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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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さふぁいあ。

ママ・50代・愛知県

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自己紹介
絵を描くことが好きな主婦です。
ひとこと
子供のために読み聞かせをしているというよりも、私自身が絵本が好きです。
自分好みの絵本を探すだけでなく、
子供の反応の良さそうな絵本を探すのにも絵本ナビは欠かせません。
私の出会った絵本の中でも、印象に残った本や子供の反応の良かった本の感想を書いています。感想には私(親)の意見だけではなく、できるだけ子供の反応を書くようにしたいと思っています。
私の感想も誰かの役に立っているかもしれないと思うとちょっと幸せな気分です。
色々な絵本に出会えるこのサイトが大好きです。

さふぁいあ。さんの声

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自信を持っておすすめしたい 寝る前のおねだり  投稿日:2013/05/27
もっかい!
もっかい! 作・絵: エミリー・グラヴェット
訳: 福本 友美子

出版社: フレーベル館
ドラゴンのママが子供を寝かせつける時に
絵本を読んであげています。
子供はママにもっと読んで欲しくて「もっかい」とおねだり。

何度も読まされるママの方が眠くなって
お話をどんどん短く変えていって読みます。

でも子供の「もっかい」攻撃は止まらなくって
ママは眠いし、子どもは怒りだすし、
最後は・・・

仕掛けが楽しかったです。
4年生の子が最後のページを「すげっ!燃えた〜」などと言いながら
じっくり見て楽しんでいました。

子供にとって魔法の言葉「もう一回だけ」が
懐かしく思いだされた、私も笑顔になれる絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 涙がこぼれます  投稿日:2013/05/14
すみれ島
すみれ島 作: 今西 祐行
絵: 松永 禎郎

出版社: 偕成社
きれいな題名
きれいな表紙 だな・・・と
図書館でなにげなく手にしました。

その場でパラパラと読み始めると
涙がポロポロポロ
図書館で涙が止まりませんでした。

戦争中にあったお話です。
特攻隊を知らない無邪気な子供は飛行機を見て喜びます。
出撃前夜に子どもたちからスミレの花を贈られた
若い隊員の書いた、子どもたちへのお礼の手紙は、
涙なしに読めません。

戦争中、命令一つでこんなふうに命を終わらせなければならなかった若者たちがいるということを 想像できる年齢にこそ読んで欲しい絵本だと思いました。

とても美しく、とても哀しいお話です。
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自信を持っておすすめしたい あれもキライこれもキライ  投稿日:2013/04/17
きらいさ きらい
きらいさ きらい 作: 中川 ひろたか
絵: 工藤 ノリコ

出版社: 理論社
『ぴよぴよ・・・』の大好きな息子が
工藤ノリコさんの絵に惹かれて借りてきました。

色々な物や人などが、きらいなコトときらいな理由が
描かれています。
暑いのも寒いのも”嫌い”なんてただの我がままみたいですがちゃんと理由があって、「なるほどね」となっとくしながらテンポ良く楽しめました。
特に髪の毛の切られるのも切られないのもきらいの
シーンの絵が面白かったです。

子供は真逆の嫌いが並んでいるのを単純に楽しんでいました。
きらいだけど、きらいを克服するために葛藤してるのかな?
最後の終わり方に、私はうなずかされました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 最後におぉ!  投稿日:2013/04/17
おさる日記
おさる日記 作: 和田 誠
絵: 村上 康成

出版社: 偕成社
主人公しんちゃんのお父さんは船に乗って働いています。
半年ぶりに帰ったお父さんはお土産にちいさなおさるをあげました。
かわいいおさるはだんだん賢くなり、毛が抜けて・・・

ペットだったおさるが、弟へと変わっていきます。

そして最後の最後に驚きの事実が!

「おぉ!そうゆうことかっ」と6年生の娘と笑いました。
4年生の息子は反応がちょっと遅かったですが、
ちゃんと理解できたようです。

可愛いくて楽しいお話でした
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自信を持っておすすめしたい 子供ももちろん大人も  投稿日:2013/03/07
愛蔵版 みどりのゆび
愛蔵版 みどりのゆび 作: モーリス・ドリュオン
絵: ジャクリーヌ・デュエーム
訳: 安東 次男

出版社: 岩波書店
裕福で美しい両親に愛され、自らも愛らしい。
そんな完璧な環境で生まれ育つ主人公チト。

でも彼は教室で どうしてもいねむりをしてしまい
”他のお子さんと同じではない”という理由から
学校から拒否されてしまいます。
そこで両親は実際の街や畑を見て学ぶことを思いつきます。

実際に人々が生活している場所を見て回る際に、
「みどりのゆび」の存在を教えてくれる
庭師のムスターシュおじいさんと出会います。
チトは自分が持っている「みどりのゆび」の不思議な力を使い
沢山の素晴らしい奇跡を起こします。


大人のかたよった思いこみのせいか
チトの感じる疑問にハッとさせられます。
”変だ”と思うものを変なままで終わらせない
どこまでも純粋なチトの行動力はスゴイです。
自分を認めて、支えてくれるムスターシュおじいさんの
存在は大きいでしょう・・・。

読んでいると生い茂る豊かな緑や咲き誇る花々の香りを
想像でき、うっとりとした気持ちにさせられました。
愛蔵版は中のカラーのイラストも美しいです。

激しく感動するお話ではありませんが、
キラリと心に響くものがあるように思いました。
素敵なキレイなお話です。
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自信を持っておすすめしたい 持ちすぎない、欲しがりすぎない  投稿日:2012/12/24
空のおくりもの
空のおくりもの 文: マイケル・キャッチプール
絵: アリソン・ジェイ
訳: 亀井 よし子

出版社: ブロンズ新社
綺麗な絵の表紙に惹かれて手にとった絵本ですが
お話も素敵でした。

雲から糸を紡ぐ少年
母の教えを守り必要なだけ
糸を紡ぎ、布を織る少年

王様の命令で、たくさんの布を織ることに。


欲張りで自分勝手な王様に
キチンと一度はNOを言える少年がえらいなぁ
でも王様の命令は絶対なんですね・・・

おひめさまが思いやりのある子で救われます。
最後まで理解のできていない王様とお妃様がかわいそうな人だな
とも感じました。
子供も「王様ばかだね」ときつい一言。

 現実世界ではもらいすぎてしまったら、
 簡単にもとに戻すことはできないけれど、
 お話の中では、もらいすきてしまった雲を
 簡単にもとに戻すことができて良かったね
と、いう内容の話しを子供としました。
理解してくれているといいな…

作者の紹介に
この作品は 友情・わかちあい・自然環境の大切さ などを
考えてもらうの創作寓話がもとになった。
とありました。

自然から必要な分だけ分けてもらい生きる。
山の表情からもわかりやすいメッセージを受け取れます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う おしりは、おぬぎ  投稿日:2012/12/24
いぬのおしりのだいじけん
いぬのおしりのだいじけん 文: ピーター・ベントリー
絵: 松岡 芽衣
訳: 灰島 かり

出版社: ほるぷ出版
世界中の犬が集まる豪華なパーティー。
会場には、”毛皮のコートはOKだけど
おしりは、脱いでおしりかけへ”の張り紙があります。
戸惑うこともなくどの犬もおしりかけにおしりをかけて行きます。
楽しい出し物の続くパーティーでしたが
会場が火事に!!!会場は大混乱。


お話の最初に、「え?お尻を脱ぐ??」って引き込まれて
おしりがズラッとかけられている様子にクスリと笑ってしまいました。
毛皮も脱いだら犬たちはどんなすがたなんでしょう???

デフォルメされた様々な犬種がカワイイ絵です。

お話の最後はなるほどね〜と思ってしまう
楽しいお話でした。
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なかなかよいと思う 優しい猟犬  投稿日:2012/12/12
いぬとかりうど
いぬとかりうど 作・絵: ブライアン・ワイルドスミス
訳: 菊島 伊久栄

出版社: らくだ出版
狩人に引き取られた子犬が成長し、狩りに出かけました。
撃たれて苦しそうなカモを見た犬は、
狩人にカモを届けるのではなく、棒を持ち帰りました。
狩りのたびに撃ったカモではなく棒を持ち帰る犬。
そして犬は傷ついたカモたちに夜な夜なパンを運びます。
狩人は犬の行動に気がつき・・・

優しすぎる犬と、狩人です。

スポーツとしての狩りならば不必要な殺生ですけど、
狩人は生きるために必要な分だけカモをとるのでは?と
ちょっと違和感を感じました。

でも、絵がすごく素敵なので気に入りました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 赤面  投稿日:2012/12/03
はずかしがりやのミリアム
はずかしがりやのミリアム 作・絵: ロール・モンルブ
訳: マイア・バルー

出版社: ひさかたチャイルド
ミリアムはすぐに顔が赤くなってしまう
恥ずかしがり屋の女の子。
クラスのお友達に「トマトっこ」と呼ばれからかわれています。
授業で覚えた詩を発表しなくてはならない時
真っ赤になったミリアムを見て、
クラスのみんなはいつものようにからかいます。
そんな時先生が・・・


誰だって、恥ずかしくてドキドキして顔が赤くなるのは同じ。
”大丈夫だよ”って言ってくれる絵本です。
ぐるっと大きな目は、みなから注目されているって感じがしました。
カワイイ絵です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 春を感じます  投稿日:2012/12/03
はるかぜ とぷう
はるかぜ とぷう 作・絵: 小野 かおる
出版社: 福音館書店
あたたかく、優しいお話です。

春風の子供”とぷう”は青い迷子札をつけて街へ出かけます。
皆に見えるわけでもない風の子供たち。
あたたかな彼らがそよそよ周りを通っていくと
みんな気持ち良くなるんだろうな〜

でも喧嘩をすると大変なことになるんですね。
頭の後ろについた渦巻きが可愛かったです。

春一番が吹く頃に読むとぴったりな絵本です。
参考になりました。 0人

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