谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
「・貧困を考える」
このシリーズの最新刊
税込価格: ¥1,980
海外では、貧困で食べる物もなく、住む家もなく……という話をよく聞く。貧困のために子どもが学校にいけない。働かなければならない。そうした状況を貧困だとするならば、日本の子どもの6人に1人が貧困だといわれてもピンとこないだろう。そもそも貧困とは、どういうことなのだろうか。このシリーズでは、巻ごとに異なった視点で世界と日本の貧困について考えている。どの巻にも、世界の国ぐにと日本のようすを記している。第3巻では、日本や世界の子どもの貧困の原因として、貧困の世代間連鎖に着目。貧困によるいじめや教育格差の問題、学校にいけない子どもたちの実態にせまる。私たちにできる貧困対策についても考えていく。
[シリーズのポイント]
◎ 池上彰氏監修、世界と日本の貧困問題について、わかりやすい文章と豊富な写真や資料で多角的に解説。多様な見方を身につけることができる。
◎ 1つのテーマを3冊それぞれ「異なった視点」で見せ、シリーズ全体として、「貧困」の全体像をみせる今までにない構成を採用。
◎ 「はじめに」で、子どもにも身近な問題として意識をもつことができるように導入。シリーズの構成、視点が明確に書かれていて、貧困への問題意識を広げるのに役立つ。
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