●永遠の名作をあなたに――● 真っ赤に染まった つたの葉のように・・・・・・ 哀しく美しい オー・ヘンリーの傑作 子どもの時に絶対に読んでおきたい物語
重い肺炎にかかったジョアンナは、窓から見えるツタの葉が全て落ちたら自分は死ぬといいだします。心配した友人のスーが老画家ベアモンに相談しても、ばかばかしいと取り合ってくれません。いよいよ最後の一葉になりますが、葉は嵐の中でも揺らぎさえしませんでした。その葉に勇気づけられたジョアンナは快方に向かい、ベアモンは一人静かに命を閉じるのでした。
オーヘンリーの作品をいもとようこさんの絵で描かれた絵本です
絵描きを目指す少女 ジョアンナは重い病気になり 自分の命はつたの葉っぱが散るとき終わるのだと・・・・ 気弱になっています
「さいごの 1まいが散るとき わたしも しぬんだわ・・・・」
その命を助けた人がいるのです。
友達のスーはもちろんですが、酒におぼれていた、ベアモンさん 彼は画家
スーはベアモンさんにジョアンナのことを話したのです
なんと 彼は自分の命が終わるとき 一枚のつたの葉を描いて あきらめていたスーの命を救ったのです
なんだか ベアモンさんの生き方がすごいな〜と思いました
自分の命に代えて描いた つたの葉の絵が 彼女の命を救うとは
赤いつたの葉の絵はじーんと心に残りました
ジョアンナは救われた命を大切に強く、生き抜いてほしいと思いました! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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