定番・人気紙芝居
紙芝居が生まれたのは1930年ごろ。長い間、赤ちゃんから大人の方まで幅広く親しまれている日本独自の文化です。紙芝居の特徴である「抜く」「差し込む」という」動作によって、子どもたちの集中が一気に高まり、「演じ手」と「聞き手」が一緒に共感できるコミュニケーションツールとしても大きな魅力があります。保育園や幼稚園、またさまざまなおはなし会でも紙芝居が登場すると特別感があり、場が盛り上がりますね。こちらでは、たくさんある紙芝居の中から定番・人気の紙芝居をご紹介します。
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コックさん、「ごきげんなおしてよ」とぬくと、あれあれ、顔が横にのびてしまいましたよ。演じる楽しさがあふれる紙芝居。
小さな小さなぶたが一匹います。みんなで「おおきくおおきくおおきくなあれ」って、声を揃えて言ってみよう!声に合わせて場面を抜くと、わあ、ぶたが大きくなった! うれしいね。子どもたちの声の参加で紙芝居が進行する楽しい紙芝居。世界中で人気ナンバーワンです。
大きな白い丸が一つ。「みんなでぽん!」一緒に手をたたきましょう。
それに合わせて場面を抜くと、白い丸からこびとが飛び出します。つぎの四角からは、何が出てくるのかな?一緒に手をたたくという子どもたちの動作の参加で進行する紙芝居。あかちゃんから楽しめます。
「やまから ころころ やーまいも」おいものわらべうたをもとにした、
リズミカルなかみしばい。あかちゃんも、いっしょにうたいます。
のーびたのびたなーにがのびた? びゅーんと、ぞうさんのはながのびた。楽しい擬音とともに、いろんなものがのびーる紙しばい。
おとうふさんとそらまめさんが歩いていると、一本橋がありました。おとうふさんが、ぶるぶる震えながら橋を渡ると、それがあんまりおかしいと、笑いながらそらまめさんが渡ります。橋から滑り落ちてしまって…。
まっくろなねこが、赤ちゃんを五ひきうみました。ところが、四ひきは黒ねこで一ぴきだけまっしろいねこでした。
山寺の小僧がおばあさんの家に遊びに行くと、おばあさんは栗をたくさん煮て小僧を待っていました。お腹がいっぱいになった小僧を泊めたおばあさんは、夜中になるとやまんばになって…。日本民話「さんまいのおふだ」がダイナミックな紙芝居になりました。
ごろざえもんぎつねは、村はずれの病気のおじいさんが虹を見たいというのをきいて…。
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