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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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ouchijikan

ママ・40代・東京都、女の子10歳

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自己紹介
子どもの頃、絵本を読み聞かせてもらった記憶が今も鮮明に残っています。

母になり今度は私が子どもたちに読んであげる番になりました。読んだ絵本も今では膨大な数になり、簡単な覚書をしてきた記録を元に当時のことを思い出しながらレビューを書いていきます。もちろん今も進行形でほぼ毎日読み聞かせを継続中です!

絵本の楽しさを伝えるお手伝いができれば嬉しいです♪

ouchijikanさんの声

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自信を持っておすすめしたい レトロなイラストと心温まるお話  投稿日:2020/11/09
きかんしゃやえもん
きかんしゃやえもん 作: 阿川 弘之
絵: 岡部 冬彦

出版社: 岩波書店
1959年初版ということで時代を感じさせるレトロなイラストが逆に新鮮に感じました。特に乗り物好きではない娘に読みましたが、最後まで集中して聞いていました。石炭で走るやえもんと新しい電気機関車の違いが娘に理解できてるのか分かりませんが、おじいちゃんになった機関車の悲しみは伝わっているようでした。

博物館に飾られることになりピカピカにされたやえもんの嬉しそうな顔が印象的です。小さい子には少し文章量が多めですが、読めば読むほどじんわりと心温まるお話で、ロングセラーなのも納得です。
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なかなかよいと思う ユーモアたっぷりに制裁してくれます  投稿日:2020/11/03
ねずみくんとブランコ
ねずみくんとブランコ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ひよこさんが乗っているブランコに動物たちが次々と「のせてよ」と近づいてくるのですが、ひよこさんは「おもすぎてのれないわ」と全員断ってしまいます。最後に体の軽いねずみくんだけブランコに乗れたのですが、そこにいじわるねこくんがやってきて無理やりブランコを奪ってしまいます。でもそのブランコは…。。

“いじわるすると、罰があたりますよ”と教えてくれるお話ですね。ねこくんも体が軽いから順番守っていじわるしなければ楽しく乗れたかもしれないのにね。
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なかなかよいと思う せっかくのオチが…  投稿日:2020/11/03
ねずみくん ねずみくん
ねずみくん ねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
デジタルの体重計に慣れてしまっている娘は、最初に読んであげた時、「??」と理解できていないようでした。実際に体感していないと説明が難しく、せっかくのオチもあとからなんとなく分かったような感じだったので、少しもったいなかったな〜と思いました。

でもだんだん大きな動物たちが次々と出てくる展開や、重さを比べていくお話は楽しかったらしくその後も何度も読まされました。この絵本のおかげでアナログの測りについても学べたので結果的には読んで良かったと思います。
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自信を持っておすすめしたい ひよこちゃんたちと一緒になって楽しめます  投稿日:2020/11/03
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ 作: きもと ももこ
出版社: 福音館書店
上の子が小さかった頃に大好きだったお話で、何度も何度も読まされました。ひよこちゃんの黄色とうずらちゃんのオレンジ、自然の草花たちの色彩がはっきりと鮮やかで、小さな子でも認識しやすいと思います。

「もーいいかい」「まあだだよ」のやりとりも身近な遊びなので一緒になって楽しめます。かくれんぼしたひよこちゃんやうずらちゃんを絵の中から探すのも楽しくて何度読んでも飽きずに探していました♪最後にはおかあさんたちが探しに来てくれてほっとできる終わり方も良いです。
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自信を持っておすすめしたい 何度も読み返したい素敵な絵本  投稿日:2020/11/03
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
エリックカールさんの大胆でダイナミックな描写が、とても迫力あるしかけ絵本になっています。それだけで特別感が満載なのに、お話もとっても素敵。

パパの優しさと、子どもの夢と現実の世界の狭間を上手に表現していて何度読んでもわくわくしてしまいます。

月の満ち欠けについても自然と知ることができて、小さな子〜少し大きくなってからも長く幅広く楽しめると思います☆
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なかなかよいと思う ねずみくんのしかけ絵本です  投稿日:2020/11/03
いじわるねことねずみくん
いじわるねことねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ブルくんにしっぽを噛まれたいじわるねこくん。八つ当たりの矛先はねずみくんでした。何にも悪いことをしてないのに、次々といじわるねこくんに攻撃され(ようとす)るねずみくん。

そう、ねこくんのいじわるはぜーんぶ空回りしてしまうんですね。その様子をしかけ絵本で楽しく見せてくれます。だんだんと傷だらけになっていくねこくんがちょっとかわいそうですが、小さい子にはこのくらいの方が分かりやすいのかもしれませんね。それにしてもこのいじわるねこくん…もっとみんなと仲良くしたらいいのになと思うけど上手に仲間に入るのが苦手なのかな。そんなねこくんをちゃんと助けてあげるねずみくんたちが立派です。
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なかなかよいと思う 好き嫌い分かれるかもしれません  投稿日:2020/11/03
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
私が子どもの頃、寝る前に母が読んでくれた思い出の一冊です。とても好きで何度も読んでもらったことを覚えていて、懐かしくなってパラパラとめくってみると…。曖昧な記憶を打ち破るほどの衝撃的な展開でした!一番大きいがらがらどんがトロルをめちゃめちゃにするシーンがかなりグロテスクです。私はこの絵本のどこがそんなに好きだったのかな?としばらく考えてしまいました。

他にもっとかわいらしく穏やかな内容の絵本もたくさんあったのに、この絵本を読んでもらう時のドキドキ感や爽快感、そういったものがきっと魅力的だったのでしょうね。

自分の子にも何度か読んであげましたが、娘たちは特に何も話さずじっとして聞いていました。ちょっと怖かったのかな。「よんで〜」と持ってくることはない絵本だったのが残念です。好き嫌いが分かれる絵本なのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な関係です☆  投稿日:2020/11/02
うさこちゃんとにーなちゃん
うさこちゃんとにーなちゃん 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
うさこちゃんのおともだち、にーなちゃんは遠い外国に住んでいます。ある日にーなちゃんがはるばる遊びに来てくれることになり、うさこちゃん家族はおもてなしをして、にーなちゃんと一緒に過ごします。

肌の色の違いを疑問に思うこともなく「すばらしいちゃいろね」と心から羨ましがっているうさこちゃん。世界は広く、自分たちの生きている場所は本当に小さなその一部なんだということ。違っていて当たり前なんだということ。きっとうさこちゃんのお父さんお母さんがそんな気持ちでうさこちゃんを育てているのでしょうね。とっても素敵な関係のお友達だな〜と思います。
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なかなかよいと思う おもしろい「かばくんの視点」  投稿日:2020/11/02
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
ダイナミックに描かれたかばくん。おもしろいのは、動物園という「見られる」立場の中で、かばくんの視点から観客を観察しているところですね。動物たちからは普段こんなふうに見えているのかな〜と考えると、動物園に行くのがまた楽しみになります。

娘に読んであげましたが、このゆったりしたお話とあまり相性が良くなかったようで…。動物が好きとか図鑑が好きとかそういう子にはいいのかもしれませんね。娘はどちらかというと物語がしっかりしていてテンポがいい絵本の方が好きかもしれないです。
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自信を持っておすすめしたい 本当にたまごが割れたようなしかけ♪  投稿日:2020/11/02
たまごのえほん
たまごのえほん 作: いしかわ こうじ
出版社: 童心社
娘が小さかった頃によく一緒に読んだ絵本です。しかけを開いていくのはもちろん、それに合わせた擬音語も小さな子が喜びそうなものばかりなので、読み聞かせにもぴったりな一冊だと思います。上下と右側に開かれるしかけは、本当にたまごが割れるようなおもしろさがあって、シンプルだけどよく考えられた絵本だな〜と思いました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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