コックさん、「ごきげんなおしてよ」とぬくと、 あれあれ、顔が横にのびてしまいましたよ。演じる楽しさがあふれる紙芝居。
幼稚園からのリクエストが紙芝居だったので、
迷わずまついのりこさんの紙芝居を選びました。
おはなしと言うよりは、聞き手参加型のエンターテーメントですね。
ご機嫌の悪いコックさんに話しかけますが、
コックさんは一向に機嫌を直してくれません。
突然いなくなったコックさんを・・・。
実は園の子ども達、以前に読んでもらったことがあるとのことで、
何人かは「知ってる〜!」と始まる前からあらすじを叫んでましたが、
そこはニコニコとスルーして、開始。
おもしろどころはもうよおく知っているはずなのに、
何度も爆笑する子ども達。
紙の抜き方も丁寧に解説してありますから、その通りにすれば、
効果抜群なんですね。
これは快感です。
もちろん、アドリブも入れながら、こちらも気持ちよく終了。
ところが数人の女の子達が、「もう一度読ませて!」と自分で読み始めました。
で、また同じところで、身をよじって爆笑。
最後までいったら、「もう一回読んで!」。
ということで、もう一度読む羽目に。
それでも、まだ同じところで爆笑しています。
やっと終わったら、「今度も持ってきて!」。
とてつもなく、すごい紙芝居です。 (レイラさん 40代・ママ 男の子15歳、男の子12歳)
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