出発点の湖から、ミシシッピ河を約1か月かけてカヌーで漕ぎ下った著者が描く、ミッド・アメリカの広大な自然と体験エッセイ。
ミシシッピ川の出発点から900マイル(約1440キロ)をカヌーで下るという大冒険を絵で記録した画集です。
エッセイからは大変さがよくわかるのですが、絵を見る限り、壮大な自然がとても静かで感動的です。
旅途中に立ち寄った町もなぜか喧騒とは別世界で不思議な感じがしました。
黒井健さんのノスタルジーでしょうか、ゆったりとした時の流れを感じることができました。
とてもダンディな画集です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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