谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
出版社エディターズブログ
2024.09.30
みなさんの幼稚園・保育園や学校の近くに、公園や小さな森はあるでしょうか。放課後や休み時間、そういう場所で遊ぶのって、ちょっとした冒険のようで楽しいですよね。そんな身近な遊び場で、ある日いつもとちがうことが起こったら……!?
きょうは、へんてこなことばかり起こる森が舞台の、『へんてこもりにいこうよ』から始まる「へんてこもりのはなし」シリーズ(たかどのほうこ 作・絵)をご紹介します!
まるぼいわく、「ヤカン目、マルヤカン科、マルボ」が、動物学者によるまるぼの分類なのだとか……! ぎゅっとりきむと鼻からお湯が出る、なんともふしぎな(でもれっきとした)、どうぶつなのです。
アキオたちのどうぶつしりとりによって姿を現した、まるぼ。シリーズの他の巻でも、4人はまるぼとともにへんてこな経験をすることに! ぼさこう、うるりんぞ、イタアタもち、はなつまりばく、などなど、気になるへんてこなどうぶつも次々に登場します。ぜひ読んでみてくださいね!
出版社からの内容紹介
『へんてもこりにいこうよ』から始まるへんてこもりシリーズ6作目。今回も、そらいろようちえんの4人組は、ヘンテ・コスタの森にあそびにいき、まるぼや、おなじみの住人たちに会います。きょうは大事なお客さんがくるというので、みんなはおやつの準備中。ところがおやつのまるぼまんじゅうを取りにいく途中の「ころがりざか」で大変なことに! へんてこな言葉に見舞われ、まるぼもピンチにおちいります。言葉の森である「へんてこもり」ならではのお話。この巻には初めて、大事なお客さんとして「へんてこもり」をつくったヘンテ・コスタさんが登場します。