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不思議な一夜
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投稿日:2019/02/06 |
朝目が覚めて雪が降っていたら・・・外に飛び出してゆきだるまを作りたくなりますよね。
そんな男の子の一日を文字なしで、たくさんの絵だけで表現した絵本です。
昼間作ったゆきだるまが気になって仕方がない男の子。夜中に目を覚ますとゆきだるまが動き出し・・・。ゆきだるまに家の中を案内する男の子。そして二人は外へ冒険に。
外国のお話なので、見慣れないものもたくさん出てきます。見ていると子どもたちと、これはなんだろうね?と考え込むことも。
終わりはちょっと物悲しいですが、あれは本当に起こったことなのか、夢だったのかと子どもたちも繰り返し見ていました。
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職人の技を見せてくれる
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投稿日:2019/02/06 |
あひるで大工のアルバートは校長から学校の庭にアルファベットを3時までに作ってくれと依頼されます。
何やら気難しげな職人っぽいアルバート。時間と材料を見てすぐに制作を開始します。
くり抜いたり、貼り合わせたり、切れ端を再利用したりとどんどん出来上がっていくアルファベット。
いろいろな工具を駆使して、材料が無くなればその辺にあるものを利用して・・・
そして最後のZはなんと!!!
緻密な絵とアルバートの表情が素晴らしい。絵の中にたくさんの発見がある大人が読んでもとても楽しい本です。
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雨によって一変する日常
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投稿日:2019/02/06 |
姉と弟の雨降りの一日を文字なしで絵だけで描いた本です。
カラフルで細かい描写の絵が素晴らしいです。
そして庭。鳥の巣箱、みつばちの巣箱、花が咲き乱れ、兎小屋があり、砂場や大きな木や果物のなる木があって、ビニールプールが置いてあって・・・。いやあ、もう、子どもの理想の庭ですね。
そんな庭で遊んでいると、急に雨が降ってきます。姉弟はレインコートを着て外へ探検に出かけます。笑顔で送り出すお母さん。
雨によって日常の景色が全く違って見える。それを十二分に楽しむ二人。見ているこちらも本当に楽しい。最後のページ、翌朝の雨上がりのみずみずしい風景もとてもいいです。
細部までこだわった絵で外国の子どもの暮らしが伝わってきて、何度読んでも楽しめる絵本です。
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本にさわりながら進むめいろの本
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投稿日:2019/02/06 |
いるかともぐらがこんがらがってできた生物、いぐらが主人公の迷路の本です。何冊かシリーズで出ていますが、子どもはどれも大好きです。
指で枝分かれした道を選びながら進みます。選んだ道によって起こるイベントが変わるので、一度読み終わっても何度も最初から読み直すエンドレス絵本です。
指でたどりながら、ドキドキしたりワクワクしたり。本を触りながら読むことで一層本の中に入り込むようです。
出てくる動物?たちはみんな何かと何かがこんがらがってできた生物。影絵みたいなシルエットなので、えー、これは何と何でできてるんだろう?って考えるのも楽しいです。
幼稚園児が夢中になること間違いなしの絵本です。
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生き物がいっぱい
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投稿日:2019/02/06 |
池で生まれたアマガエルがどこに住むのか決めるために、川や森に行ってみると・・・。
虫から魚、鳥、動物や植物まで精緻に描かれた絵でたくさん出てきます。ストーリー性もありますが、生き物好きな子どもが喜ぶ図鑑的な本です。
下の方に載っている豆知識もためになります。
日本ってこんなに自然が豊かな国なんだなと改めて驚かされる本です。
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考えさせられる本です
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投稿日:2019/01/31 |
何やら不穏な空気を感じさせる始まり。
でも、厳重に厳重に守られるひみつの計画。でも、最後は楽しいひみつがあらわになって終わるんだろうなと思っていましたが、そうはなりませんでした。
読み進めるうちに、ひみつの計画ってあれのことかと思い至り、そしてあとがきを読んで、これが実際に行われたことをもとに書かれたと知ってびっくり。
アメリカに住む方によってこの本が書かれたことの意義は大きいのではないのでしょうか。
子どもにとって難しい内容の本だと思いますが、世界中の子に読んで欲しいです。
読む子の年齢によって感じること、考えること、理解できることは違ってくるでしょうが、子どものうちから核について考えて、話あえるきっかけを作ってくれる本だと思います。
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子どもが大好きだった本
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投稿日:2019/01/27 |
上の子が幼稚園生だったころ大好きだった本です。何百回読んだか分からない位読みました(読まされました)。
いつもおそろしいものたちに狙われて、隠れながらびくびくしながら暮らしていたバッタがそんな生活を変えようとある日決意して…
暗い色調に恐ろしげなそして大迫力な絵が、小さなバッタの恐怖を伝えてきます。読み聞かせをしていても、聞いている子どもたちのドキドキが伝わってきました。
何度読んでも飽きずにいたのは、弱いはずのバッタが勇気を出して自分の力で自由を勝ち取るからでしょうか。
最後の文字のない挿絵のページで、毎回下の子と声を合わせて楽しそうに「けっこ〜ん!」(結婚)と教えてもいないのに言っていたのが不思議でした。
元気と勇気をもらえる本です。
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幸せな気持ちになる本です
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投稿日:2019/01/27 |
私の大好きな絵本です。
ちいさいだるまちゃんはともだちのてんぐちゃんの持っている物がうらやましくなってしまいます。うちわにぼうし、くつ、それに鼻まで。同じものが欲しくて、そのたび家に帰っておおきなだるまどんにおねだりしますが・・・
最初にこの本を子どもに読んであげた時、自分の心がほわーんとなるのを感じて不思議に思い、すぐに自分で読み返してみました。
何度か読み返してその理由がわかりました。
ちいさいだるまちゃんのわがままとも思える要求をおおきなだるまどん(お父さん?)は何度も受け入れてくれるのです。(たくさんのうちわやぼうしやらを探して持ってきてくれる)私だったら、「わがまま言うのはやめなさい!!」と怒っているところです。また、挿し絵にはお母さんやおじいちゃん、おばあちゃん、妹も出てきて、まさに一家総出でだるまちゃんの願いをかなえてくれようとするのです。
自分を無償で受け入れて、受け止めてくれるくれる人がいることが、人を幸せに優しい気持ちにするのだなーと思いました。
私もこんな風に子どもたちに接したいと思わせてくれた本でした。
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育てることで生まれた愛情
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投稿日:2019/01/26 |
おおかみのじろきちは拾った女の子を食べようとしますが、うしのまんさくとっつあんに大きく育ててから食べた方が得だと言われ、三年育ててから食べることにします。そして三年後、食べるものがなくなってきた冬の夜・・・
版画の挿絵が素晴らしいです。女の子の世話をするうちに殺伐としていたじろきちの表情が柔らかくなり、無表情だった女の子にも笑顔が見られるようになります。花柄の布団や小さなわらぐつにも優しい愛情が感じられます。
この本を初めて読んだのは上の子が5歳、下の子が1歳の時、上の子と同じように下の子も愛せるのだろうかと密かに悩んでいた頃のことでした。この本からただ一生懸命育てれば愛情は湧いてくるのだと教えてもらった気がしました。そして実際その通りになりました。何度読んでも暖かな気持ちになる本です。
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圧倒的な愛情と肯定感
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投稿日:2019/01/21 |
優しく包み込まれるような圧倒的な愛情と肯定感を感じました。殺伐とした事件の多い現代ですが、誰もがこんな愛情を受けて大人になれば、もっと住みやすい世の中になるのではないでしょうか。全ての子どもがこんな愛を注がれて育ちますようにと願わずにはいられません。ぜひ大人にこそ読んでほしいと思いました。私も母に会いに行きたくなりましたよ。
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