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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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★5  うれしくなりました! 投稿日:2008/04/26
嵐の絵本ママさん 30代・ママ・広島県  女の子17歳、男の子12歳、男の子10歳
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
ちょっと感動してしまいました。
先日、小学校の読書朝会に参加させていただきました。
そのとき、図書クイズで「ぐりとぐら、青い帽子をかぶっているのはどっち?」
というのをだしました。(答えはぐり)
その夜、小学5年の息子が「ぐりとぐら読んで〜」と持ってきました。幼稚園以来かな…
うれしかったなぁ。
高校3年の娘は、学校の図書室で絵本に出てくる料理のレシピの本を見つけて、
ぐりとぐらの黄色いカステラを作ってくれました。(おいしかった)
小さいころに読んだ絵本が子供達の心に残っていてくれて、本当にうれしかったです。
おまけに、ウチの旦那の幼稚園の時のお絵かきがでてきて、びっくり!
なんとぐりとぐらの絵だったんです。すごいの一言。
長く読みつがれている理由がわかったような気がします。
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★4  中国の不思議な話 投稿日:2008/04/25
レイラさん 40代・ママ・兵庫県  男の子14歳、男の子12歳
愛は死よりも…
愛は死よりも… 作: ラフカディオ・ハーン
絵: 太田 大八
訳: さいとうゆうこ

出版社: 新世研
ラフカディオ・ハーンが再話したおはなし集からの絵本化です。
日本ばかりでなく、中国のお話にも興味を示したという、
ハーンの幅広い関心を知りました。
裕福な家の娘、チュンファンは、母親が亡くなったので、
貧しい渡し守の息子、リエンの母に乳をもらいます。
幼馴染で育ちますが、身分の違いゆえ、引き離された二人の運命・・・。
後半は、怪談に手腕を発揮したハーンが注目したのがうなずけます。
絵は太田大八さんで、重厚な絵が、その不思議な話を盛り立てています。
題名の重厚さにも納得のお話でした。
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★4  次の主人公は誰? 投稿日:2008/04/13
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
飼育係長
飼育係長 作・絵: よしながこうたく
出版社: 好学社
『給食番長』ですごいインパクトを放った、よしながさん。
息子「続編?またすごいなぁ。給食番長もいる。」と
表紙を見ただけで思い出したほどです。
さてさて、今回もすごい絵にびっくりしながらも、細部まで見つめ、
息子「ぺっちゃんこだ。こりゃ〜宇宙人だろ?」
なんて言いながら楽しみました。
ドンドン大きくなる”しまぷー”を心配しながら、
すごい変化に娘は「こわ〜い。」と後ずさり。
青春シーンにノスタルジーを感じながら、
大人達の確かな指導力?に拍手したり、
大げささが気持ちよかったです。
もちろん博多弁つき。
魚つりやらふくわらいもついていてお得です。
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★5  美しい絵に隠された絵 投稿日:2008/04/18
ぴゅあさん 40代・ママ・鹿児島県  女の子13歳、女の子10歳、女の子7歳
かわべのトンイとスニ
かわべのトンイとスニ 作: キム・ジェホン
絵: キム・ジェホン
訳: 星あキラ キム・ヨンジョン

出版社: 小学館
きれいな風景の表紙に魅せられて手にしたのですが、びっくり!物語に合わせて自然の風景の中に、もうひとつの絵が隠されてます。小学校の親子読書で読んだのですが、子供達は楽しんでました。小さい頃は私も雲とか岩とか動物等に見えてたなぁ。
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★5  オバケのお話なのに読みながらニコニコ。 投稿日:2008/04/17
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県  女の子14歳、男の子10歳
オバケのことならまかせなさい!
オバケのことならまかせなさい! 作・絵: 中川 千尋
出版社: 理論社
「それ、面白そう!」って
息子が良い反応を見せて飛びついてきた本です。
「オバケのことならまかせなさい」っていうタイトルと
楽しそうなオバケをバックに
怯えた表情で立ち尽くす少年の絵に心惹かれたようです(笑)
5年生の息子には 
あっという間に読み終わってしまう本でしたが
読みながら とても楽しそうでしたよ。
(オバケのお話なのに…楽しそうなんですよ。)
オバケだらけの放課後の校舎を探検するっていう設定も
面白かったみたいです。
学校には怪談話がつきものだったりしますものね。
そして 読み終えた息子がしていたこと…
最初と最後の辺りに「遠足の集合写真」が載っているのですが
何回もページをめくって見比べていましたよ。
この理由は 読んでのお楽しみ…ということにさせて下さいね。
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★5  『しっぽちゃん!!』呼んだら答えてね 投稿日:2008/04/08
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
ねこのなまえ
ねこのなまえ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 徳間書店
さっちゃんが一人でお散歩していると、ねこに呼び止められました。
よごれてやせたのらねこでした・・・でも「せいいっぱいの笑顔を見せて話かけてきます。」

この文章がすごく心に響きました。

ねこの一生懸命な気持ちが伝わりました。

ねこのお願いって・・・

学校で10歳のときに2分の1成人式というのがありました。
赤ちゃんからのことを振り返ります。
名前の由来も話ました。

名前って・・私だけのもので、私そのもの・・・

名前がないってどういうことでしょう・・
「足の下にぽっかりあながあいた感じ・・・」成る程なぁ・・・

ねこちゃんの名前は??
世界に一つの素敵な名前大きな声で呼んでみたら答えてくれるかな?
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★5  古代インドの「ジャータカ」物語より 投稿日:2008/04/11
レイラさん 40代・ママ・兵庫県  男の子14歳、男の子12歳
きんいろのライオン
きんいろのライオン 作: 唯野元弘
絵: 水野 ぷりん

出版社: 鈴木出版
古代インドのお釈迦様の前世のおはなし集「ジャータカ」の中の
お話だそうです。
マノージャという、金色のたてがみを持つライオンが主人公。
父の言いつけを守っていましたが、ある日、ごますりの山犬に出会い、
そそのかされて・・・。
さすが昔話だけあって、教訓に満ちています。
その教訓が、本当の友達の選び方。
壮絶な展開だけに、その深刻さが体感できるのではないでしょうか。
古老である父の言いつけ、というのにも注目です。
年月を経て練られた教訓の正確さも伝わってきます。
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★5  見るたびにおもしろさ発見 投稿日:2008/04/08
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
まってる まってる
まってる まってる 作・絵: 近藤 薫美子
出版社: 教育画劇
四季を通して虫たちが待っているものが紹介されています。どのページも書き込みがいっぱいで見ごたえ抜群です。

いろんな種類の虫がいること、可愛いのに図鑑のようにリアルなのもあるところ、観音開きになっているページの迫力満点は凄い!!

かまきりが産まれた〜すごい!と感動したらでっかい蝉の幼虫のどアップのすごさ・・・

虫好きにはたまらない本だと思います。

娘は虫がそんなに好きじゃないけど・・これは捜し絵みたいでおもしろいとか。
見れば見るほどおもしろい本です。

シリーズもののようなので他のも読んでみたいです。
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★5  人は人との関わりで成長できるのかも。 投稿日:2008/04/16
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県  女の子14歳、男の子10歳
天のシーソー
天のシーソー 作: 安東 みきえ
絵: 沢田としき

出版社: 理論社
短編のお話が6編収録されています。
主人公は 小学5年生の女の子ミオ。
妹とのこと。お母さんとのこと。地域の人とのこと。
お友達とのこと…などなど。
自分の周りに居る人との関わりが描かれています。
同年代の子供達にとっては 明日起こるかもしれない出来事の様で
それ以上の読者なら かつて似た様な経験をしたなぁ…って
ほろ苦い思い出としてよみがえりそうです。
人との関わりは 良いことばかりではありません。
でも それを通り過ぎる時に感じたり考えたりすることが
人を成長させるのだろうなぁ…と思えてくるお話ばかりでした。
中でも1話目は 長女、そして長子である私にとって
とても共感する部分があり 読み終えた時懐かしい気持ちになりました。
そんな話しを子供達にしましたら
2人とも興味津々。
早速 本を手に取り読み始めていますよ。
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★4  戦争について考えてみよう 投稿日:2008/04/10
レイラさん 40代・ママ・兵庫県  男の子14歳、男の子12歳
せかいで いちばん つよい国
せかいで いちばん つよい国 作: デビッド・マッキー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 光村教育図書
題名からも寓話的な展開が予感できます。
世界中の人々を平和にするために世界中を征服する、というのが
この大きな国の大統領の論。
最後に征服しようとした小さな国は、兵隊もいなくて戦争もできず・・・。
戦争物とはいえ、ほわあんとした展開です。
でもなるほど、と思いました。
その中で、たくさん考えるヒントがあるような気がします。
この寓話からどんなことを感じ取るか、
読後をどう深めていくかがポイントでしょうか。
平和学習の導入にいいかもしれませんね。
参考になりました。 0人

★5  心も溶かす温かいスープ 投稿日:2008/04/08
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
しあわせの石のスープ
しあわせの石のスープ 作・絵: ジョン・J・ミュース
訳: 三木 卓

出版社: フレーベル館
戦争や災害で心身とも疲れきっている村人たち。
信じれるのは自分だけ・・という悲しい状況を見て、3人のお坊様がしたことは・・・
石のスープを作るとこでした。

誰かが何かをするのは気になるものです。
一人ではできなくても少しの手助けで大きなことができたり
「するものです。

ちょっとした善意は人を動かしていくんだなぁ・・としみじみ感じた絵本でした。

この絵本は中国の民話になっているのですが、ヨーロッパ、韓国、フィリピンにも同じような話があり語り告がれているそうです。
いいお話というのは万国共通なんですね。

娘も「石でスープなんてできるのかな?ってびっくりしたから・・お坊様はやっぱり・・賢いね。」と無理をせず人の心を動かせるすごさに感心していました。

「これだけ材料が入れば美味しいから・・みんなで食べれてよかったね。」
人との触れ合いの幸せを感じる子どもでいてほしいです。
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★5  そうだったのか・・天・地ごめんね 投稿日:2008/04/06
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
てんを おしあげた はなし
てんを おしあげた はなし 作: 牧野 夏子
絵: 佐々木 マキ

出版社: 福音館書店
娘が見つけておもしろいよ、と教えてもらったお話です。さ佐々木マキさんの絵がユニークで綺麗な色なのも気に入っている一つだと思います。

中国のチワン族の民話で天と地が始めはくっついていたのに・・中に植物、動物、いろんなものの出現によって段々はなされてしまったというお話でした。

太陽が赤くなった訳、動物が4本足な訳、老人が腰がまがってしまった訳・・
そうだったのか〜と思わずうなずいてしまいました。

個人的には天と地が離されて気の毒な感じです。

自分の命が尊い犠牲の上に生かされているんだなぁ・・って思います。

聖書ではないけど創世記のようでスケールがでかくておもしろいお話です。
男の子でも興味を持って聞いてくれる内容だと思います。
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★5  衝撃・意外・納得の結末☆ 投稿日:2008/04/02
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県  女の子14歳、男の子10歳
スパイダーウィック家の謎(5) オーガーの宮殿へ
スパイダーウィック家の謎(5) オーガーの宮殿へ 作: ホリー・ブラック
絵: トニー・ディテルリッジ
訳: 飯野 眞由美

出版社: 文溪堂
全ての謎が解けて納得の結末。
もうこの終わり方意外は考えられない…
そんなしめくくりに大満足です。

悪の妖精 オーガーとの戦いは 本当に過酷で
3姉弟は どうなっちゃうの?という場面が続き
ハラハラさせられっ放しでした。
でも…この戦いは意外な形で終結を迎え
意表を突かれた感じです☆
日本の昔話にも似たような終わり方があったなぁ…
読んだ方は そんな風に感じるんじゃないかな。
オーガーみたいな怪物を倒すには これが一番ってことかな(笑)
子供達にとっても ここは印象深かったようで
読み終えての第一声は この場面についてでした。
詳しくは読んでのお楽しみ…ということで。 
それから…
普通に暮らしていたら
決して目に見える存在ではない「妖精」は
実は「自然」そのものなのかもしれないな…と思ったりも。
登場した妖精たちは(悪の妖精を除いて…)
みんな誠実で律儀。
人間が 関わり方を間違えさえしなければ
決して怖い存在ではないようです。

サバイバルファンタジーですが
家族の絆・人間と自然との共存についても
考えることが出来るお話でした。
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★4  そらまめの話 投稿日:2008/03/23
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
そらまめと わらと すみ
そらまめと わらと すみ 作: (日本民話)
絵: 川上 越子

出版社: 鈴木出版
日本民話のようです。
めずらしく父が手にとり、絵本を読んで「この話、知ってる。」に
子ども達は「本当?」と興味がわいたようです。
おもしろいタッチの絵で、それぞれの個性がとてもでているのですが、
とてもシンプルな仕上がりです。
息子は読んだあと、
「なんだ〜。そらまめの話かぁ。そういえばすじがあった。」と
どうしてそういう風になったのか理由がわかったようです。
参考になりました。 0人

★5  ひきこまれます 投稿日:2008/03/04
ねーねーさん 30代・ママ・山口県  女の子13歳、女の子12歳
ぜっこう
ぜっこう 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
4年生のクラスで読み聞かせをしました。

いきなりはじまる「ぜっこうだ!」のセリフ

ざわついていた教室がしんとなる
ノートに何かを書いていた男の子の手がとまり、本に目を向けたのが読んでいて分かった。

見開きいっぱいの怒った真っ赤な顔に、引き寄せられるようにしーんと聞きいってくれた。

特に感想を聞いた訳ではないが、子供たちの本を見て聞いている時の様子で、この本を選んで紹介できてよかったと思った。
参考になりました。 2人

★5  象の葬列 投稿日:2007/12/15
ちうやかなさん 40代・ママ・北海道  男の子11歳、男の子8歳
かれえだ
かれえだ 作・絵: 吉田 遠志
出版社: リブリオ出版
象の愛情や記憶力に心打たれる本。
色々な動物が主人公になる、
このシリーズ全体も好きなのですが、
私は中でもこれら象の巻が心に残ります。
絵も大変すばらしい。
遠いアフリカの話ですが、
動物の密猟の背景など、
目をそらさずに事実を知らなければと
あらためて考えさせられました。
参考になりました。 0人

★5  子どもの頃のお気に入り 投稿日:2007/01/15
みそらさん 30代・ママ・富山県  
パンケーキのおはなし
パンケーキのおはなし 作: 岸田 衿子
絵: おおば 比呂司

出版社: ひかりのくに
小さい頃、ひかりのくにシリーズの絵本が我が家にありました。
なかでも、一番のお気に入りだったのがこれ。

そのシリーズ絵本は表紙が丈夫だったせいか、
人形遊びの時は縦に横に積まれてお城になったり、
おままごとの時はお盆に早変わりです。

でも、この本だけはとても大事に扱っていたことを覚えています。
小学校高学年で小説の面白さに出会うまで
飽きもせず何度も何度も読みました。
絵とコミカルなリズムが好きだったのかなと思います。

子どもの頃の絵本の記憶で、いつも真っ先に思い出すのがこの一冊です。
今も家に残っているなら、自分の子どもに読んであげたいです。
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