教皇フランシスコは、折あるごとに、今日の子どもたちがおかれている現代社会において排斥、疎外、貧困に苦しんでいる人々に心を向けるように呼びかけておられます。 今年のクリスマス絵本『ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに』は、教皇フランシスコのこの思いに心をとめて、「クリスマスの日」は「みんなが幸せになる日」ということから、家族も友だちもいない見捨てられたミャーのお話を通して子どもたちの心に、小さいもの、弱いものに心をとめるやさしい心が育っていくための助けになればと願って、「ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに」を発行いたしました。 サンタとミャーの出会いがお互いにとってかけがえのないものになったように・・・・・・。
一般的な日本の子供たちにとって、クリスマスはケーキを食べてプレゼントのもらえる日。
そのプレゼントも何の違和感もなく希望した物で、その希望するものは玩具だったり。
でもその一方で、クリスマスどころではない貧困の国の子たちもいるのも事実。
クリスマス自体さえ知らない可能性だってある。
もしそんな子供たちに願いを聞けたら、ほしいものは玩具なんかじゃないのだろうな・・・食料だったり衣服だったり暖かい布団だったり当たり前の日常に必要とするものなのだろうな・・・。
今年はそんなことも考えるクリスマスシーズン。
すべての子供たちにとって幸せなクリスマスであれば本当いいのになぁ・・・。
この絵本を読んで日本の子供たちにも何かを想ってほしいです。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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