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おたすけなみだとおじゃまなみだ

おたすけなみだとおじゃまなみだ

  • 絵本
文: イローナ・ラメルティンク
絵: リュシー・ジョルジェ
訳: 野坂 悦子
出版社: 西村書店 西村書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,540

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2014年09月15日
ISBN: 9784890139507

B4変型・32ページ

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翻訳家・野坂悦子さんインタビュー


あなたの好きなキャラクターはどれ?

おはなし

あたしはジュリー。いろんなことがしんぱいで、すぐになきだしちゃうの。どうしようもなくなみだがとまらない。そんなとき、どうしたらいいの?そんなある日、おじいちゃんが、ジュリーをこまらせているおじゃまなみだと反対に、役に立ってくれるおたすけなみだのはなしをはじめました…。長年、子どもの感情のケアにたずさわってきた小児心理カウンセラーが、心あたたまるストーリー仕立てで、なみだのひみつを解説。巻末に、親子で実践できるアドバイス付き!親子のためのおたすけ絵本!

出版社からの紹介

どうしようもなく涙がとまらない。そんなときはどうしたらいい?すぐに泣き出してしまうジュリーにおじいさんは、「おたすけなみだ」と「おじゃまなみだ」の話をします。困っている気持ちをときほぐすヒント満載の親子のための絵本。

おたすけなみだとおじゃまなみだ

ベストレビュー

幼い子供だけでなく、思春期の子にもオススメです。

絵本といえば5歳程度の幼児をイメージするかもしれませんが、色々な気持ちが混ざり合う思春期の子供にとっても役に立つ本でした。悩み事があり、自分でも何に悩んでいるのか理解できない時などは幼児に後退してしまうこともあるので、10歳以上の思春期の子供でも絵本を読んであげることは効果的です。また、読み聞かせをすることで子供と自然にコミュニケーションを図ることも可能です。冒頭部分の「人は皆違う」という記述は、現代の社会を反映しており、国際化が進む中で生きていく子供達に求められる「違い」を受け入れる精神を子供に教えてくれます。子供の涙とは親にとっても理解し難いものですが、この絵本は分かりやすく説明しており私も学ばさせてもらいました。私は4人の子供の母親ですが、是非子供への読み聞かせをオススメします。もっと早く出会っていればさらに良い子育てができたのにと思います。
(こばなぎさん 40代・ママ 女の子18歳、男の子15歳、男の子13歳、女の子11歳)

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