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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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AKOsmile

ママ・40代・愛知県、女の子13歳 女の子12歳

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AKOsmileさんの声

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なかなかよいと思う 言葉遊びを楽しもう  投稿日:2017/08/26
したのどうぶつえん
したのどうぶつえん 作・絵: あき びんご
出版社: くもん出版
言葉遊び絵本に定評のあるあき びんごさんの作品。
第14回日本絵本賞を受賞した作品とのことで興味を持ちました。

「うえのどうぶつえん」の下には「したのどうぶつえん」
「かばばす」「くまくるま」「とらとらっく」「ばくばいく」
面白そう!と読み進めました。

一緒に4歳と5歳の娘たちにも読み聞かせましたがなかなか好評。
「しまうしってなにとなにが一緒になっているの?」「きりんごは?」という風に、言葉遊びをしながら楽しみました。
質問形式にするとふたりは大興奮。
我先に答えようと必死です。
最後は一緒におみやげを選びました。
(人気No.1はバクバッグ! 2位はぺんぎんぺん! 3位はパンダパンツ!)

4歳の娘は「おっかしいねー」と笑い、5歳の娘はひらがなを読んだり私の後に復唱したりして言葉遊びを楽しんでいました。
「すいかば」「ぱんだんご」「ぱんだぱん」「いちごりら」がお気に入りのようです。

言葉遊び絵本といえば、「へんしんトンネルシリーズ」が大好きな娘たち。
「したのどうぶつえん」をきっかけに、新しい動物を考えたり身近な言葉で遊んだり、より言葉遊びを楽しんでくれると嬉しいです。
あき びんごさんがインタビューでおっしゃっていた、「子どもたちには、言葉遊びができる子どもに育ってほしい」という想いがしっかり詰め込まれた絵本だと思います。
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よいと思わない 子どもには絶対に読ませられません!!!  投稿日:2017/08/14
ママがおばけになっちゃった!
ママがおばけになっちゃった! 作: のぶみ
出版社: 講談社
はじめに、この絵本に好感を持っている方、作者様にお詫び申し上げます。
正直、私はどうしても受け入れることができない絵本です。

発売された当初、「感動する・涙なしでは読むことができない」とメディアで多く取り上げられ、とても興味を持っていたので失礼ながら本屋さんで立ち読みをし、衝撃を受けました。
今回あらためてこちらで試し読みをしましたが、やはり感想は同じです。

皆様がおっしゃられているように、「死」に対して軽率に扱いすぎだと感じました。
我が家には4歳と5歳の娘がいます。
5歳の娘はひいおばあちゃんの死に直面し「人の死」について考え、「人はいつか死ぬもの」だということを知りました。
「おかあさんもいつかしんじゃうの?」「おかあさんもおばあちゃんになっちゃうの?」「しんじゃやだよ」と一時期精神的に不安定になりました。
「こわいゆめをみるからねられない」と毎日訴え、凄まじい夜泣きもありました。
それくらい、4・5歳の子どもに「死」というテーマは重いものです。
特に子どもにとって絶対の存在である母親の死をこのように扱われるのは本当に軽率だと考えます。

今までで一番残念な絵本だったと言わざるを得ません。
娘たちには絶対に読ませたくない絵本です。
もし読ませようと考えている方がいらっしゃるのならば、こちらで試し読みをされてから子どもに読み聞かせていいものか考えることをおすすめします。
参考になりました。 34人

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