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さなさな

ママ・30代・千葉県、男6歳 女1歳

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さなさなさんの声

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なかなかよいと思う 絵本のトーマスもおすすめ  投稿日:2003/09/06
きかんしゃトーマス
きかんしゃトーマス 作: クリストファーオードリ−
絵: ケン・ストット
訳: まだらめ 三保

出版社: ポプラ社
絵本の中のトーマスはテレビアニメとはまた違う表情を見せてくれます。テレビで見慣れているせいか、最初違和感がありましたが、いっしょうけんめい働く姿は絵本もテレビも同じでした。

本の内容は、トーマスの機関士のお誕生日をおなじみの仲間たちと開くことになりました。ところがトーマスはハット卿に大きな駅へ手伝いに行くように言われてしまいます。
トーマスは早く返してもらえるように朝から晩までがんばって働き、誕生日に間に合うように急いで帰ってきました。静まり返った機関庫の前でパーティーは終わってしまったのかと思ったら、中でパーティーの準備をしてみんなが待っていました。機関士の奥さんが作ったトーマス型のケーキ、色とりどりの風船やのびる笛を吹く子供たちでトーマスの客車の中は賑やかです。もちろん機関士も大喜び。

特にトーマス型のバースデイケーキは切るのがもったいないくらい、かわいらしいです。
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自信を持っておすすめしたい 驚き 桃の木 山椒の木!!  投稿日:2003/07/29
おっと合点承知之助
おっと合点承知之助 作: 齋藤 孝
絵: つちだ のぶこ

出版社: ほるぷ出版
今、子供の一番のお気に入りの本で、一日に何度も読んでは親子で楽しんでいます。

新聞の紹介文で おもしろそう と思い読んでみるとダジャレのような、なんとも楽しい付け足し言葉がいっぱいです。大人の私だけでなく、息子も意味が分からないながらも惹きこまれているのだから 恐れ入谷の鬼子母神。

NHK教育テレビ『にほんごであそぼ』も大好きでいつも体を動かしながら歌ったり真似していますが、この本の作者、齋藤 孝さんの監修というのを最近知り、やっぱりと思いました。『声に出して読みたい日本語』と同様、声に出してリズミカルにテンポよく読んでみると楽しさ倍増です。

それに絵が自分の子供時代のような、どこか懐かしい感じで私もちびまるこちゃんを思い出してしまいます。家の中の小物たちも細かく描かれているので一度絵だけをじっくり見て楽しむのも良かったです。

忍者の正体はおじいちゃん?というのは気になるところですが、こんなおもしろいおじいちゃんが家にもいればいいなときっと思いますよ。

「驚き 桃の木 山椒の木」がこの本の中で息子が一番好きな言葉です。少しずつ他のも暗記して一人でぶつぶつ言っていますが、最近ひらがなに興味を持ち始めたので読み聞かせだけではなく、一緒に読んでみたいです。

この本を読んで 日本語ってこんなに楽しいものなんだ、と改めて思いました。子供たちも楽しむ気持ちで触れて欲しいです。
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なかなかよいと思う たまねぎさんが 大活躍!  投稿日:2003/06/30
ちいさなたまねぎさん
ちいさなたまねぎさん 作・絵: せな けいこ
出版社: 金の星社
たくさん出てくる野菜やお皿たちの表情豊かな顔がとにかくかわいいです。
ある日、じゃがいもがネズミにかじられて泣いていました。
そこで台所の仲間たちが力を合わせてネズミをこらしめることに。
大きなやかんやフライパンも いたずらネズミにはかないません。しかし ちいさなたまねぎ の活躍でネズミは逃げていきました。
友達のために立ち向かう たまねぎさん、思いやりのあるきゃべつさん など魅力あふれる仲間たちがいっぱいです。
特に子供は「きゃべつさん ありがとう」というのがお気に入りで いつも言っていました。
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なかなかよいと思う 一粒の涙で伝わる悲しみ。。。  投稿日:2003/06/29
ミッフィーのおばあちゃん
作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
世界中の人々から愛されているミッフィー、日本でも至る所で見かけるほど親しまれています。
ほのぼのとした作品の多いなか「死」をテーマにしたのは意外でした。
この本は おばあちゃんが亡くなって、深い悲しみから立ち直るまでのミッフィーを わずか12場面で描いています。
悲しみの気持ちを 流す一粒の涙で深く静かに伝えた 感動的な作品。
大好きだったおばあちゃんを失って悲しみ、お墓にお花を
持っていき おばあちゃんとお話をするミッフィーは まるで自分のことのようでした。
タイトルを見て 私が絶対欲しくて買いましたが、まだ幼い子供には「死」を理解できないかもしれません。でも
ミッフィーのあたたかい世界の中で 思いやりの心が育ってくれれば と思います。
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自信を持っておすすめしたい 記念すべきファーストブック  投稿日:2003/06/25
にんじん
にんじん 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
せなけいこさんの本はどれもぬくもりがあって大好きで何冊か持っています。中でも子供に初めて与え、子供も一番興味を示したのがこの本です。読んであげる時に出てくる動物の鳴き声を真似したところ大喜び。それ以来「ブーブー、チューチュー」と子供と一緒になって楽しんでいます。まだ言葉があまり出なかった時期も最後に「げんきなこ だあれ」と言うと「ぼく!」と絵本の中の男の子になりきっていました。にんじんはとても身近な題材で生活の中にも取り入れ易く食卓に出しても「にんじんさん」と言って好き嫌いせず食べてくれます。本は何度も読んだり、かじったりしてボロボロになりましたが大事な1冊です。
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