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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい 秋〜冬に読みたい愛らしい一冊  投稿日:2010/10/12
やまねのネンネ
やまねのネンネ 作・絵: どい かや
出版社: BL出版
やまねのネンネは冬ごもり。
お父さんお母さんといっしょに木の穴にぬくぬくと丸くなって。
でもでもそこにハプニング。
夢見て寝ぼけたネンネ ころりと落ちて・・・

見開いて左ページは現実。
右ページはネンネの夢。

そのズレつつも繋がっている様子が可愛くて面白い!
栗と間違えてぽーんとおじさんにほうられたのに、
自分は空を飛べるやまね!と楽しい夢。笑
寝ながらいろんな状況になってるのに、ちーっとも起きないネンネに
息子とクスクス。

さいごはぶじに戻れてよかったね。

どいかやさんの絵が可愛らしくて、やまねのもこもこ感も伝わってきて。
冬景色なのにあったかい絵本でした。
秋から冬に読みたいですね。
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自信を持っておすすめしたい 絵はおなじみ長谷川さん  投稿日:2010/10/06
さるかに
さるかに 作: 松谷 みよ子
絵: 長谷川 義史

出版社: 童心社
自分はおなじみの昔話ですが、子どもにはあまり読んであげたことが
ないなぁと「さるかに」を手に取りました。
文は大御所の松谷みよ子さん。絵はさいきんの絵本でもおなじみの
長谷川義史さんというこちらの「さるかに」が面白い組み合わせだなぁと思い選びました。
同じ昔話でも、これらのことでずいぶん違うんですよねぇ。

傲慢いじわるなサルへの、みんなの痛快なしかえし。
でも息子(5さい)はとにかく母カニが柿につぶされて死んでしまうところが悲しく恐ろしかったみたいです。
「こわいよねぇ・・・かわいそうだよねえ・・」とつぶやいてました。
そっかぁ・・長谷川さんのこのかわいい絵でもそう感じたのね・・
と私も意外。
でも敵討ちの仲間たちの顔ぶれの不思議さ(うす?うしのうんち?!)や
音の響きの面白いところが昔ばなしならでは。

松谷さんだからなのか、他と読み比べたわけではありませんが
リズムよくて読みやすかったです。

おしまい しゃんしゃん
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なかなかよいと思う 隣の芝は青い?  投稿日:2010/10/06
ねこはかんがえます
ねこはかんがえます 作・絵: 太田 大八
出版社: フレーベル館
子どものころ家にあった絵本。
息子がおさがりで貰いました。

太田大八さんのややダークで重厚なタッチはいまどきの絵本には無い
テイスト。

これは、自分がもし自分ではなく他者であったら。違う生活だったら・・・と妄想するお話です。
だれしも「もし誰々さんだったらな・・・」と何かに憧れたり、
羨ましくなったり・・そんな妄想に浸ったこと有りますよね?(私だけ?)
私はよくそういう妄想をするので、この絵本にでてくる
「ウグイスに憧れるねこ」「サーカスのたまのりに憧れる天使の人形」とか・・みんなみんなほほえましい存在です。

心を遠くにぽーんと飛ばす。
そんなきもちの遊び。
どんどんつながってゆく空想の連鎖が息子も面白かったようです。

子どものころに読んだこの本はひとつひとつの絵が懐かしく、
とくに美味しそうな焼きリンゴの絵に郷愁を覚えました。
(こどものころたまに作ってもらっていたので)
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自信を持っておすすめしたい 責任感と情熱  投稿日:2010/10/04
ぼくは少年鉄道員
ぼくは少年鉄道員 文・写真: 西森 聡
出版社: 福音館書店
ドイツのベルリンには子どもたちが動かすSLがあります。
サイズこそ少し小さめではありますが、本物のSL。
キッザニア?・・いえいえ、それよりもっと本格的な責任を伴った
お仕事なのです。

小さな鉄男くん鉄子さんたちが、何年もかけて鉄道にまつわる
いろいろな仕事をひとつづつ学び、仕事をまかされています。
真剣にいきいきとした様子に情熱を感じます。

このようなシステムBPEがうまれた歴史にも触れています。
まだ東と西に分かれていたころの東ドイツでできたんですって。
そこに書いてあった「こどもがさまざまな仕事を学べる施設」があったとのこと・・・これこそキッザニアでしょうか?

内容は5歳の子には少し難しいけれど、なかなか興味深い。
こんなふうに好きなことをじっくりと何年もかけて取り組むって
すごいなーと・・。
息子はひたすら信号やレバー、標識など細かいところに注目して
みていました。
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自信を持っておすすめしたい NYの暮らしのひとこま  投稿日:2010/10/04
屋上のとんがり帽子
屋上のとんがり帽子 文・写真: 折原 恵
出版社: 福音館書店
町を俯瞰したような写真に惹かれて借りてみました。
とんがり帽子って何のことだろう??って思いながら。

NYの屋上にたくさんあるこの帽子。
なんと給水塔だったんですね〜。
ビルの断面図で説明される給水システムはわかりやすくて
よかったです。
火事のときはスプリンクラーにもなっちゃうなんて。
塔の素材は木だし、作り方も意外にアナログ。
人が屋上で組み立てていくようすはかなり危険そうだし、
昔の人が屋上の梁のようなものに腰掛けてお昼を食べている写真には、
息子と二人で「あっぶなーい!」と叫びました。
でもこの給水塔にかかわっている人々の顔は誇りに輝いているようにも
みえます。
NYの発展していった時代の勢い・夢・ロマンなども
感じてちょっと感動しました。

それからたくさんの窓のある超高層・マンションのバルコニーを
見て、息子とどのお部屋に住みたいか・・なんてお喋りもしました。笑
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なかなかよいと思う いつかしてみたいね  投稿日:2010/09/28
ペンギンきょうだい れっしゃのたび
ペンギンきょうだい れっしゃのたび 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: ブロンズ新社
列車の旅の、いろんな「初めて」がかわいいタッチで描かれています。
息子も「おっ♪」と食いついてました。
駅の構内の感じはおしゃれな外国風あり、でもお弁当やさんの
ラインナッはめちゃくちゃ和風のリアルテイストだったり・・笑。
そんな細かいところが面白いです。

美味しそうな駅弁たち、車内販売・・
トンネルで真っ暗になりこわばってるペンギンたちの顔が可笑しい。
切符を無くしかけるハプニングもあり・・。
いつかこんなことを息子にも経験させてみたいです。

ただひとつ気になったのは、主人公たちが大勢の中に埋もれて、
時々どれがそうなのか判別しにくかったこと。
ほんのちょっとだけ特徴が目立ったほうがわかりやすかったかな。
(でもそれをじっくり探すのもまたよいのかしら・・)
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なかなかよいと思う マシュマロ焼いてみたい  投稿日:2010/09/28
おさるのジョージ キャンプにいく
おさるのジョージ キャンプにいく 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
キャンプにきたジョージとおじさん。
おじさん・・「めんどうなこと起こすんじゃないよ」と。
そんなそんな!絶対起こすの分かってるんだから〜!と
心の中でつっこんじゃいました。笑

今回は森の中の動物たちが登場して、ひさしぶりに
野生のなかのジョージが見られたのも嬉しかったです。
そしてマシュマロを木の枝にさして焼くところ。
日本人の私と息子は最初「おもち?おだんご?」と思ってしまいました。
二人で「やってみたいね〜」とうなずきあいながら読みました。
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なかなかよいと思う ランドセルの中身がドサドサ〜  投稿日:2010/09/25
ランドセルがやってきた
ランドセルがやってきた 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 徳間書店
先日年長の息子にランドセルを購入。
タイムリーで読んでみました。

青いランドセルをおじいちゃんからプレゼントされた男の子。
さっそく中に本などを詰めて町に出てみます。
初めての重さ・匂い・背中にあたる堅さ。
その初々しい感触。
ちょっぴり背伸び。ちょっぴり緊張。
そして誇らしさ。
きっとこれから息子も同じことを感じるのだろな。

後半、おじぎをした男の子のランドセルの中身が・・・
あれれ〜!・・・息子はクスクスッ。
(きっとキミもやるよ〜?)
ランドセルが届いたらもう一度読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 田舎から東京へ電車旅  投稿日:2010/09/22
ぼくとじょうえつしんかんせん
ぼくとじょうえつしんかんせん 作: 関根 榮一
絵: 横溝 英一

出版社: 小峰書店
電車の絵本ではよくお見かけする横溝英一さんの絵。
あぁこの絵は知ってる、おなじみだぞ・・と思いながら読みました。

わかりやすい絵に、表紙の裏は地図になっててこれもまたイイ。
電車好きっ子のツボをおさえていて、安心して読めますね。
田舎のぼくが高校生のお姉ちゃんと東京の親戚の家に行きます。
顔見知りから話しかかられてしまうようなのんびりしたローカル線から、
新幹線に乗り換えて。
雪国の新潟から山とトンネルの多い群馬へ。
そして東京・・・。
車窓の景色が移り変わってゆくようすが伝わります。

さいごの夕焼けに広がるたくさんの線路が走る上野のページは、
つい先日行った場所だったので、息子も喜んでいました。

おまけに電車の詳しい解説つきです。
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自信を持っておすすめしたい テキサス魂  投稿日:2010/09/22
ジス・イズ・テキサス
ジス・イズ・テキサス 作・絵: ミロスラフ・サセック
訳: 松浦弥太郎

出版社: ブルース・インターアクションズ
テキサスのいろんな風物がサセックさんの見事な筆で描かれています。
カウボーイやウェスタンブーツに牛に砂漠やビーチ。
茫漠と広がる乾いた土地も、にぎやかな音楽が流れていそうな
カラフルな観光地も・・・すべてとても的確に描かれていて。
あらためてサセックさんの表現力の素晴らしさに感じ入りました。

テキサスという土地の異国情緒。
私には馴染みのないものばかりでしたが、なんだか
テキサス魂と呼びたいような熱くポジティブな心意気が伝わってくるようなきがしました。
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