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- ためしよみ
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あの「解剖男」が絵本に登場!
遠藤秀紀さん。彼は、「解剖男」として知られる科学者だ。
身の回りの小さな動物から、動物園でかわれていたキリンやゾウまで、動物が死ぬと引き取り、その体をくまなく調べてきた。動物には、体のしくみ進化のひみつなど、
まだまだわからないことがいっぱいだ。その謎を、自分の目で実際に確かめながら、
一つ一つ解き明かしていく遠藤さんの研究をわかりやすく描き、
「新しいことを知る」おもしろさを紹介する科学絵本シリーズ!
作:山本 省三 絵:喜多村 武 出版社:くもん出版 ISBN:9784774315973
税込価格: ¥1,540
体長の半分もある長ーい舌、長ーい顔にふさふさのしっぽ……ユニークな体をした南米の珍獣オオアリクイ。名前の通り、アリを食べるほにゅう動物だ。そんなオオアリクイの口には、歯が一本もない。さらにその口は、わずかにしか開かない。「あごの骨や筋肉もあるのに、なぜだろう?」と、その解明に挑戦したのが遠藤さんだ。アリクイの口の謎とは!?
遠藤さんは、自分の目で動物の体を実際に確かめながら、体の謎や進化のひみつを解き明かしていく解剖学者だ。遠藤さんの研究をわかりやすく描き、科学の「新しいことを知る」おもしろさを紹介するシリーズ。
●噛めない、アリクイの口
長ーい顔、そして長ーいふさふさのしっぽ・・・・・・ユニークな体をした南米の珍獣オオアリクイ。
その名の通り、アリを食べる哺乳類だ。したをアリの巣にさしこみ、アリをなめとって栄養にする。そんなオオアリクイの口には、ほかの動物とはちがう珍しい特徴、解けない謎がある。
まず、アリクイの口には、歯が一本もない。だから、ものを噛むことができない。
●そして、開かない、アリクイの口
さらに、アリクイの口は、わずかにしか開かない。アリを食べるのには、噛みくだく歯も、
大きく開く歯も必要ないからだ。それなのにアリクイの口には、長いあごの骨も、
それを動かすための筋肉もある。
「なぜだろう・」と、解明に挑戦したのが、遠藤さんだ。
●謎を解く鍵は、長ーい舌!?
ある日、オオアリクイを解剖するチャンスがやってきた。その時、遠藤さんが注目したのは、
60cmもあるオオアリクイの舌だ。「この長い舌を出し入れするのに、必要な下あごのはたらきは・・・・・・」。遠藤さんはオオアリクイをCTスキャンで写し出し、くまなく調べた。
そしてついに、アリクイの口の謎を解いた!そこに秘められたしかけとは!?
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