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ふしぎな はこ

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ボン・コラージュ

ママ・60代・兵庫県、女の子30歳 男の子26歳

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ボン・コラージュさんの声

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よいと思わない う〜ん、ちょっと違うなぁ…  投稿日:2012/10/02
にじいろのさかな
にじいろのさかな 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
先日 友達が読み聞かせの会で読んだ本です。
私も子供が小さいときに買って、今でも家にあるのですが…。
久しぶりに、読み聞かせで聞いたら???って思ったのです。
うろこがキラキラで確かに綺麗ではあるのですが、うろこってその魚の体の一部じゃないですか。そのうろこが綺麗だからって欲しがるってどうゆうことでしょう。

ちいさいあおいさかなは、言いました。
「にじうお、まってよ!おねがいだから、きみの その きらきらうろこを 1まい おくれよ。すごく すてきなんだもの。それに、きみには そんなに たくさん あるんだもの。」

にじうおの断り方は、きつくて嫌な感じですが、そう言われたからって あおいさかなは、ともだちみんなに その話しを してまわらなくてもいいんじゃないでしょうか?
そうしてみんなに仲間はずれにされてしまった、にじうお。
自業自得なんでしょうか?

悩んだにじうおは、タコに相談すると、しあわせになりたければキラキラうろこをみんなにあげなさい と言われ、また戻ってきた あおいさかなにねだられて1枚あげることに。
すると それまで にじうおに そっぽを向いていた ほかのさかな達が寄ってきて みんなに欲しい欲しいとねだられて、とうとう自分のうろこは1枚だけになってしまう。
うろこをあげればあげるほど うれしくなった。

「おいでよ、にじうお。いっしょに あそぼう!」みんなは 呼んだ。

これをきっかけに、急にみんなは にじうおを仲間に入れてくれたようです。そして にじうおは しあわせになった と書かれています。

中学生になった息子に聞いてみると…
「ある意味 はめられた って感じやな」と言いました。

読んだ後 どうにもモヤモヤが収まらない絵本だと思います。
2度と読むことはないです。

ある程度いろいろな事が判断できる年頃(高学年以上かな?)のお子さんには、親子の話し合いの材料として活用も出来ると思いますが、鵜呑みにしてしまう様な小さいお子さんにはお勧め出来ません。
参考になりました。 4人

あまりおすすめしない タイトルはロマンチックですが…  投稿日:2010/07/05
ねがいぼしかなえぼし
ねがいぼしかなえぼし 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
先日、読み聞かせボランティアの友達が教室で読んだとのことで、図書館で借りて、2歳頃から読み聞かせをしている12歳のうちの息子に夜寝る前に読みました。

感想は聞かない方が良いことは知っていますが…今後の参考の為、聞いてみました。

思ったとおり、うーん…と困っていました。
なんでみかどは織姫と彦星を会わせたんやろう…なんで引き離したんやろう…二人が行き過ぎたからやんな…と。

タイトルはロマンチックな感じで素敵だと思いますし、山本孝さんの絵も好きなのですが…。

読み聞かせするときは前の見返しの後のタイトルのページの絵(うみくんが引越しトラックでバイバイしながら去っていく場面)をしっかり見せないと、後のお話が分かりづらくなると思います。

七夕にちなんだお話で目を引くので、7月には思わず手に取りたくなりそうですね。
参考になりました。 0人

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