあるということ、いじめはいけないということを書きたかったのかもしれませんが、この絵本を読んで私は「今のままのあなたでもいいんだよ」という本、たとえば「はなのすきなうし」のような本の方が好きだということを認識しました。人気者であるよりもたった一人でも信頼できる友だちがほしいと読んだ後思いました。
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素敵な贈り物
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投稿日:2007/06/28 |
スーザがマリアおばさんのために素敵な贈り物をするというお話です。何を贈り物にしたのかは本を読んでのお楽しみ。贈り物は、高価な物でも贈る相手のことを考えた物が一番良いのだということが伝わってきました。いつもはねぼすけのスーザが早起きしたということも、贈り物を何倍も際立たせている要素かもしれません。
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