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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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2022年7月の新刊&おすすめ絵本

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夏真っ盛り。8月も目前に迫る頃、私たち大人は次世代に伝えていかなければならないことを思い出します。8月15日、終戦記念日です。2022年は第二次世界大戦終戦から77度目の終戦記念日を迎えます。しかし、2022年という年は77年前の「終戦」よりも、ロシアによるウクライナ侵攻「開戦」の方が記憶に新しく、今までより強く「反戦」と「平和」を願っていると思います。

絵本には戦争をテーマに扱った作品、平和を願う作品がたくさん出版されています。この記事には、第二次世界大戦の悲惨さだけでなく、今、世界で起こっている争いを扱った絵本も紹介しています。

争いのない日が一日でも早く訪れますようにと願いながら、家族で絵本を開いてみてください。

武器ではなく話し合いを、「ことばにはまほうのちからがある」。戦争に翻弄された絵本作家 レオ・レオーニからのメッセージ『6わのからす』

  • 6わのからす

    出版社からの内容紹介

    ムギをめぐって6わのからすと農夫が知恵くらべ。でも、そんなことをしているあいだに畑のムギは…。
    敵だと思いこんでいた相手とだって、ちゃんと話せば、きっとわかりあえる。

この書籍を作った人

レオ・レオーニ

レオ・レオーニ (れおれおーに)

1910年オランダ アムステルダム生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、および絵本作家として、米国でもっとも活躍した芸術家のひとり。「あおくんときいろちゃん」(至光社刊)「スイミー」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」「さかなはさかな」「うさぎをつくろう」「じぶんだけのいろ」(以上好学社刊)などの作品がある。1999年没。

この書籍を作った人

谷川 俊太郎

谷川 俊太郎 (たにかわしゅんたろう)

1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。1975年日本翻訳文化賞、1988年野間児童文芸賞、1993年萩原朔太郎賞を受賞。ほか受賞多数。絵本作品に『ことばあそびうた』(福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、『これはのみのぴこ』(サンリード刊)、『もこもこもこ』(文研出版)、「まり」(クレヨンハウス刊)、「わたし」(福音館書店)、「ことばとかずのえほん」シリーズ(くもん出版)他多数の作品がある。翻訳作品も多数。

大人気「間瀬なおたかの のりものしかけえほん」シリーズの作者が、電車を通して子どもたちに伝えたかった戦争 『せんそうをはしりぬけた『かば』でんしゃ』

  • せんそうをはしりぬけた『かば』でんしゃ

    みどころ

    みなさんは「かば」という電気機関車を知っていますか?
    正式な名前は「EF551(イーエフ・ゴジュウゴ・イチ)」。
    顔がかばに似ているから「かば」と呼ばれていたんですって。
    確かにインパクトのある顔です!

    今は埼玉県にある「鉄道博物館」に展示されているのですが、よく見ると運転先の天井には銃弾に打たれた大きな穴があります。そこにはこの機関車が辿ってきた様々な運命の軌跡が残っているのです。何か伝えたいことがあるのでしょうか。その物語を「かば」本人の口から聞いてみることにしましよう。

    わたし「EF551」は1936年3月に生まれ、特急列車として東海道線の東京と沼津の間を沢山のお客さんを乗せて走っていました。この愛嬌のある顔は子どもたちの間でもたちまち大人気になりました。ところが1年も経つと、日本は戦争を始めたのです。戦争はどんどん激しくなり、やがてわたしは兵隊や兵器のみを運ぶようになり、さらに敵の飛行機が人々の移動手段である列車を集中的に攻撃し…。

    鉄道を愛し、たくさんの鉄道絵本を描き続けている間瀬なおたかさんが「EF551」に耳を澄ますような気持ちで創作されたこの絵本。読めば時代に翻弄されながらも仕事を全うするその存在感の強さに心を惹かれていくのを感じます。

    子どもたちと一緒に、何が起こっているのかを考えながら味わってもらいたい1冊です。

この書籍を作った人

間瀬 なおかた

間瀬 なおかた (ませなおかた)

愛知県生まれ。法政大学文学部卒業。主な作品に『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』『あめのひのえんそく』ほかの乗り物しかけ絵本シリーズ、『ゆうびんでーす!』『み〜つけた!』(以上、ひさかたチャイルド)、『あらしとたたかったねこのチビ』(ポプラ社)、『のねずみくんのすてきなマフラー』(フレーベル館)、『アヒルのぼうけん かわのたび』(岩崎書店)などがある。

ページをめくれば、世界中を旅して、誰にでも会うことができる。あなたの『あいたい 友だち』は誰ですか?

  • あいたい友だち

    出版社からの内容紹介

    私たちが見上げる空は、世界中の国々とつながっている。私たちの反対側の国では、どのような暮らしをし、
    何に喜びを感じているのか――。野を走り、海を越えて、遠い国から届いた声に、さあ、耳を傾けよう。
    中東・アジアを中心に世界各国を訪れた日本画家・小林豊による、世界を知る、世界を考える絵本。

    著者メッセージ:「こんにちは。元気ですか?」 声を出して、世界中の友だちによびかけてみよう。
            遠くはなれていても、同じ時間の風の中から、そこにいる友だちの声が、必ず聞こえてくるから。

    編集者コメント:遠い国の友だちから、手紙が届いたような気持ちで、読み進めてください。
           この本が世界を、そして平和を考えるきっかけとなりますように。 (佼成出版社HPより)

昔話を読んで、ウクライナという国をもっと身近に感じませんか? 『空とぶ船と ゆかいな なかま―ウクライナのむかしばなし』

この書籍を作った人

こだま ともこ

こだま ともこ (こだまともこ)

東京都生まれ。作家・翻訳家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。その後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作絵本に『3じのおちゃにきてください』『まいごのまめのつる』(ともに、福音館書店)、訳書に『3びきのかわいいオオカミ』『きみなんかだいきらいさ』(ともに、冨山房)、『はがぬけたらどうするの?せかいのこどもたちのはなし』『クレンショーがあらわれて』(ともに、フレーベル館)、『ふくろのなかにはなにがある?』(ほるぷ出版)などがある。

戦争体験者が年々減る令和だからこそ、絵本で次世代に戦争の残酷さ、悲惨さを伝えていく 『ひろしまのピカ』

  • ひろしまのピカ

    ひろしまのピカ

    文・絵:
    丸木 俊
    出版社:
    小峰書店

    出版社からの内容紹介

    昭和20年8月6日、原子爆弾の光が広島の空をつらぬきました。
    戦争への怒りと鎮魂と平和への願いをこめて送る絵本。
    世界二十数ヶ国で読み継がれています。

戦争をやめない人間たちに怒り、動物たちが立ち上がる! 彼らのスローガンはただひとつ「子どもたちのために!」。70年以上経った今でも色あせない、人間への痛烈なメッセージ『動物会議』

  • 動物会議

    出版社からの内容紹介

    第二次大戦が終わり、各国の首脳たちは世界平和を維持するために国際会議を重ねていますが、成果があがりません。それを見て怒った動物たちは、自分たちで会議を開き人間たちに平和の道を示そうとします。動物たちのスローガンはただ一つ「子どもたちのために!」です。どういう会議になるのでしょうか。

この書籍を作った人

エーリヒ・ケストナー

エーリヒ・ケストナー (えーりひけすとなー)

エーリヒ・ケストナー(1899-1974)は,ドイツの詩人・作家。ドレスデンの貧しい家庭に育ちながらも、大学まで進む。新聞記者をへて、ベルリンで詩人として認められる。『エーミールと探偵たち』(1929年)で成功をおさめて以後、つぎつぎと子どもたちのための小説を執筆した。ナチス政権下で出版を禁じられたが、屈することなく執筆を続けた。戦後は、西ドイツペンクラブ初代会長としても活躍。1960年、国際アンデルセン大賞を受賞した。

戦争、紛争により、家や家族を奪われ「難民」となった子どもたち。彼らの暮らしを記録する写真絵本『世界に生きる子どもたち 私はどこで生きていけばいいの?』

  • 世界に生きる子どもたち 私はどこで生きていけばいいの?

    出版社からの内容紹介

    シリーズ《世界に生きる子どもたち》第二弾
    だれにでも住む家が必要です。
    子どもたちには、安全で、幸せに暮らせて、家族と食事ができて、
    おもちゃで遊べて、なんの不安もなく眠りにつける場所が必要なのです。

    しかし、世界には、危険がせまり、家を離れざるをえなくなった人たちがいます。
    2016年末の時点で家を追われた人の数は6,560万人といわれています(国連UNIHCR協会*ホームページより)。
    戦争や紛争のために、多くの子どもたちとその家族が難民になりました。

    彼らの人生は過酷で不安に満ちています。
    それでも、ときには笑い、遊び、友だちをつくり……
    どこかで、誰かが、自分たちを新しい家へと温かく迎えてくれるだろうという希望を胸に、生きています。

    本書はこうした難民の状況を知り、問題を考えるきっかけとなることを目指して作られた写真絵本です。
    新たな家をさがしもとめ、前を向いて生きている子どもたちと家族の姿をとらえています。
    *UNHCR…国連難民高等弁務官事務所
    (総ルビ/対象学年:小学校中〜高学年)

「世界に生きる子どもたち」シリーズ

【動画公開中】夏、はじまる! 新刊&おすすめ20選

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