「うんち でるかな?」 やぎさんが、ぞうさんが、とりさんが、きんぎょさんが、 「うーん……」 縦に大きく開くしかけをめくると、 出てくる、出てくる。みんなのうんち。
ぽろぽろ ころころ ずぼぼーん! にょろーん
動物たちのうんちが次々に登場します。 小さいうんち、大きいうんち、細ながーいうんち。 うんちと言っても、こんなにいろんな形があるんだね。 何だかみんなスッキリしていて気持ち良さそう。
そう思ったら、今度は「ぼく」の番! 補助便座をつけたトイレにすわって「うーん うーん」。 がんばれ、がんばれ、あと少し。 「ぶりぶり!」 ぼくのうんちはどんなかな?
うんちをすることが楽しくなるといいね。 小さな子のトイレトレーニングにぴったりな、可愛いしかけ絵本です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
『うんち でるかな?』は「うんち」をテーマにしたしかけ絵本です。 片観音ページが下に広がるしかけで、いろいろな動物のうんちを表現していきます。やぎは、ころころしたうんち、象は大きく迫力のあるうんち、鳥は空を飛びながらうんち、金魚は細長いうんち、など、しかけのページをめくると、いろいろな「うんち」があらわれ、自然にうんちの知識が身についていきます。 最後は、小さな子どもが、補助便座をつけたトイレで頑張ってかわいらいしいうんちをする・・・という構成なので、小さな子へのトイレトレーニングにもぴったり。楽しく、「うんち」について学べるしかけ絵本です。
これはもう…ほとんどの子が好きでしょう。笑
文字の量からしてかなり小さい子向けだと思いますが、5歳の娘が嬉々として読んでました。
ページをもう一段階めくるのがまた動きとして楽しめます。
どう考えても子供が大好きな動き&テーマなので、もう少し丈夫な破れにくい紙だとうれしいですね。(今にもページの折れ目から破れそう…!) (たちばなさん 30代・ママ 女の子5歳)
|