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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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JOY

ママ・30代・兵庫県、女8歳 女6歳 男3歳

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JOYさんの声

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自信を持っておすすめしたい 大人でもわくわくすることがいっぱい!  投稿日:2010/05/25
和菓子のほん
和菓子のほん 作: 中山圭子
絵: 阿部 真由美

出版社: 福音館書店
 日本には美しい季節があって、それを小さなお菓子に表現する…。ほんとに素晴らしい文化だと思います。どのお菓子を見ても、「わっ、かわいい!」と声を上げてしまいそうです。

 最近は、こんな美しい和菓子を置いているお店は少なくなりましたが、子どもたちにはぜひ、実物を見せて、細工と味わいに感動して欲しい、と思います。

 読ませた年齢が早すぎた!とは思いますが、ありそうでなかった「子供にもわかる和菓子事典」という発想に脱帽です。
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なかなかよいと思う 世界に興味を持ち始めた頃に。  投稿日:2010/05/25
せかいちず絵本
せかいちず絵本 作: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
 オリンピックやニュースで色々な国の名前を聞くたびに、興味が高まったようで、娘が自分で選んできました。

 ひとくちに世界の地理、といっても、言うまでもなくたくさんの国があり、そのそれぞれに国土があり、気候があり、歴史があり、文化、人々の暮らしがあり…。なかなか子どもにわかるようなレベルで簡潔に語ることは難しいと思いますが、この本では、それがとても上手くまとめられています。子どもは地図を眺めているだけでも、「この国の人、どんな生活しているのかな?」なんて、想像して、わくわくしてしまいます。

 「1991ねん、ソビエトがなくなりました。」という事柄が、限りある紙面の中で、大きな見出しで扱われていることに少し驚きましたが、この本の発行年の前の年に起こった事柄だったからでしょう。娘は、「国ってなくなったりするの?!」ととても興味を持って聞いてきました。

 「かわのながさくらべ」のところでは、前から持っていた「にっぽんちず絵本」とくらべて、「しなのがわって、日本一なのに世界ではこんなに短いんだよ〜!」と大発見したように教えてくれました。

 「世界の国のこと、もっと知りたい!」と感じるきっかけになってくれたらいいと思います。
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なかなかよいと思う 味のある挿絵!  投稿日:2010/05/24
おさるとぼうしうり
おさるとぼうしうり 作・絵: エズフィール・スロボドキーナ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
 表紙もさることながら、一枚めくったページに表れる、少し間の抜けたぼうしうりの挿絵に、強烈に引き込まれました。一目で、異国の匂いがし、時代を超えた古典であることを感じさせてくれます。そして、これから始まるお話が、ユーモアに満ちたものであると期待させてくれます。

 最初のほうは、少し字が多いかな、と思いながら読んでいましたが、ぼうしうりが眠りから覚めたところから、とてもテンポよく、ページは進みます。

 帽子をとられ、ぼうしうりがかんかんに怒っているのに、さるたちは「ツー、ツー、ツー」というばかり。次のページにはオチが待っているのかしら、と思ってページをめくっても、なかなかオチにはなりません。読んでいる大人も、「この先、どうなるんだろう?」とどきどきしてしまいます。

 大きくなったとき、案外覚えている絵本の1ページは、こういう絵かも??と思わせる、不思議な雰囲気の挿絵が、何よりの魅力だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 全ては理解できなかったけれど。  投稿日:2010/05/24
チロヌップのきつね
チロヌップのきつね 文・絵: たかはし ひろゆき
出版社: 金の星社
 「ハッピーエンドでないお話」もそろそろ読んでいきたいな、と、娘が5歳の頃に一緒に読みました。昔、小学校の教科書で読んだのが、戦争というものについて初めて学んだ時だったように思います。

 とても柔らかな雰囲気の挿絵に、きつね親子の幸せな生活、ちびこのかわいらしさ、ちびこをかわいがるじいさんとばあさんの優しさを感じ、結末を知っていても、「いつまでもこの幸せが続くように」と願わずにはいられなくなります。

 「月のきれいなよる」、見開きいっぱいに、きみどり色に照らされたきつね親子の幸せな様子が描かれています。しかし、このきみどりのページを境に、物語は暗転します。

 「ダーン、ダーン」と銃声を聞いた後、帰らなかったぼうやぎつね。目頭が熱くなりました。わなにかかって逃げられなくなったちびこを守るためにわざと人間のいる方へ飛び出していったとうさんぎつね。弱り果てて、歩けなくなってもちびこに寄り添い、ふさふさしたしっぽで暖めてやったかあさんぎつね。読み終わったあとは、「かわいそうだね。」と言うのがやっと。二人でぽろぽろと泣きました。

 戦争の影響で、こういうことが起こってしまったことは、この年では正直、全く理解できなかったと思います。でも、こんな極限の状況でも、親は子を守ろうとするんだよ、家族を失うと悲しいんだよ、ということは十分理解できたように思います。もう少し大きくなったら、また違う視点で、作者の意図するところを読めるようになると思います。

 でも、親になって読んだ「チロヌップのきつね」は、子ども時代に読んだよりもっと心に響き、家族を失うような悲しい戦争は絶対にあってはならないと、改めて強く思いました。
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自信を持っておすすめしたい 心が温まる一冊。  投稿日:2010/05/23
ぼくにげちゃうよ
ぼくにげちゃうよ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
 「おやすみなさい おつきさま」の温かさが大好きで、同じ作者のこの本を読みたくなりました。

 「ぼくにげちゃうよ。」と言っているこうさぎも、冒険してみたい反面、かあさんうさぎが追いかけてきてくれることを期待しているのでしょう。かあさんうさぎは、とてもストレートに、「だって、おまえは とってもかわいい わたしのぼうやだもの」とぼうやに語りかけます。
訳文ならではの、素敵な言い方だと思いました。子どもを持つ母親なら、誰もがそんな気持ちを持っていると思いますが、日々の子育てに追われると、そんな温かい言葉を口にすることも、つい忘れがちに…。この本を読むときは必ず、子どもをひざにのせて、スキンシップを楽しみながら読むようになりました。かあさんうさぎが、愛情にあふれた母親の気持ちを代弁してくれているようで、読んでいる間、読み終わった後に、とても幸せな空気が流れました。 
 
 最後のシーンの挿絵では、作物のたくさん実る畑が近くに広がる、木のうろにある我が家で親子のうさぎがにんじんを食べています。暗い外の景色に比べ、明るくて暖かそうな我が家。「にげちゃうよ。」と言っていたこうさぎも、安心してくつろげる幸せな場所は、やっぱりかあさんうさぎのいる我が家なんでしょうね。
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あまりおすすめしない あまり楽しめず…。  投稿日:2010/05/23
わんわん なくのはだあれ
わんわん なくのはだあれ 作: 多田 ヒロシ
出版社: こぐま社
 動物の鳴き声が話の中心になっていて、楽しめるかな、と、絵本を買い始めた1歳の頃に読んだのですが…。

 指差しがとても大好きで、絵にも興味を持っていたのですが、なんだか反応がちぐはぐ…。「にゃーん、にゃーんなくのはだあれ。」と聞いているページに、前のページの犬がまだ座っているので、子どもには、次のページに出てくる猫に話題が変わっていることが理解できませんでした。この調子で次々に動物と、その鳴き声がリレーしているような構成なので、子どもにはどの動物の鳴き声なのかはっきりわからなかったようです。このしくみがわかった頃には、動物の鳴き声に関心を持つ年齢は過ぎていて…。

 子どもに何か伝えたいときは、話題以外のものが目にはいると上手くいかないんだなぁ、と実感しました。
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自信を持っておすすめしたい 娘と号泣…。  投稿日:2010/05/22
スーホの白い馬
スーホの白い馬 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
 昔、学校の教科書に載っていたことを思い出し、手に取りました。「読んであげるなら4歳から」と書いてありましたが、当時4歳だった娘の持っていたほかの本に比べて、絵の色合いも地味で、少し文章も多め。「意味がわかるかなぁ。」と思いつつ、一緒に読んでみることにしました。

 
 そういえば、子どもの本って今までハッピーエンドのお話しかなかったんですよね。難しいところはわからなかったにしても、スーホに会いたくて、血だらけの体で走って逃げ帰ってきた白馬の気持ち、一生懸命看病した甲斐もなく翌朝、白馬が死んでしまう無念さは、娘にも十分過ぎるほど理解できたようで、ボロボロと泣き出し、嗚咽が止まらないほどでした。結末を知っていた私までもらい泣きし、しばらく先へ進めませんでした…。娘にとっては、初めて出会う、「悲しい結末の本」でした。

 
 もう、2回目は読みたがらないのかと思いきや、たくさんの本の中から、「今日はこれ読みたい。」と言って持ってくることがしばしばありました。子どもにも大人と同じように、「今日は泣ける話が読みたい気分」というのがあるのかもしれないと思いました。


 それから4年経ち、2年生の教科書で再び「スーホの白い馬」に出会いましたが、4歳の頃の感受性は残念ながらなく(表現しないだけで心では感じているのかもしれませんが)、あの時だったからあんなふうに心が揺れたんだなぁ、と、あの日の光景がとても貴重な思い出になりました。


 それからは、「絵が子ども好みでないかも?」とか「難しいかも?」とかいう先入観なしで、絵本をよませてみたいと思うようになりました。
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自信を持っておすすめしたい 子育て初期のヒット!  投稿日:2010/05/17
きんぎょがにげた
きんぎょがにげた 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
 一番上の娘が1歳の頃に読みました。ページをめくりながら、一緒にきんぎょを追いかけていくのがとても楽しく、娘は夢中になりました。言葉がまだ話せなくても、本物の「きんぎょ」を知らなくても、指差ししながら読んでいくうちに、娘と意思疎通ができた感動の瞬間でした。

 鏡に映るシーン(どれがほんものかな?)、最後はにげないよ、と言う理由は、その頃の娘にはわからなかったようですが、難しいことは考えず!とにかく「絵を楽しむ」この絵本が、本を好きになるきっかけになってくれました。
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なかなかよいと思う お腹が鳴りそう!  投稿日:2010/05/17
おにぎり
おにぎり 作: 平山 英三
絵: 平山 和子

出版社: 福音館書店
 おにぎりが出来上がっていくようすを描いた絵本です。ストーリーはそれだけなのですが、一つ一つの絵は本物そっくりで、あつあつのご飯も炊き立ての湯気の匂いを感じてしまいそうです。出来上がったおにぎりのページでは、お腹がグ〜、っと鳴りそうです。

 そういえば、昔のおにぎりはサランラップなんて使わなくて、母が手を真っ赤にして作ってくれていたっけ。お母さんの手って強いなぁ!熱くないのかなぁ?なんて子どもの頃に思ったことを思い出しました。
 
 まだまだ言葉が通じない頃でも、一緒に絵を眺めてにっこり。赤ちゃんに本を読むって、最初はこういうことが一番なのかもしれません。
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ふつうだと思う うちの子は全員、好きでした。  投稿日:2010/05/17
パンやのくまさん
パンやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
 パン屋のくまさんの一日が順番に語られていくお話です。途中、ハプニングが起きるわけでもなく、オチがあるわけでもなく…。話の単純さからして、小さい子供向けだと思いますが、「ほんしきのあさごはん」などは、少し言葉が難しいように思います。

 しかし、我が家の子どもたちは全員、この絵本が大好きでした。くまさんが一生懸命働いて、収入を得る、という真面目な暮らしぶりが、子どもたちに安心感を与えていたのでしょう。

 大人の目線では、くまさんって、家族はいないのかしら?私生活の匂いが全くしないけれど…。くまさんって、どんな気持ちなのかしら?と、色々なことを想像してしまいます。本当はとても奥の深い話なのかもしれません。
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