夏の夜、部屋の灯りに虫が集まってきた。窓に顔をつけて見ると虫たちは怪獣みたい!兄弟の心の動きと虫の姿をいきいき描く絵本。
夏の子供部屋での出来事です。
明りを暗い窓の外に向けると虫が集まってきます。
ここで「集まるのは蛾だよ〜気持ちわる〜」と息子は言いました。
集まった虫を目当てにカマキリがやってきます。
見開きいっぱいにカマキリが大きく描かれています。
主人公の男の子は「うわぁ、かいじゅうだ!」というのですが
ページをめくるとはカマキリの捕食シーンのアップ!!
主人公の男の子は「すっげぇー」と言いますが、
ここで息子も「スッゲェー」と、主人公の気持ちと同じになっていました。
さらに、やもりが登場して、カマギラン対ヤモザウルスという
怪獣バトルのようになっていきます。
兄のことを怒っていた弟の機嫌が直っていく様子や、
窓に残った マジックの後など、親の私が印象に残る場面も
多々ありました。
夏に読むと真似してみたくなるかも。
冬に読んでしまいましたが生き物たちの迫力も
生き生きした子どもの様子もとても楽しめました。 (さふぁいあ。さん 30代・ママ 女の子7歳、男の子5歳)
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