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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

こっここ

ママ・40代・北海道、男の子14歳 男の子11歳

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こっここさんの声

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なかなかよいと思う なんというシュールな本!  投稿日:2019/01/22
目をさませトラゴロウ
目をさませトラゴロウ 作: 小沢正
絵: 井上 洋介

出版社: 理論社
物語の初めはたいてい同じ。トラゴロウはいつもお腹がペッコペコ。そこでもう長男は笑います「またか!」と。
内容はなかなかスゴイ。キツネが機械を作ったり、トラゴロウがTVを見たりと擬人化しているかと思えば、トラらしく、りょうしやひつじをぱくっぱくっとどんどん食べてしまう。なんというシュールな世界。前半6本と最後の話は少し毛色が違うような気もします。
「こうしてみんな仲良なりました、めでたしめでたし」みたいなお話ではないので、優しいお子さんはもしかすると引いてしまうかも?でも子どものうちに一度は読んでみたい本だと思います。
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ふつうだと思う ほのぼのとします。  投稿日:2019/01/21
ひつじのむくむく
ひつじのむくむく 作: 村山 桂子
絵: 太田 大八

出版社: 福音館書店
みんなに遊んでとせがむ、子羊のむくむく。ついにオオカミと遊びに行ってしまう!それを知ったお百姓さんたちは急いで助けに行きます。オオカミからむくむくをたすけて大喜び、むくむくはもう遊んでと言わず待っています。きっとむくむくは遊べないときもあるけれど、みんながむくむくを愛していることをわかったんでしょうねえ。子どもはそうやって待つことをできるようになっていくのだと思います。(実際には長い道のりですがー)
ラストページがとってもいい。よかったね、むくむく。
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ふつうだと思う 絵が美しい。  投稿日:2019/01/20
神の道化師 イタリアの民話より
神の道化師 イタリアの民話より 作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: ゆあさ ふみえ

出版社: ほるぷ出版
男の子が道化師になり、人々の喝さいを浴びるようになって、老いて道化師をやめ、故郷に帰る。
おそらく、道化師は幸せな最期だったことでしょう。ただ、信念のもとにまっすぐに同じ道を生きること、それは今までの価値観ではよいことだったかもしれないけれど、今の時代にそれは合わないかもしれません。
絵は美しく、ひたむきに生きてきた男の一生として、心を打つ絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 今回も笑った  投稿日:2019/01/20
ぞろぞろ
ぞろぞろ 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: あかね書房
とぼけた絵がいい味を出している、落語本の4冊目。今回もお話は3本、我が家では1本目、3本目が面白かった様子。ぞろぞろのオチはどうなるんだろうというワクワク感、船徳の言い訳は可愛いやらあほらしいやら。テンポがよく、読んでてもとても楽しい。
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ふつうだと思う わくわくかわいらしいお話  投稿日:2019/01/18
がっこうかっぱのイケノオイ
がっこうかっぱのイケノオイ 作: 山本 悦子
絵: 市居 みか

出版社: 童心社
「イケノオイ」ってなんだろうと読み始めて、お話に引き込まれていきます。登場人物の子どもたちの素直さ、優しさ、そして子どもならではの勝手さもよく描かれていると思います。身近な学校での話なので、もしかしたら自分の学校にも不思議な生き物がいるかもとわくわくできるお話でした。かわいいフルカラーの挿絵がたくさんあって、見ても楽しい本です。
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ふつうだと思う かわいいお話  投稿日:2019/01/18
オバケやかたのひみつ
オバケやかたのひみつ 作・絵: 大島 妙子
出版社: 偕成社
主人公のマイケルはおばけが大好き。子ども部屋なのかな、部屋がすごい。タンスまでホラーな徹底ぶり。遊び心を感じて、どういう話だろうとわくわくします。けれど出てくるおばけのかわいいことといったら!
最後のお父さんとのやりとりがいい。お父さんはオバケやかたのひみつを知っていたのかな?どうしてダンボールに入ってたんだろう。子どもと話し合うのも楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい サンゴロウの旅は続いていく  投稿日:2019/01/17
黒ねこサンゴロウ旅のつづき5 最後の手紙
黒ねこサンゴロウ旅のつづき5 最後の手紙 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 偕成社
サンゴロウの最終巻。サンゴロウの過去はわかるのか、ドキドキしながら読みました。これまでの物語が海の波のようによせてやがて凪いでいく、そんなラストでした。
本巻は観念的なところもあって、子どもにはわからないところもあったかもしれません。いろいろと解釈できそうな部分もあり、想像力をかきたてられるラストだったと思います。
図書館で借りた本でしたが、手元において読み返したいと調べたところ、なんと入手できない本だとか。よく児童向けのお勧めの本に紹介されているシリーズなので、再版を期待したいです。
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なかなかよいと思う 素敵な番外編  投稿日:2019/01/13
黒ねこサンゴロウ旅のつづき4 金の波銀の風
黒ねこサンゴロウ旅のつづき4 金の波銀の風 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 偕成社
3篇の短い話が収録されていて、それぞれ趣が違います。
小鳥を保護するサンゴロウ、その気持ちや船との関わり。シーナの登場にドキドキする幽霊船のお話。不思議な王様のいる不思議な島のお話。
著者の本は、低学年向けのお話にはあまり見られない比喩表現が上手に使われて、想像力を豊かにさせてくれる作品だと思います。
どのお話もこの後どうなるんだろうとワクワクして、ほっとするような温かい読後感があります。
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なかなかよいと思う 子どもら爆笑  投稿日:2019/01/09
ろくろ首
ろくろ首 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: あかね書房
シリーズ中3冊読みました。特に3年生の長男が笑って喜んでいます。今回はとくに表題の「ろくろ首」が面白かった様子。きれいにお話が終わらず、オチで終わる構成に、最初は??だったようですが、3冊目になって慣れてきたみたい。はじめての落語にとってもいいと思います。動物をつかったとぼけた絵もとてもいい。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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