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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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2024年5月 新刊&おすすめ絵本

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着替えの時に風邪をひく心配が少なく、脱ぎ着のしやすい洋服へ衣替えをする春から夏にかけては、トイレトレーニングをはじめるのにもってこいの季節です。

トイレトレーニングをはじめる年齢は、今まで1歳半から2歳というのが主流でした。しかし昨年、都立小児総合医療センターがSNSを通じて「トイレトレーニングを1歳半から2歳頃を開始目安とするものもありますが、2歳までは力んで排尿しており、成人の排尿の仕方と大きく異なります。排尿は本来力を抜いてするものです。排尿の強制はその後の排尿機能異常の原因になりえますので2歳半以降に焦らずに行うことをお勧めします」と発信し、注目を集めました。これにより、1歳半からトイレトレーニングをはじめなければと焦りを感じていた多くの親御さんが、ホッと胸をなでおろしたことと思います。

おむつからパンツに変わる過程は、赤ちゃんから子どもへ成長する大切なステップのひとつ。せっかくなら親子で楽しくトイレトレーニングのスタートを切りたいですよね。お子さんにトイレを意識してもらうのにピッタリの楽しい絵本を集めました。読み終わった後「うちのトイレも見てみようか?」と明るく声をかけて、トイレに対する緊張感を少しでも弱めることができたら、きっと楽しいトイレトレーニングがはじまるのではないでしょうか。

トイレトレーニングと一緒に、トイレのマナーも学べる絵本『とんとん「はいってます」』

  • とんとん「はいってます」

    みどころ

    家のトイレに入っているとき、ドタドタと走ってくる音が聞こえたかと思うと、いきなりドアを開けられそうになることがあります。犯人は、遊びに夢中でトイレをギリギリまでがまんしていた息子です。そんなときは、ついこちらからとんとんとドアを叩いて「入ってますよ」と言ってしまいます。すると「早く早く!」と返ってくるのですが、ふと「この子はとんとんはトイレの中からするものだと思っているかも?」と心配になりました。

    これは、我が家だけの話かもしれませんが、『とんとん「はいってます」』ではトイレのドアをノックするという大切なマナーを教えてくれます。

    おしっこがしたくなったうさぴょんはトイレに行きます。ドアをとんとんしますが、中からは「はいってます」の返事。返事のないトイレを探して、もじもじしながらもがんばるうさぴょんですが、だんだんと顔がくもっていきます。そんな様子を見ていると、こっちもハラハラドキドキ。「うさぴょん、がんばれ!」とつい応援したくなります。果たして、うさぴょんはトイレに間に合ったのでしょうか……?

    ちなみに、どのトイレに誰が入っていたかは見返しを見るとわかります。最後のお楽しみにとっておいてくださいね!

「うさぴょんのせいかつ絵本」シリーズ

この書籍を作った人

きたやま ようこ

きたやま ようこ (きたやまようこ)

1949年、東京生まれ。文化学院卒。絵本作家。「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズ(あかね書房)で講談社出版文化賞絵本賞、「りっぱな犬になる方法」(理論社)で産経児童出版文化賞推薦、「じんぺいの絵日記」(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞など受賞多数。

決めゼリフは「うんち、おしっこ、どーんとこい!」使ってくれる子を求めてトイレが旅に出た!? 新感覚のトイトレ絵本『ぼく、トイレ』

  • ぼく、トイレ

    みどころ

    「うんち、おしっこ、どーんと こい!」
    主人公は、しょうたくんちで活躍中のトイレ。ところが、肝心のしょうたくんは早くお出かけしたくて、トイレに寄らずに、さっさと行ってしまいます! ショックを受けたトイレは、自分を使ってくれる子を探しに出かけました。

    ところが、出会った動物たちはトイレを使わないので、せっかくの決めゼリフも決まりきらず、あげくに変な使われ方をされてしまって……。

    トイレの視点から排泄を促す、新感覚のトイレトレーニング絵本。しょうたくんを見守る、トイレットペーパーカバーやタオルなどの個性的なキャラクターも魅力がいっぱいです。こんなトイレとトイレ小物たちがいたら、こどもたちもきっとトイレタイムを楽しめそう。トイレの決めぜりふといっしょに、おなかスッキリになっちゃいましょう♪

この書籍を作った人

ささき みお

ささき みお (ささきみお)

東京生まれ。武蔵野美術大学短期大学部油絵科卒、日大農獣医学部林学科卒。広告代理店等を経て2000年よりフリ−。幼児・子供のための読み物、教育教材などの挿絵を描く。作品に「おばけのひやめしや」「おならバスのた〜むくん」(ひさかたチャイルド)「どろんこどろにゃあ」(アリス館)「どらきゅらば〜ちゃん」(PHP)などがある。

子どもたちの友だち「こぐまのくうぴい」シリーズ『トイレですっきり』は、多くの子どもたちのトイレを応援してきた頼りになる一冊

  • トイレですっきり

    出版社からの内容紹介

    人気絵本作家のなかやみわさんが母親の視点で描いた大人気「こぐまのくうぴい えほんシリーズ」!
    ★トイレトレーニングにぴったりの 『トイレですっきり』あれ?あれ?くうぴい、そわそわしてきたよ・・・トイレくんのところへいこう!トイレくんもおかあさんも、みんなでくうぴいを応援します。くうぴいといっしょなら、おしっこもうんちも、ひとりでできるようになるかも♪

「こぐまのくうぴい」シリーズ

この書籍を作った人

なかや みわ

なかや みわ (なかやみわ)

埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。 主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)、「やさいのがっこう」シリーズ(白泉社)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちに絶大な支持を受けている。

トイレに不安を感じる子どもの心に「むりしなくていいんだよ」と優しく寄り添うトイトレ絵本『トレトレ トイレ』

  • トレトレ トイレ

    みどころ

    扉をあけたら、白いトイレが「やあ、こんにちは。トレトレ トイレに いらっしゃーい!」
    男の子はトイレさんにたずねます。
    「トレトレ トイレで なにするの?」
    トイレは教えてくれます。
    「おしっこ、うんちをするんだよ」って。

    どうやって、おしっこするのかな?
    おむつみたいに、はくのかな?
    「ちがうよ、トレトレ トイレは すわるんだ」
    横にあるくるくる回るもの、これはなに?
    「くるくる くるんと てに とって おしっこ、うんちを ふくんだよ」

    「きみも おしっこ してみない?」
    トレトレトイレに誘われるけど、ぼくはまだまだおむつがいいみたい。
    「また いつかね」と、おことわり。

    でも……男の子は、パパやママがトイレと仲良くするのを見ています。
    “気になるな” “ぼくも仲良くなりたいな”

    はじめてのトイレって、ちょっとこわい……という気持ち、
    心のどこかに子どもはあるかもしれませんよね。
    “おしっこ出るかな” “出なかったらどうしよう”とドキドキ。
    でも、この絵本は「むりしなくていいんだよ」とやさしく教えてくれます。

    男の子がはじめてトイレの上に座ったときの「たかい たかーい!」の場面。
    「出るかな?」「あれっ、出ない」「きょうは出るかな?」「やっぱり出ない」と繰り返される場面。
    わくわくしたり、がっかりしたり。
    幼い子の繊細な気持ちが細やかに描かれています。

    男の子が「なんで出ないの?」と泣いたり「もういやだ!」と怒っても、笑顔でやさしいトイレさん。
    そして……ついにすっきりしたときは、男の子と一緒にとっても気持ちよさそうな笑顔です!!
    こんなトイレさんがいたら、きっとはじめてのおしっこも大丈夫!

    「トレトレ トイレ」の繰り返しから生まれる、心地いいリズム。
    最後は手をきれいに洗うところまでしっかり描かれた、かわいいトイレトレーニング絵本です。

この書籍を作った人

うえだ しげこ

うえだ しげこ (うえだしげこ)

東京生まれ。東京デザイン専門学校イラストレーション科卒業。卒業後、デザイン事務所にイラストレーター兼グラフィック・デザイナーとして勤務。その後独立、フリーのイラストレーターとして活動する。子ども向けの雑誌や書籍、大人向けの実用書まで幅広く活躍するかたわら、平行して絵本作家としての活動もはじめる。著書に『まいにちのとけいのえほん』(すずき出版)、『ぽんぽこおうた』【コスミック出版)、『にん・にん・じんのにんじんじゃ』(大日本図書)など。

トイレに行けるようになっても、やっぱりドキドキ『まよなかのおしっこ』。関西弁が心地よいユーモアたっぷりの一冊

  • まよなかのおしっこ

    みどころ

    夜中にパチッと目が覚めて、トイレに行きたくなっちゃった。もしもおばけがいたらどうしよう……。怖いけど、勇気を出して行かなくちゃ……! 子どもなら誰でもよーくわかる、こんな気持ちを、『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』(原案・みねよう、リーブル)で人気のさいとうしのぶさんが絵本に描きました。

    「なんで ぼくは、『きょうから ひとりで ねます』なんて ゆうたんやろ。ひとりで トイレにいかな あかんやん」と嘆くぼく。だって、まず、子ども部屋の戸を開けるのが怖いんです。戸を開けたら「ダーン!!」っておばけが落ちてくるかもしれないし、電気のスイッチを押そうとしたら、壁から「ニューッ」と出てくるかも!

    そうそう、こういうときの妄想って止まらないんですよね……。もう怖くて、怖くて。ぎりぎりまでトイレをがまんしちゃう。でもぼくは勇気を出しますよ。戸を開けて、電気をつけて、階段を降りて。とうとうトイレのある1階に……と思ったら、おばけが「でたあ!」……!?

    ぼくの頑張る姿、表情、そして妄想に出てくるおばけたちも何だかユーモラスで笑っちゃいます。さあ、ぼくはトイレまでちゃんとひとりで行けたのかな? さいとうさんの描くこんなおばけなら、かわいいばかりで、案外怖くないかもしれませんね。絵本の中には、さらにいろんなおばけちゃんがかくれていますよ。探してみてくださいね。

この書籍を作った人

さいとう しのぶ

さいとう しのぶ (さいとうしのぶ)

堺市に生まれる。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。テキスタイルなどのデザイナーをへて、インターナショナルアカデミー絵本教室に学ぶ。作品には、『あっちゃんあがつく』(原案・みねよう)『しりとりしましょ!』『おしゃべりさん』『おかしなおかしなおかしのはなし』『へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち』『どっきりかぞえうた ちょっぴりこわいぞ』(うた・高木あきこ)『きしわだのだんじりまつり』(作・なかむらしょうこ)『たべものかるた』(原案・みねよう)─以上リーブル 『ぎゅうって』『よーい よーい よい』『あぶくたった』『おべんとうばこのうた』─以上ひさかたチャイルド『たこやきようちえん』(ポプラ社)『べべべんべんとう』(教育画劇)『おいしい おと なぁに?』(あかね書房)『まほうのでんしレンジ』(原案・たかおかまりこ ひかりのくに)『てんとうむしのはじめてのレストラン』(アリス館)『まんまるおつきさん』(作・ねじめ正一 偕成社)『おはなし だいどころ』『おはなし きょうしつ』(以上PHP研究所)『十二支のかぞえうた』(佼成出版)『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞 のら書店)など多数。

NHK Eテレの人気番組「アイラブみー」から『なんでパンツをはいてるんだろう?』など4話がフルカラーコミックスで登場!『アニメコミック アイラブみー』

  • じぶんのこころとからだをさがしにゆこう アニメコミック アイラブみー

    みどころ

    「なんでパンツをはいているんだろう?」

    そんな当たり前で、素朴だけど、大人でもスッと答えられない疑問から始まる、5歳の女の子「みー」の答え探しの大冒険。NHKEテレで大人気の番組「アイラブみー」が、4話収録のアニメコミックになって登場しました。
    日々の生活の中でふとした瞬間に思いついた疑問をキッカケに、自分のこころやからだ、いのちについて考える「みー」。その子どもらしい発想やとんでもない想像にわくわくして、「次はどんなコトをするんだろう?」とページをめくる手が止まらなくなってしまうくらい、魅力的なキャラクター性があります。

    特にすごいのが、行動力!

    パンツをはかなければすぐおしっこができるから、おもらしをしなくてすむと考え、パンツを脱ぐ……のは序の口。パンツは大事なものがよごれないようにかくして守っていると聞いて、「大事なものってなんだろう?」と気になり、通りがかりのおじさんに「 パンツの中 見せてください!」と声をかけちゃうし(もちろん断られました)、大事なものを守るならズボンでもいいんじゃないと考えて、またパンツを脱いでしまうし……(安心してください、はきなおしました)。
    ハチャメチャな行動ですが、パパも道で出会う大人たちも、ちゃんとみーの疑問に答えてくれるのがポイント。だから「みー」は、納得がいくまで考えたり実際に行動したりして、自分なりの答えを追求していくことができるという、やさしい世界が広がっているのです。

    映像では捉えきれなかったシーンも切り出して、流れに沿って組まれた「まんが」で読むと、改めて「なるほど」と関心するポイントがいっぱい。さらに各話の最後には、5〜6さいの子どもたちの感想が掲載されていて、「子どもはどんなところがおもしろかったんだろう? どこでなるほどと思ったんだろう」という大人の疑問も見事解決! 使われている漢字にはよみがながついていて、子どものひとり読みにもピッタリ。パンツやおともだちとのやりとりなど、身近な話題から、自分のこころとからだを大切にすることを知るキッカケになる一冊です。

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