世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
絵本紹介
2023.09.23
9月に入り、朝夕の涼しい風に秋の訪れを感じます……が、それでもやっぱり今年は暑い、まだまだ暑い。赤ちゃんにも、ママ・パパにとっても手強い気候が続きますね。疲れもたまりやすい季節の変わり目、外で思いきり遊んだ後は、室内でゆっくりオフの時間を過ごすのも大切です。
お子さんとゆったり過ごす絵本タイムにぴったりの絵本が揃いました。
ふわふわ感触、もうそれだけでくすぐったくて温かな気持ちになる『NEWぴよちゃんとあそぼ! ふわふわだあれ?』。
『ぎゅっ だーいすき!』は、読んでもらいながら隣にいるママやパパを思わずぎゅっとしたくなっちゃうのでは!
まだまだ体力が余っているみたい、なかなか寝てくれない!そんなときには“ねむねむポーズ”で『ねむねむごろん』夢の中へ……お疲れのママ、パパもご一緒に。
それでもまだまだ寝ない!なんていうお子さんたちも、絵本の時間だけはテレビやおもちゃからちょっと離れてのんびりリラックス、体も心も休められますように。
出版社からの内容紹介
ふわふわ布を気持ちいい、さわって遊べるしかけ絵本です。ひよこのぴよちゃんのおしりやおなか、猫さん、犬さん、羊さん…の手ざわりを楽しみながら五感を育みます。
顔を隠した動物のあてっこ遊びもできます。おなか、おしり、せなかなど、体の部位の名称も覚えられます。
本物の動物さんにさわれない小さいお子様も安心の、さわる絵本で、動物さんを優しくなでなで…優しい気持ちを育てます。
ふわふわ触感は、さわっているうちに心を落ち着かせる効果もありますから、お出かけのおともにも最適です。14センチ×14センチの小ぶりなサイズは持ち運びにも便利です。
この書籍を作った人
東京都生まれ。キャラクターデザイン、グリーティングカードのデザイナーを経てフリーのイラストレーターになる。絵本作品に、『ぴよちゃんのかくれんぼ』『ぴよちゃんとひまわり』『ピヨピヨだあれ?』などの「ぴよちゃん」シリーズ(学研)、『みどりのくまとあかいくま』シリーズ(ジャイブ)、『おやすみなさいのおと』『ころころパンダ』(講談社)他多数。その他、直販の保育絵本などでも活躍している。
出版社からの内容紹介
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だいすきの「ぎゅっ!」でみんな笑顔に!
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コアラくんは、ぎゅっ!ってするのがだーいすき。なかよしのおともだちに……ぎゅっ! ふかふかクッションに……ぎゅっ! もちろんおかあさんにも……ぎゅっ! 好評既刊『ほっぺにちゅ!』につづく、親子のスキンシップにおすすめの絵本です。
この書籍を作った人
1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。
みどころ
夜、布団に入ったら、どんなポーズになると安心して眠れますか?
横向きだったり、あおむけだったり、
「このポーズじゃないと落ち着かない!」という方もいるのではないでしょうか?
動物たちもお気に入りのポーズがあるようで、
ぞうさんは「ねむねむ どしん」と大きくうつぶせ。
くまさんは「ねむねむ ごろん」とのびのび大の字。
とりさんが「ねむねむ くるん」と首をうずめたら、
うさぎさんは「ねむねむ こてん」と顔を隠してスヤスヤ。
読んでいくと、どんどんどんどん心地よい気持ちになってきて、
いつの間にかお布団にころんと横になってしまいそう。
たなかしんさんは、海の砂を用いた独特の画法で、『クークーグーグー』をはじめ、数々の絵本を手掛けています。
最後のページには意外なネタバレも?
気づいたらまたすっきりした気分になって、ぐっすり眠れそうです。
この書籍を作った人
1979年大阪生まれ。画家、絵本作家。海の砂を下地に使った、幻想的で哀感のある作品で人気を集める。2002年ごろから絵本を手掛け、2005年のイタリア・ボローニャブックフェアをきっかけに、台湾のGrimm Pressから『巧克力熊』を出版し、本格的に絵本作家としての活動を始める。日本では『モグちゃんのねがいごと』(田中書店)、『ガマ王子vsザリガニ魔人「Paco〜パコと魔法の絵本〜」より』『げんきのないピエロのたからもの』『たなかしん作品集PORTRAIT』『カエルム 魔法の鍵と光の冒険』(いずれも求龍堂)などがある。
出版社からの内容紹介
赤ちゃんにとても大切な、言語の入り口となるオノマトペ(擬音擬態語)の絵本。「すやすや」「むしゃむしゃ」など、1日の行動をオノマトペでつづります。音を動きと連動させることで、言葉や生活習慣の習得に役立ちます!表紙はキラキラのホログラム加工!
この書籍を作った人
1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科卒業。高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーなどを経て独立。漫画家として活動する。1973年最初の絵本『アンパンマン』(フレーベル館)を刊行。『アンパンマン』は人気が高まりアニメ化され現在も子ども達に大人気キャラクターとして広く知られている。また同時期に雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)を創刊し、30年間編集長を務めた。主な作品に絵本『やさしいライオン』『チリンのすず』(フレーベル館)、作詞に『手のひらを太陽に』『それいけ!アンパンマン』など。90年、勲四等瑞宝章受賞。95年、日本漫画家協会文部大臣賞受賞。日本漫画家協会理事長。
出版社からの内容紹介
ぱぱんぱぱーんと音をならして、ぱんぱんでんしゃがやってきます。
あんぱん、ジャムパン、クリームパンにサンドイッチのぱんぱんでんしゃ。
おいしそうなパン×電車!子どもに大人気の組み合わせで、読んでいるあいだにお腹がへってしまいそうです。
ぱぱんぱぱーんと口ずさみながら、楽しく、おいしいごはんを食べるきっかけ作りにも!
初出:「ころころえほん」2019年4月号
この書籍を作った人
愛知県出身。幼稚園教諭をへて、現在は病棟保育士として多くの子どもとかかわる。ゆうゆう絵本講座(11期生)でお話作りをまなぶ。3人の子を育てながら、レザークラフト作家としても活動中。『おいしいまんまるさん』がデビュー作。
出版社からの内容紹介
生まれたばかりの好奇心旺盛なあひるのぴっぴは散歩の途中、お母さんや兄弟とはぐれてしまって…。
いろいろな感情を経験して、最終的には元の安心な場所に帰ってきます。
文:竹原雅子 編集:木村春子