話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • びっくり
  • かわいい
新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

JOY

ママ・30代・兵庫県、女8歳 女6歳 男3歳

  • Line

JOYさんの声

87件中 81 〜 87件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 子守唄代わりに…。  投稿日:2009/08/10
おやすみなさい おつきさま
おやすみなさい おつきさま 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
二人目の子どもがお腹にいる頃、もうすぐお姉ちゃんになる娘に、子守唄代わりに読んで聞かせました。入院中、実家に預けても心穏やかに眠れるきっかけになれば、と思い、毎日読み聞かせるうち、本を見なくても読めるぐらい、覚えてしまいました。その後、二人目の子どもが生まれた後も、この習慣は何年も続きました。

さすがに忙しくなり、そんな余裕もなくなってしまった最近ですが、今もたまに寝る前に「おおきなみどりの、する?」と聞くと、しっかりと覚えていて、喜んでくれます。親子で数年前にタイムスリップできる、思い出深い本です。

「おおきなみどりのおへや」の中には、その日、と一緒に時を過ごした、たくさんのものがあって、そのひとつひとつに「おやすみ」を言って眠りにつく、という簡単なお話ですが、ともすれば、物の数だけがどんどん増えてしまう子育て期の生活の中で、本当に必要で、大切なものだけを身の回りに置くという、丁寧な暮らし方を子どもにも伝えたいと、思わせてくれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お守りのような絵本。  投稿日:2009/08/10
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
弱虫の主人公ラチが、赤いらいおんのおかげで強い男の子になる、というお話。初めてのおけいこで、ママから離れられなくて泣き叫んでいた娘に、らいおんの絵を描いて、お話さながらにポケットに入れてやりました。「らいおんがいるから大丈夫だよ。」と言って送り出すと、それ以来、おまじないがかかったように「つよいこ」になりました。毎週ポケットに入れてやっていたのですが、お話同様、ポケットのらいおんをどこかになくしてしまった頃、らいおんがいなくてもつよくなっていました。

大きくなった今でも、このお話は大好きです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 相手を受け入れるやさしさ。  投稿日:2009/08/10
ゆかいないす
ゆかいないす 作: 桑原 伸之
出版社: あすなろ書房
「いすさん」は、どんな形の相手にもかたちを合わせ、「はい、どうぞ。」といって座らせてくれます。1歳だった息子が、「いすさん」の優しさを見習い、相手に譲ることや、親切にすることの幸せを初めて感じてくれた本です。

最後には、親切にし続けていた「いすさん」も疲れ、他の「いすさん」に座らせてもらうというオチが、「深いなぁ。」と感じさせてくれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 繰り返す命の中に感じる変わらぬ愛情。  投稿日:2009/07/22
ことりをすきになった山
ことりをすきになった山 作: アリス・マクレーラ
絵: エリック・カール
訳: ゆあさ ふみえ

出版社: 偕成社
 冒頭の岩山は生命の温かさにふれたことのない、さびしい山でした。「山」をそんなふうに擬人化して捉えたのは、私にとって新鮮でした。「山」の描写は、気の遠くなるような長い間、じっとだまってそこにたたずんでいたことを感じさせます。そこへやってきた小鳥と山とのやりとりには、せいぜい3年ほどしか生きられない小鳥のはかなさ、じっと待つことしかできない山のさびしさを感じますが、小鳥も、そして山も、自分の命とはそういうものなんだ、と受け入れる潔さを持っているように感じます。そしてまた続く長い長い年月の中で、小鳥や木々が、それぞれの命の限りに、生きながら、次の世代にバトンタッチしていく、という謙虚さが淡々と描かれ、胸をうたれました。
 読み終えた時に、長い地球の歴史のごく一部に自分が生かされているということを感じた、大変深みのある絵本でした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい パンの焼ける匂いがしてきそう!  投稿日:2009/07/22
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
 おひさまパンの焼けるおいしそうな匂い、そしてほんもののおひさまの暖かさは、寒さにこごえていた動物たちの身も心も満たして、幸せにします。香ばしい匂いが本当にしてきそうです。
 簡単なストーリーではありますが、絵の美しさと、大好きな江國香織さんの訳文のことばの連なりがすばらしいと思いました。当時5歳だった娘が、我が家の本棚のなかで1番好き!と言っていた本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい わかっていても何度もハラハラ…。  投稿日:2009/07/22
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
3人の子どもがみんな2、3歳のころ、この本を大のお気に入りに挙げていました。「だいてみたら、かわいかった。」のフレーズで、妹、弟を抱いて匂いをかぐのが流行りました。抱きしめるとよりいっそう愛情がわく気持ちを実感していたようです。結末がわかっていても、お母さんぐまを探すシーンでは毎回泣きそうになり、そして安堵する。何度も「読んで〜!」とせがむ姿を見ていると、子どもってホッとしたくてこの本を選んでいるのかな?と思わせられました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい てぶくろごっこしました。  投稿日:2009/07/22
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
子どもって、こんな繰り返しが大好きなんだ!と、一人目の子育てのときに発見しながら読み聞かせた新鮮な気持ちを思い出します。登場する動物の着ている衣装に寒いウクライナの暮らしぶりを想像しながら、みんなでぎゅうぎゅう詰めになる暖かさ、楽しさ。つい真似してみたくなり、子どもたちと毛布に包まって何度も遊びました。あっけないほどのオチも、軽快で好きです。
参考になりました。 1人

87件中 81 〜 87件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット