頭をやわらかくして。
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投稿日:2011/04/21 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子11歳、男の子7歳
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「どこでもない場所」というタイトルから、理解しがたかったのですが、読み進めるほど不思議な世界が次々と現れて、これは理解しようとするのではなく、楽しまねば!と思いました。
頭が固くなった大人よりも、柔軟な発想をもつ子どもたちのほうが、話しのなかにどんどん入り込めると思います。子どもは想像力をさらに働かせ、大人は忘れかけていた想像力を取り戻す、そんな力をこの絵本は持っています。想像することの大切さを感じ、これから生きていくときのヒントも得たような、得した気分になりました。
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伝記絵本のむずかしさ?
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投稿日:2011/04/20 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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フランスの歴史上の英雄ジャンヌ・ダルクの伝記絵本です。
ジャンヌ・ダルクに関する知識は断片的で、詳細を知らないところでこの絵本を読みました。
限られたページの中で語られる生涯、限られた文章を絵で説明しようとする取り組みは理解できるのですが、ジャンヌ・ダルクのことについて充分に知識がなければ物足りなさを作ってしまう絵本だと思います。
絵本のページに収まりきらない物語が背景にありますし、彼女の活躍、戦闘シーンについては、一言二言では伝えきれないものがあるのでしょう。
淡々とジャンヌ・ダルクの生涯の概略と神秘性を描いた絵本であり、極端な偏りや美化がないところに好感が持てたのですが、同時に伝記絵本の難しさを感じました。
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自作してみたくなるんですね
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投稿日:2011/04/20 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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ふむふむふむ・・・と読みすすむ母。
あっ!わかった!と法則を見つけて喜ぶ息子。
あらほんと!へ〜。と感心する母。
読み終えると、「絵本は絵本である・・・」と考え始める息子。
自作してみたくなるんですね。
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「現代のアラビアンナイト」のような…
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投稿日:2011/04/19 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子11歳
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目を惹いたのはこの作品のタイトルと、
緑色のくたびれたスーツを着たMCC(不思議を売る男の名前)の奇妙な表紙絵でした。
一体どんな物語が始まるんだろうと、ワクワクしました。
上の子も、やはりタイトルと表紙絵が一番惹かれたようで「なに、これ?面白そうなお話だね」と首を突っ込みました。
主人公が売る「不思議」というのは実は話術で、そこにあるなんでもないものにまつわる不思議な話をでっち上げ、さも本当にあったように物語って、そのお話の魅力で周囲の人たちを懐柔してしまうのです。
物語はMCCの11のお話と、オープニングとエピローグを入れて13個の章に分かれています。
1つ1つの話は独立していて短編の集まりのような作りなので、疲れたら休みながら読めます。
小学校の高学年くらいからお薦めできますが、本は少し分厚目です。
中でも私が一番気に入ったお話は第9章の「ロールトップ・デスク」でした。
第13章の「答えはひとつ」(オチ)もよかったです。
大体は初めから想像していたオチでしたけど、訳者も後書きで書いているように、確かに「現代のアラビアンナイト」風に描かれている世界だと思いました。
また、表紙絵挿絵担当の佐竹美保さんのイラストは個性的で、この作品にとてもよくあっていました。
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トゲのあるコメディ
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投稿日:2011/04/19 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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お風呂の中で戦争をしたり、ランチを食べたり…、お風呂好きの王様は回りを引き込んで好き勝手。
しまいには大勢で歌えや踊れや大宴会。
これではたまりません。
舞台上の喜劇のようです。
セピアがかった、スモークが入ったような画調の中で、きめ細かく描かれた絵は、少し退廃的な香りと毒気さえ感じさせられるようなほど痛烈な描かれ方をしています。
これって社会風刺でしょうか?
「お知恵拝借、お知恵拝借」
小姓の芝居がかったセリフ、登場人物の芝居がかった演技。
明らかに芝居劇です。
お風呂の栓を抜いた小姓さん。
もう付き合いきれないという感じがとても良かったです。
これだけインパクトのある絵本が…、品切れ・絶版ですか。
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感じて欲しいものがありました
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投稿日:2011/04/19 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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この絵本を読んで、トマス・ハーディーの小説群を読み漁った時代を思い起こしました。
イギリス南東部の湿地帯を舞台にして、話の内容は重厚です。
多分、イギリスの風土の重さと粘着性を理解しないと難しいのではないかと思ったりして…。
この物語の一番のポイントは風景です。
前半に語られる情景描写をしっかりイメージして下さい。
寂しくて厳しくて人っけのない場所にある朽ちた灯台に、「背中に醜いこぶのある孤独な青年」がやってきました。
自然や生き物に心やさしい青年ラヤダーは、人々からは受け入れられることなく一人孤独に絵を描き続けます。
そこに、傷ついた鳥を抱いて訪れた少女フリス。
二人は渡り鳥のスノーグースを縁に知り合います。
傷ついた鳥を治したラヤダーとフリスの重なりあう時間が生まれます。
それは、決して近いものではないけれど、離れ去ってしまうものではなく。
年を経て渡り鳥たちが行き交う中に編まれていきます。
そして少女は女性に成長していきます。
舞台は戦争へと進路を変えます。
世界大戦の中でドイツと戦うイギリス軍。
ドイツの海辺で孤立したイギリス軍兵士を助けに、ラヤダーはヨットで海を渡ります。
兵士たちを助けた後に、自分はヨットで死んで横たわるラヤダー。
ラヤダーをイギリスで見送ったフリスの心には、ラヤダーに寄せる愛が生まれていました。
繊細で、あまりにナイーブな心象風景。
この物語は壮大です。
少し難しいとは思う所もありますが、思春期を迎える青年たちに響いてほしいと思いました。
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ぴかぴか 笑う
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投稿日:2011/04/16 |
押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば・愛知県
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「ぴかぴか ぴかぴか 笑っていた。」なんともいい感じの表現に笑みがこぼれます。いつも、ぴかぴか笑っていたいなあって思いました。
ありが、頑張って登る、「とことこ ちこちこ とことこ ちこちこ」
可愛すぎて、小さい物へのいたわり、思いやりまで感じる事が出来て素直な気持ちになれます。きりんさんの画き方に優しさが詰まっています。独りぼっちのきりんさんですが、蟻さんたちとお友達になれて足元にも幸せの発見があることに気づくことが出来てよかったです。
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スリリングで甘酸っぱい思春期
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投稿日:2011/04/15 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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幼なじみの一夫と一美が、ひょんなことから体が入れ替わったために起こったドタバタ劇。
小学校6年という、成長期を向かえる男の子と女の子のアンバランスな精神状態がかなりスリリングに描かれています。
精神はまだ子ども、体は少しずつ大人に向かっていく時代。
この物語は初めて読んだのですが、何回も見た大林宣彦監督の映画『転校生』の原作で、小林聡美がこの原作の一美のように、女の体に乗り移った男になりきった体当たりの熱演と、尾美としのりのなよなよっとした演技がはっきりとイメージ出来て、初めてのような気がしませんでした。
面白おかしい話ですが、尾道の人間味のあるしっとりした空間と爽やか感の中で受け入れられるのは映画のせいでしょうか。
長谷川集平さんの絵が、児童書にしては刺激的に感じましたが、山中恒さんの描き方にもドキドキさせられました。
何しろ『ハルばあちゃんの手』で人の生涯をドラマのように描いた絵本を見る前は、戦時期の教育を論じる書物で知っている作家だったので、意外性に目が点。
よく考えたら、児童文学の作家だったのですね。
まだ見ていない『転校生』のリメイク版を中学の息子と見てみようかと思いました。
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かいちゃん!
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投稿日:2011/04/12 |
きらわんわんさん 40代・ママ・愛知県
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「バムとケロのさむいあさ」では池に凍り付いていた かいちゃん。
今回もやらかしましたね〜(笑)。
ペンキで、動けない・・・。
バムもケロも大好きですが、おとぼけ かいちゃん 大好きです。
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素晴らしい父親像
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投稿日:2011/04/07 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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戦争で長い間不在だった父親と狩りに出かける少女の実話物語です。
言葉がなくても父と娘が会話できているのが素晴らしいと思います。
それだけ心が通い合っているのです。
しかし、話の奥には大きな問題指摘があります。
戦争を経験してきた父親は、戦争の怖さを感じなくなったことを娘に語ります。
その父親が、「ハンター」として畑を荒らすカラスを退治しようというのです。
カラスにも子育てのような事情があるのではないかと娘は思います。
父親は、子育ての時期は終わって、もう子どもだとわからなくなっている時期だと諭します。
父と娘の中に、「戦う者」と「戦いたくない者」の構図が浮かび上がります。
娘は父親の大好きなのだけれど、「ハンター」としての父が少し怖いのです。
丘でカラス笛を吹いてカラスと戯れる娘の姿は圧巻です。
そして、その娘を見て父親は鉄砲を使いませんでした。
娘の気持ちが判ったからです。
解説的な文章を排して、心の微妙な揺れ動き、心のやり取りを表現しているので、見ている側も画面から呑みこまれてしまいます。
透明感のある映像のような絵、人物描写がとてもリアルでソフトで、映画を見ているような感じになりました。
父親にお薦めの1冊です。
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新入生にというよりは、・・・
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投稿日:2011/04/07 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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「ぜったい・・・」シリーズ大好きです。
けっこう口達者な妹ローラにやりこめられる兄チャーリーですが、毎回なんとか妹のわがままを落ち着かせるなかなか賢いお兄ちゃんですね。
今回は、「学校に行かない」と言い張るローラを見事に説き伏せていく話です。
学校へ行かないと、「・・・できないよ」「・・・だと困るよ」と言うチャーリーの説得に、こともなげに「いいもん」を屁理屈を並べて連呼するローラ。
見事なローラの切り返しに、なかなか手強いなと、クスリとしてしまいます。
終盤、ローラの言葉からクラスにとけ込めなかったら、ひとりぼっちでいなきゃならなかったら、という不安いっぱいの本心が見えてきて、そうか〜、そうだったのか〜と、なんか可愛らしく思えてきました。
ローラの(得意な目に見えない想像上の)お友だちソレン・ロレンセンが登場するあたりから、ローラの精神安定剤になっているとても大切な存在なんだなって理解できます。
このお友だちの描き方もコラージュたっぷりの絵の中で、活き活きとして素敵です。
新入生にというよりは、学校生活を知っている新二年生になったお兄ちゃんお姉ちゃんと楽しみたい作品ですね。
息子はローラの着て行きたい制服に爆笑でした。
私も、彼女がこれを着て登校したら、先生たちがどんなリアクションをするのか、ちょっと覗いてみたいなと思いました。
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私は中・高学年に良いと思うのですが。
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投稿日:2011/04/07 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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お姉ちゃんの頑張って大人ぶった態度が大好きです♪
私は、このお姉ちゃんの気持ちを理解して、かわいいなあと
思えるのは、中・高学年以上ではないかなあと思っています。
もちろんそれ以下の子も、自分から捨て子になる?!と
驚いたり楽しんだりできる作品だと思います。
読み聞かせでは、中・高学年で何度か読んでいます。
くすくす笑いが出ますよ。
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『しらゆきひめ』と『白雪姫』のあいだ
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投稿日:2011/04/05 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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誰もが知っている『しらゆきひめ』なのに、描かれ方で人間像が変ってしまう不思議を実感する作品です。
嫉妬深いお妃、魔法の鏡、7人の小人たち、毒りんご…、出てくるものは同じなのに、脚色の仕方で雰囲気が大分変ってしまいます。
新鮮な感じがします。
このジョゼフィーン・プールの作品には、緻密さと奥深さがあります。
登場人物の人間性、心象が描かれています。
そして、アンジェロ・バレットの絵。
走る白雪姫、ほとんど人間と同じ背丈の小人たち、白雪姫も大人びていてディズニー・タッチを望む読者には違和感のありそうな描かれ方です。
アニメというよりも実写版。
動きのある、ドラマ性のある絵本です。
それにしても、白雪姫は3度も騙されてしまうのですね。
子どもたちにとっては、別の意味で教育的かもしれません。
少し高学年向きの絵本だと思います。
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本の楽しみ方
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投稿日:2011/04/05 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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これはこれは楽しい本です。
本を食べる男の子。
私も若かりし頃、英単語の本で覚えた単語のページを食べると頭に残るというまじないを実行したことがあります。(数ページで挫折してしまいましたが…)
本を食べる男の子の発想は素晴らしい。
それにしても、本は読んでみることの方が本当に楽しめるようですね。
絵の中に取り込まれた文字や背景にあるセリフが不思議な世界を作っていて、笑いながら読み返しています。
最後のページのかじった跡もたまらないサービスですね。
我が家の本の虫も唸っておりました。
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登場した“困ったちゃんたち”が全員お辞儀
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投稿日:2011/04/03 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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そうですねぇ〜、間違って悪い事をしたり、人に迷惑をかけた時には「ごめんなさい」って言わなくちゃね。
わが息子は結構頑固な子だったので、その理由をしつこく説明しましたね。
相手の立場に立って考えさせて、納得させて「ごめんなさい」を言わせてました。
「ごめんなさい」だけを言わせても、「言えば良いんだ」的な安易な考えに流れてしまいそうで、同じ事の繰り返しになりそうでしたので。
でも、説明されて頭でわかっていても心が頑なな時もあり、手こずった事も多々ありました。
さて、どんな迷惑や悪い事をする人たちが出てくるのかと思ったら、もう、え゛〜〜〜ってなことばかり仕出かしちゃう人(もの)ばかりで、爆笑です。
電車が家にご飯を食べに来るのも困るし、歩き回る神社の鳥居も、手を引っ張って離さないポストもちょっと怖い(笑)。
息子は、土俵の上のお地蔵さんとお尻を吸い込もうとする掃除機に大笑い。
ははは、くつステーキも気に入りました。
そして、親子でうけたのは、ラストの“みなさん いっしょに 「ごめんなさい。」”で、登場した“困ったちゃんたち”が全員お辞儀をしているページです。
長先生のあったかい絵が、小さい読者さんたちを一層素直な気持ちにさせてくれますね。
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春の読み物を探していて・・・
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投稿日:2011/03/31 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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春の中高学年向きの読み物はないかと探していて出会った一冊です。
谷川先生の詩等、15作品がおさめられています。
「大坊峠の赤ん坊」(柏葉幸子 作)は、独特なミステリアスファンタジックな空気感があり、読んでいてドキリとしました。
「ふたりのバッハ」(森忠明 作)・「待ち合わせ」(末吉暁子作)は、甘酸っぱい青春前期の可愛らしい恋いのようなお話。
「兄やん」(笹山久三 作)は、どこか懐かしさを感じる作品で、こどもたちの遊びの中にあった称えたくなるような思いやり溢れる秩序、そして春の野山の風景を思い描きながら読みました。
息子が再読していたのは、「ジャンケンゆうれい」(三田村信行作)。
恐いお話が好きなようです。
たくさんの「春」を楽しめました。
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この作品もクッキーと一緒に贈ることに
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投稿日:2011/03/31 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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震災で、多賀城市に住む息子のGFちゃんへバレンタインデーのお返しを送れずにいました。
ライフラインはまだまだですが、GFちゃん一家の安否の確認もでき、ほっとしています。
震災前に立ち寄った書店で、あのネコの表紙絵に再会し、「出たぁ〜!」と小さな絶叫。
エスプリのきいた「世界一ばかなわたしのネコ 」に出会い、バシュレさんに傾倒しているわたしとしては見逃せません。
タイトルの“恋”にビビッと来て、この作品もクッキーと一緒に贈ることにしました。
さて、あのばかなネコ(ルックスはどう見てもゾウそのもです)が、恋を。
お相手は、正真正銘の猫。
この二人のアツアツぶりが、ほのぼのとして愉快。
表情豊かなばかなネコの暴走振りを楽しんでください。
それにつけても、バシュレさんの絵の説得力。
いせ先生の素敵なの訳文と共に、絵の中に描かれている深遠なエスプリが見事です。
あのばかなネコのマスコットのニンジンのぬいぐるみといい、作中の飼い主の絵の作品といい、巻末の未刊作品の数々の表紙絵といい、さらに各見開き隅々に愛情を注ぎ作られている作品だと思います。
カバー折り返しを見て、なななんと2作目「わたしのネコが小さかったころ 」が既刊していたのですね。
何とも不覚でした。
早速手を尽くし、このルックスがゾウにしか見えないばかなネコの出生の秘密を紐解いてみたいと思います。
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思っていた以上↑
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投稿日:2011/04/03 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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人気の本だったので、以前から知っていました。…が
なんとな〜く手に取る気分にならないままで時が過ぎていました。
でも、今回はこれ読んでみたいな!とアンテナが反応したので
図書館で借りてみました。
息子二人と、全員“初めまして”で読んでみました。
読み進むうち、ぐんぐん引き込まれ、3人で絵を細かく見て
あってっこもして、すごく楽しめました♪
思っていた以上の面白さでした(@^^)/〜〜〜
読み聞かせでもぜひ読んであげたいけれど、
この大きさでは、みんなには見えない((+_+))
と残念に思っていました。
そしたら、あるんですね!大型絵本も!!!
ぜひぜひ、色々な子に紹介してあげたいと思います!
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あの頃にもどりたい
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投稿日:2011/04/02 |
ヒトケさん 40代・ママ・岡山県 男の子15歳、男の子13歳
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「懐かしいなあ」と思いました。子どもの頃よく近くの川や山で遊んだことを思い出しました。もう何十年も前の事なのに、最近の出来事よりも「ちょっと前のこと」のように感じます。子供同士の信頼感をうまく現してくれています。大人は出てきません。昔はそうでした。大人は子どもの見えるところにいるではなく、気にかけてくれていたようでした。歳の大きい子どもをある程度信用していたようでした。そして小さい子は大きい子を頼って、その子も自分より小さいこの面倒を見る。この絵本のような体験をたくさんの子どもたちにさせてあげる事はできないかもしれませんが、大人になった時忘れられない子どもだけの時間って、貴重です。思い出すとその時だけ現実を忘れる事もできます。これから経験を積んでいく子どもたちにこの絵本の展開のドキドキ感を味あわせてあげたいです。
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同級生?!
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投稿日:2011/04/05 |
ちゅーママさん 40代・ママ・千葉県
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我が家の長男は、高校3年生。つまり、「バムとケロのにちようび」と同じ年に生まれました。つまり、バムケロと同級生です。「もりのこや」を発売日に買ってきてリビングに置いておくと、帰宅後すぐに見つけて手に取り、「なつかしい」と言いながらしばらく見ていました。ちなみに…息子はケロちゃんファンです。
うちには、3人の子どもがいますが私も含めてみんなバムケロの大ファンです!どの作品も読むたびに新しい発見があり、特に「おかいもの」の細かいストーリー展開はビックリです。「もりのこや」も取れたドアの取っ手をいつまでも持っているヤメピやそれを直してくれるソレちゃん、後半になつかしい顔がどんどん出てきて、もう私はうれしさのあまり涙が出てきました。
どんな世代にも長く愛される、そんな一冊だと思います。
我が家の「たからもの」です。
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