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モンポケおふろえほん ピカチュウとあそぼ

モンポケおふろえほん ピカチュウとあそぼ(小学館集英社プロダクション)

ピカチュウといっしょに、おふろであそぼ! ポケモン公式ベビーブランド「モンポケ」から、はじめてのおふろ絵本が登場!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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10歳

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★5  なんとまあ 投稿日:2010/10/18
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子13歳
えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本−
えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本− 作: 桂 文我
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
落語話としておもしろおっかしいお話です。
「うえ」や「あげる」は大好きだけど、「した」や「さがる」と聞くと怒りだすだんなさん。
かごうりがだんなさんの「あげる」好きに挑戦します。
掛け合いが面白いお話で、話を楽しむだけではなく結構自分たちも言葉を道具にしたゲームで楽しめそうです。
しかし、この絵本のポイントはリズム。
楽しいお話ですが、話すのは意外と難しいかも。
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★5  どちらかというと、「ペチューニアの恋」 投稿日:2010/10/18
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
ぺチューニアのクリスマス
ぺチューニアのクリスマス 作・絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 乾 侑美子

出版社: 佑学社
この作品は「ペチューニア・シリーズ」の7巻目でした。
今回のペチューニアは今までとちょっと違います!
彼に一目ぼれしたのかな〜。
隣の農家の家で飼われているガチョウ・チャールズが、クリスマスのごちそうにならないように、ガンガン頑張っちゃうんです。

このチャールズって、「ペチューニアの大旅行」に登場するペチューニアの夫・チャーリーのことでしょうか?少々体形が違うような気がしますが…。(気になります)

ペチューニアの変装は、とても竜には見えないけど、変な生き物には見えました。この発想がウケますよね。
下の子はあまり絵が好きじゃないといっていますが、そうはいいつつ私が探してきたシリーズを全部見たり、聞いたりしてくれているので、何か子どもの心をとらえるものがあるような気がします。

「クリスマス」の時期ものになってしまいがちですが、ペチューニアのクリスマス」というよりも「ペチューニアの恋」といいたくなるような一生懸命なペチューニアのお話、ぜひ皆さんにも読んでほしいな〜と、思います。
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★5  捕食者たちはペチューニアより小さいけど 投稿日:2010/10/18
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
ペチューニアごようじん
ペチューニアごようじん 作・絵: ロジャー・デュボワザン
訳: 松岡 享子

出版社: 冨山房
自分が普段食べている草よりも、もっと美味しい草があるのではないかと、農場から一人離れ、どんどん森の奥へ奥へと入っていくペチューニア。
犬のノイジ―の忠告もきかずに!
ペチューニアらしいといえば、実にらしく、読み手や聞き手はまずいことになりどうだと、ドキドキしながら先に進みます。

危機一髪のところで、犬のノイジ―に助けられるペチューニア。
上の子は、「どうでもいいけど、ペチューニアを食べようとする動物たちがやけに小さいやつばかりだけど、ノイジ―がこなかったら、捕まえられてたのかな〜?」
確かに、いたちとか、たぬきとか、やまねことか、きつね(は、昔話でもよく鶏とか、がちょうとか捕まえてるから、「有り」なのかな?)とか、どちらかというと肉食というより雑食の捕獲者たちでしたね。
ペチューニアより、小さいということ自体が、どこかコミカルでおかしかったけど。

前半ののんびりとした流れと、後半の「どうなるの?」というテンポ良い流れがいい感じで、とても楽しい絵本でした。
ペチューニアのシリーズは4,5歳くらいから小学校高学年くらいまで、楽しめる作品だと思います。
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★5  絵本の中のレイアウトがすごくいい! 投稿日:2010/10/18
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
どんぐりのき
どんぐりのき 作・絵: 亀岡 亜希子
出版社: PHP研究所
秋っぽい絵本が読みたいなと、思って図書館で探してきました。
実は前からこの絵本のタイトルは知っていて、一度読みたいと思っていたんです。

我が家の子どもたちは、読み終わった後「いいね〜」と、しみじみ言ってくれました。
何度も書いてますが、我が家にはハムスターがいるので、この絵本に登場するリスが、絵本の最後のページでほお袋に食べ物をいっぱい詰めているシーンが、うちの子(ハムスター)みたいで、3人して、うんうんという感じでした。

ナビの他の方々の感想を読むと、木とリスの友情や、見えない心のきずなみたいなものに感動されている方が多かったですが、
そんな訳で、うちではもっぱら、リスの動きや表情の可愛さにキャ―キャー言ってしまいました。

絵のカットも、1ページ1ページすごく吟味されたんだろうな〜と、いうのが覗えたし、文章のレイアウトや文字の大きさも、読み手の気持ちをよく考えて練られているなという感じがして、
今まで読んできた亀岡さんの絵本の中で、一番気に入りました。
ぜひ、たくさんの子どもたちに紹介していきたいです。
4,5歳くらいから小学校高学年くらいまでお薦めです。
参考になりました。 0人

★5  シニガミさんと神様 投稿日:2010/10/18
マミリノさん 40代・ママ・愛媛県  女の子17歳、男の子10歳
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
 読み聞かせ終えた息子が、
「オオカミとコブタが助かって良かったけど、シニガミさんは、オオカミとコブタの命を助けてしまって、神様に怒られなかったかな。」

 彼曰く、シニガミさんは神様の子分だから、ちゃんと自分の役目を果たさず、勝手に神様のような振る舞いをして、この後のシニガミさんがどうなるのか、とても心配なのだそうです。

 息子は今ちょうど、空想と現実の世界を行き来できるこども時代の終わりに、差し掛かっています。
サンタクロースの存在を信じられる最後の年かもしれません。

「大丈夫。シニガミさんがオオカミとコブタを見守っていたように、神様もシニガミさんを見守って下さっているからね。」

 そう言ってやると、安心して眠りに就きました。

 息子の寝顔を見ながら、いつか年老いた日に、どんなにか今日が愛しく思えるかと想像すると、この巡り会わせを与えられた喜びに涙が溢れてきました。
参考になりました。 3人

★5  変!だけど、面白い。 投稿日:2010/10/15
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
キャベツくんとブタヤマさん
キャベツくんとブタヤマさん 作・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
久しぶりのキャベツくんとブタヤマさん。
「何なの〜?これは!」って、やっぱり相変わらず意味不明な展開。
長新太ワールドは、先が読めない!

そんな中、「さすが!」と思った所が一箇所。
サカナが、キャベツくんとブタヤマさんに向かって、
水を吹きかけるシーン。
これは、まさに、サカナが獲物を仕留める仕草。
で、キャベツくんとブタヤマさんが食べられるのかしらと思っていたら・・・

ヘビが出てきて、ムカデ、ミミズ、アオムシと、
次々と思いもよらない展開に。

娘はクスクス笑っていたけど、
やっぱり、子どもにしかわからない世界なんだ〜と。
常識なんて関係ない世界。
すごいな〜、長新太さんて。

「???」な絵本ですが、こんな絵本でも、
気に入ったところがあります。
それは、川。
この川の表現がすばらしいと思いました。
川の流れの勢い、水しぶき、そして渦巻き。
好きですね。この表現。


この後、続けて「キャベツくんのにちようび」を読みました。
ブタヤマさんの「キャベツ おまえを たべる!」と、
同じ台詞が出てきて、思わず笑ってしまいました。
そんなに、ブタヤマさんは、キャベツくんを食べたいのかしら。
参考になりました。 0人

★5  絵本になるとは☆ 投稿日:2010/10/14
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県  男の子10歳、女の子8歳、女の子5歳
吾輩は猫である
吾輩は猫である 文: 夏目 漱石
編: 齋藤 孝
絵: 武田 美穂

出版社: ほるぷ出版
遠い昔、小説で読んだ「吾輩は猫である」絵本になるとは思いませんでした。とってもいいですね。親の私は、もう一度小説を読み返したくなりました。初めて夏目漱石に出会うわが子たち。こんな絵本という形で出会えることがうらやましいな。


それにしても、ナビで注文し楽しみに待っていた絵本でした。
早速声に出して読んでみました。
言葉の美しさ、楽しさが十分味わえます。
日本語っていいなとあらためて感じた1冊でした。

子どもたちにうけたのはやはり
書生がよだれを垂らしている場面。猫しか知らない秘密、いいですよね。
参考になりました。 1人

★5  持つべきものは、友! 投稿日:2010/10/11
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
アナグマさんはごきげんななめ
アナグマさんはごきげんななめ 作: ハ−ウィン・オラム
絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
必要とされない人は、誰もいない。

みんなの大好きなアナグマさんが、ふさぎこんでいました。
リスさんやウサギさん、モグラさんたちが心配して来ても、
とっても不機嫌そう。
せっかくのみんなの気遣いも、役にたたないほど。
こんなにアナグマさんの事をおもっているのに、
なぜでしょう?
不思議で不思議でたまりませんでした。
理由がわからないまま、
モグラさんのアイデアで、表彰式パーティをすることになりました。
素晴らしいアイデアでした。
みんなが、それぞれの部門で表彰されたのです。
もちろん、アナグマさんも!

人は、時々不安になるんですよね。
自分は必要な存在なのかどうか。

どんなにそっけない態度をとられたって、
友達なら心配もしてくれるし、友達なら助けてくれる。

アナグマさんは、とってもステキな友達を持っていました。
こんな企画を考えてくれたモグラさんにこそ、
表彰してあげたいと思います。

おすすめは、小学中学年くらいからかな。
友達ってなんだろうと考え出した子に。

娘から、拍手(お気に入りの合図)をもらいました。
参考になりました。 1人

★5  シニガミさん、友情パワーに負けたのね 投稿日:2010/10/10
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪10歳
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
シニガミさんというから落語のシニガミさんかと思ったら宮西先生のシニガミだったのね。宮西先生の持ち札にぶたとおおかみの話と赤い実を食べるティラノザウルスの話があります。

今回はぶたとおおかみで・・・

最初、病気のぶたが倒れていて、家に持ち帰ったおおかみはぶたを食べて、病気が移って二匹とも死ぬとシニガミさんは思っていました。おおかみはぶたを看病して励ましました。
シニガミさんは予定が狂ったぞ。まあいいかって見ていたことでしょう。でも最初食べるつもりが2人に友情が芽生えて(ここらあたり狼と山羊の別の作品を思い出しますね)ぶたが弱気になったら「バカーーーーーーー」このページには圧巻されます。
ティラノザウルスは赤い実、おおかみがぶたに病気がよくなるものは赤い花、同じ食べる食べられるものでも、宮西先生の手にかかるとこういう話になるのですね。
シニガミさん、もう二人のところにはこないでねと思いました。
参考になりました。 1人

★4  忍者猫(?)じんざえもん、おいしいぞ! 投稿日:2010/10/09
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
ねこの手かします 〜手じなしのまき〜
ねこの手かします 〜手じなしのまき〜 作: 内田 麟太郎
絵: 川端 理絵

出版社: 文研出版
前作を読んでいたので、新刊が出ているのを知って探してきました。
「ねこの手や」の姉さん・たまこさんと、スリの名人・ゴンロクのやり取りに、子どもと一緒に笑ってしまいました。
このお店のチームワークは、なかなかまとまっているようです。
手品の最中に演出の一つで登場する・じんざえもん(忍者猫?)の飛び出し方も、去り方も、ウケました。

でも、途中で茶々を入れる「タケシ」は、別にいなくてもお話は面白かったんじゃないかな〜って、気がしました。

また、前回共々イラストを描かれているのは、川端理恵さんですが、表紙絵が、すごく目を惹く楽しい作りになっています。

字も大きく、絵も多いちょっと前でいうところの「絵童話」タイプの児童書なので、字を覚えた4,5歳児くらいから小学校中学年くらいまで、楽しく読めると思います。
参考になりました。 1人

★5  写真をみて実際にあったことだと知りました 投稿日:2010/10/10
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪10歳
いわたくんちのおばあちゃん
いわたくんちのおばあちゃん 作: 天野 夏美
絵: はまの ゆか

出版社: 主婦の友社
いわたくんちのおばあちゃんは写真をとるのを「いやーよ」と言って撮りません。かわったおばあさんだねという姪っ子が言います。私は黙ってこれから声をひそめて読みます。

もうちょっと広島から疎開するのが早かったら、みんな大丈夫だったのにと姪っ子は言います。

いわたくんちのおばあちゃんに残されたものって家族全員の記念写真だけだったのですね。最後のページの写真が載っているから、この物語は創作じゃなく、実際にあったことだと思います。実際にあったこととわかってより身近に戦争を感じました。
参考になりました。 0人

★5  ようちえんは楽しいところ。 投稿日:2010/10/06
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
たこやきようちえん
たこやきようちえん 作・絵: さいとう しのぶ
出版社: ポプラ社
たこ焼きが、たこやき幼稚園に行く。
設定が面白いですね。
そのたこやき幼稚園の先生は、たこ。
ますますびっくり!
(あとがきを見て、なんとなくこの設定が理解出来た気がします。)

たこやきたちが幼稚園に行く朝、
おじさんが、お弁当を作ってくれるのですが、
これがまた小さくて可愛いんです♪
(じっくりと眺めてしまいました。)
たこやきやのおじさんにとって、たこやきたちはわが子と一緒。
優しい親心がうかがえて、ジーンときました。

そして迎えに来た先生が、たこ。
幼稚園までの道のりを先生と歩きます。
優しい先生です。
みんなの手をつないであげたり、
滑り台になって遊んであげたり。
でも、危険もいっぱい。
そんな時も、先生が助けてくれます。

いつも子ども達ををあたたかく見守り、時には危険を顧みず守ってくれる。
それが、幼稚園の先生なんです。

幼稚園までのなが〜い滑り台は、子ども達のあこがれ。
幼稚園に行っても、きっと楽しいことが待っているにちがいないと
期待させてくれます。
(帰りがちょっと心配なんですけど…)

入園まえのお子さんから、楽しく読むことが出来ると思います。

絵本『おひめさまようちえん』と同様、
この絵本も一人読みしてから、私のところに持ってきました。
読み終えた後、「面白かった。」と言って、拍手をもらいました。
(娘のお気に入りの合図)
この絵本も、「買って。」というので購入予定です。
参考になりました。 0人

★4  会話や微妙な間が面白い! 投稿日:2010/10/06
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
もぐらバス
もぐらバス 文・絵: うちの ますみ
原案: 佐藤 雅彦

出版社: 偕成社
巷でひそかに人気(?)の絵本です。(と思います)
私はボランティア仲間のお母さんから教えていただきました。
その時読んでもらって、あんまり面白かったので、さっそく図書館で予約しましたが、1カ月待ちの状態でした。

さて、やっとのことで手にした本書を下の子に読んだら、反応は今イチでした。残念!うちの子のツボにはハマらなかったようです。
なので、5つ星にしたいところですが、今回は4つ星で。

読んだ方はご存じでしょうが、作者はNHK(教育)で流れている「ピタゴラスイッチ」の監修をやっている佐藤雅彦さんです。
この本に登場する動物たちの会話や微妙な間が、面白いです。

読んであげるなら、3,4歳くらいから小学校中学年くらい(もしかしたら、高学年でもいけるかも)にお薦めです。
ただ「竹の子」が登場する話なので、どちらかというと季節を選ぶ絵本かもしれません。
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★4  可愛い2匹の猫のラブロマンス。 投稿日:2010/10/06
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
ルルーとモモーヌ ずっといっしょに
ルルーとモモーヌ ずっといっしょに 作・絵: たけの みつえ
出版社: 大日本図書
うちの子どもたちは動物好きですが、最近特に猫が好きなので、図書館で見つけて、この絵本を借りてきました。

この作者も猫が好きなようですね。
裏表紙、中表紙まで、すごくこだわりを持って、愛情深く描かれている作品だな〜と、感心しました。
でも、最初ちゃんと作者名を見ていなくて、物語の世界がどう見ても海外の風景だったので、翻訳ものだと思い込んでいましたが、
読み終わって作者名を見てビックリ!
日本人の、しかも初めて絵本に挑戦した方の作品ではないですか!?

素晴らしくレベルの高いデビュー作ですね。
猫好き、動物好きの読者にはたまらない、ドキドキハラハラで猫のカップルの2匹を追っていくカメラ目線、サイコーに決まってました。

ただ、欲を言えば、どのくらいの年の人に向けた作品なのか、今イチ見えませんでした。
特にこういう終わり方にすると、小さなお子さんが読んだときは消化不良になってしまいがちです。
出来たら、はっきり2匹が出会うシーンを組み込むか、
2匹が完全に分かれ別れ別れで暮らしていく。という終わり方ですと、小さなお子さんには、理解できるラストにつながると思いますが、いかがでしょうか?
参考になりました。 0人

★5  夢のような幼稚園。 投稿日:2010/10/06
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
おひめさまようちえん
おひめさまようちえん 作・絵: のぶみ
出版社: えほんの杜
女の子の憧れのおひめさま。
(プリンセスと言わないところがいいな。)

アンちゃんちの近所に建った大きなお城みたいな建物は、
おひめさま幼稚園でした。

そこは、別世界でした。

同じものは一つとしてない綺麗なドレスがずらりとならぶ。
娘も私も、「自分だったら・・・」とおひめさまになった気分で、
ドレス選びをしました。
アンちゃんが選んだのは、ピンク色のドレス。
そのドレスを着せてもらった姿は、とっても可愛いくてため息がでそう。

遊びも、おひめさまならではの遊びばかり。

本当に、夢のようなはなし。

アンちゃんは、このおひめさま幼稚園に入るために、
テストを受けますが・・・

おひめさまの条件とはなんでしょう?
ダンスが上手に踊れること?
上品に食事が出来ること?

アンちゃんは、本当のおひめさまがなんなのかを、
身をもって(!?)教えてくれました。
私も、娘がそうあってほしいと思います。


一人読みをしたのに、「読んで」と持ってくるなんて、
そうとうお気に入りの様です。
やっぱり、娘もいくつになっても女の子なんですね〜(当たり前だけど)
読み聞かせ後、「ほしい。」の娘の一言で、購入しようと思います。
参考になりました。 4人

★5  ウキウキわくわくリズムが楽しい 投稿日:2010/10/05
チェリーガーデンママさん 40代・その他の方・山形県  
どんどんめんめん
どんどんめんめん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: えほんの杜
4年生の子に読んで受けました。やはりあのリズムにのって、わくわくするイラスト最高です。最後のページかまないで読むことも読み手の楽しみです。
参考になりました。 1人

★5  魔女ロウヒにすっかり魅せられました!! 投稿日:2010/10/05
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
北の魔女ロウヒ
北の魔女ロウヒ 作: トニ・デ・ゲレツ
絵: バーバラ・クーニー
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
ひとまず私が黙読して、あんまりよかったので、すぐ下の子に声をかけ「聞いて、聞いて」と、読み始めました。
二人してサイコーに盛り上がりましたよ。
うちの下の子は、ファンタジーの中でも魔法(魔女)が出てくる物語が特に好きですから!
そこに住む人たちにとっては大変迷惑な悪さですが、孤独な魔女にとっては可愛いいたずらだったのではないでしょうか?

原作はトニ・デ・ゲレツですが、この「ロウヒ」の世界を確かな形にしてくれた(絵本を描いた)のは、バーバラ・クーニーです。

ページを捲って1ページ目。
暖かい暖炉のある部屋で起きたての、長い白髪の頭の魔女・ロウヒ。
今日は何をしようかと考えて、このセリフをつぶやきます。
「いやいや、どれもあたりまえで、つまらない。
 なにしろ、わたしは魔女なんだからね」
もう、この1ページ目ですっかり魅せられてしまいました!

物語自体は長く感じられますが、意外と簡潔に終わっている話ですし、
文字が比較的大きなロゴで撃たれているので読み語りに使っても、読みやすいと思います。
小学校の高学年くらいから、特にお薦めです。

魔女ロウヒの孤独感や哀愁、かわいらしさを堪能してください!!
宮崎アニメが好きな方は結構、感じるものがあるかと思います。
参考になりました。 2人

★5  子どもたちに読みかせたい 投稿日:2010/10/05
さるとびさすけさん 40代・ママ・滋賀県  男の子18歳、男の子14歳、男の子9歳
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
 わたしは小学校での読み聞かせに関わっています。悲しくなるのは、子どもたちがすぐに友だちに「死ね」ということと、自分に「どうせ死んでしまった方がいい。」という言葉を聞くことが多いことです。本気でそういっているわけではないのはわかっています。ゲーム世代の子どもたちですから、遊び感覚で言っているのもよくわかります。でも、絶対に言ってほしくない言葉です。そんな言葉を発する子を、ぎゅっと抱きしめ、「そんなこと言わなくていいんだよ。」と声をかけてあげます。
 そこで、シニガミさん。子どもたちの近くにいるのなら、そんな言葉を発している子に声をかけてあげてください!!!
 きっと、この絵本のやさしいオチ?に子どもたちはほっとすることでしょう。
参考になりました。 2人

★5  大人にもおすすめの深い本 投稿日:2010/10/04
さくら1212さん 30代・せんせい・大阪府  男の子15歳、男の子12歳
ぞうのさんすう
ぞうのさんすう 作・絵: ヘルメ・ハイネ
訳: いとう ひろし

出版社: あすなろ書房
自分でまず読んでみた時に、
なんともいえない気持ちに。
「ぞうのうんち」が人生を語っています。
人生の折り返しから減っていくうんち。
そして、『ゼロ』の意味。
白黒だけで表現している絵も素晴らしいです。
何度も読み返してしまう本です。

後日
5年生の子どもたちに読み聞かせをしてみると、
最初は「うんち」に食いついて
うんちが増えていくことに笑いが止まりませんでした。
ところが、
うんちが減っていく場面から
静まりかえっていき、
最後の場面が終わると、シ〜ン・・・
物語に浸っていました。
子どもにも何かが伝わったようです。
参考になりました。 0人

★4  痛快なめちゃくちゃ家族 投稿日:2010/10/03
アボッチさん 40代・ママ・青森県  男の子14歳、女の子11歳
アベコベさん
アベコベさん 作: フランセスカサイモン
絵: ケレンラドロー
訳: 青山 南

出版社: 文化出版局
単純に大笑いする本を一冊。
何もかも常識とあべこべの一家が隣の家の女の子のお守りをしにいきます。家中めちゃくちゃにして、おりこうな女の子の「お行儀の悪さ」をたしなめて、窓から入ってきた「礼儀正しい」泥棒さんをおもてなし。

いたずらっ子なら絶対もう一回読んでほしくなる本。
ただし、きちんとしたお母さんには受け入れられないだろうなぁ。
くだらない!って。 
お利口にしたくてもついついいたずらしちゃう、そんな子供たちの味方の「逆正義」の本です。
参考になりました。 0人

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