
木村伊兵衛、土門拳ら8名の写真家がとらえた戦時下のこどもの写真約30点を掲載。現役の小・中・高校生が詠んだ俳句約40句とあわせて鑑賞することで、戦争の恐ろしさと平和の尊さが浮き彫りになる画期的な一冊。
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土門拳、木村伊兵衛、林忠彦他、そうそうたる日本の写真家たちが写した戦前、戦時中、戦後の日本と子どもたち。
先ずは写真の素晴らしさに見いってしまいました。
芸術性が高いので、悲惨さは訴えかけては来ないのですが、当時の子どもたちがどのようであったか、冷静に考えることができます。
現代の子どもたちの俳句の選択については、あえて戦争と距離感を作ったのか、不思議なコラボレーションです。
そのぶん写真に重厚感があります。
モノクロの写真を挟んだカラーの自然写真は成功とは言えませんが、平和を考えるという点で、核となる写真たちを印象づけていると思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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