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恋に落ちる春
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投稿日:2011/05/27 |
「リスとお月さま」「リスとはじめての雪」も好きですが
この絵本もリスの一生懸命さがかわいいです。
冬眠から目覚めたリス、ハリネズミ、クマのお話です。
恋に落ちたハリネズミの役に立とうと
”めいよ と ほまれ を手に入れる”ためにリスが頑張ります。
リスが真剣にアドバイスしているのですが
なんだか「?」な頑張り方で、見ていると
フッと笑ってしまいます。
ハリネズミが恋に落ちる瞬間は
見開きピンクの世界で、キュンッ
『あらら〜!?』な結果なのですが
(なぜ”あらら”なのかは、お楽しみです)
肩を落としているハリネズミを見ると
素敵な恋の相手が見つかるように願わずにはいられませんでした。
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息子のツボ!
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投稿日:2011/05/27 |
3年生の息子が久しぶりに
「これ好き!買って!!」とおねだり。
おじいさんが縁側から庭に落とした1個のおはぎ。
そのおはぎを、カナヘビや、だんご虫や、カエルや
庭を訪れる虫たちが世話をするお話です。
ほのぼの〜とした雰囲気ですが、
おはぎちゃんが喋った時、私には衝撃的でした。
でも、息子はすんなり受け入れてお話の中へ。
私には食品のおはぎの周りに、虫や爬虫類が取り囲む様子が
ちょっと・・・な気分になるのですが、
そんな常識は置いておいて、
愛情たっぷりに育てられるおはぎちゃん。かわいいです。
庭で出会う小さな生き物が丁寧に描かれているのも
息子のツボだったようです。
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小学二年生より大きな赤ちゃん
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投稿日:2011/01/20 |
自分より大きな雷の赤ちゃんが落ちてきます。
その雷小僧は自分にしか見えません。
そして家に、学校について来る。
図書室で雷小僧の家に帰す方法を自ら調べ、
雷様の家に一緒に行くことになります。
でっかい赤ん坊
クラスの全員アフロ頭&コゲコゲ
カミナリ小僧のオトウ
雷雲と雷の生まれる玉
すべてがリアルに描かれていて、奥行きがあって、
登場する人たちの表情もイキイキしていて、
絵のインパクトがすごいこと!!
絵を眺めるだけで笑ってしまいます。
不思議な世界が妙にリアルに広がっていてとても楽しめました。
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あるある!
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投稿日:2011/01/20 |
子どもってこうやって歩きます!
主人公のそら君はアスファルトに引かれた白い線の上だけ歩いて
下校することを思いつき、実行します。
途中トンボや、工事現場など様々な障害を乗り越えて行き、
自宅直前に最大の難関が・・・
息子は工事現場のページでそら君のとった行動に
「ずるい」とニヤリと笑って言いました。
でも、息子も同じように落ち葉を踏まずに帰るとか、
横断歩道の白を踏まないとか、道のひび割れは飛び越えるとか・・・
自分でルールを決めて楽しく歩いています。
そして、困った時は自分ルールを勝手に変更していきます。
主人公にとっても共感できたはずです。
最後の難関でそら君がとった行動を羨ましく思ったようで、
まねしたがっていました。
私もそら君が息子と重なってとても愛しく感じました。
途中アスファルト部分が消え、本当に白線を踏み外すと
崖から落ちてしまうように絵が描かれているページもあって
ドキドキも分かりやすく伝わります。
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おもちゃって苦労してるんだ
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投稿日:2011/01/20 |
おもちゃそのものになって
おもちゃの大変さを味わってしまう絵本です。
息子は「けんだまはぜったいヤダ!!」と大笑い。
娘は「カスタネット激しすぎ」とこれまた大ウケ。
それだけでなくコマだって耐えられません・・・オエ〜っ!
とてもとても楽しく、声を出して笑わせてくれる絵本でした。
おもちゃの気持ちになれるかも?です。
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息子がお気に入り
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投稿日:2011/01/07 |
7本足のたこのななちゃんが かなこの家や学校で色々な特技を見せてくれます。
息子はななちゃんのお給食のナフキンが魚柄だとか
お箸が上手だとか、スキーは全部色が違うなどと細かく絵を見て私に話してくれました。
なかでも竜宮城の絵を「スゴイ、スゴイ」と絶賛。
話の前半の楽しい雰囲気とは変わり、
後半はななちゃんがホームシックになり、
かなこが淋しいのをグッとこらえて決断をするシーンでは
しんみりしました。
優しさいっぱいの絵とお話です。
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ちょっと高レベルなしりとり
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投稿日:2011/01/07 |
1つのしりとりはページ見開きで終了します。
見開きに10個の言葉があるかないかぐらいです。
普通のしりとりではなく、
「大きくなる」とか「春」とか「赤」といった
使って良い言葉に規制のあるしりとりです。
娘が小学校で「今あるものしりとり」とか
「できるだけ”る”で攻める」などのしりとりが流行っているようなので、図書館で借りてきました。
こんな遊び方もできるんだと、私も感心しながら読みました。
しりとりの言葉は、「スキマの国のポルタ」で子どもになじみのある
荒井良二さんの絵で描かれていて、子どもも反応していました。
出てくる言葉たちの絵は、ただ並んで描かれているのではなく
砂漠にいたり、みんなでスケートをしていたりしていて
見開きページ全体としても見て楽しめました。
私は「白」のしりとりのページがお気に入りです。
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色々な気持ちが詰まってる
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投稿日:2011/01/07 |
カッとすると上手く伝えられず手を出してしまう男の子たかし。
いじめられた過去のあるらしい、噛み癖のある野良犬。
たかしの努力で変わっていきます。
たかしは犬をしつける時に、
ガミガミ怒るお母さんの気持ちに気づきます。
たかしが根気よくしつけた犬を見てお兄ちゃんの気持ちも、
保健所に犬を連れて行こうとしていたお母さんの気持ちも変わります。
最初たかしは自分のげんこの気持ちを誰にも分かってもらえず
一人ぼっちのような気分でしたが、
最後は家族が1つになってあたたか〜い雰囲気です。
悪い癖はなおらない そんなことはないんですね。
簡単にはいかないですが、強い気持ちを持って犬をしつけたたかし。
たかしの気持ちは犬にしっかり通じていました。
たかしとデン(犬)の絆にジーンとしました。
げんこを出してしまう、噛んでしまう気持ち。
それを叱る気持ち。
保健所を選択する時の気持ち。
絶対にあきらめないで犬をしつける気持ち。
色々な気持ちが詰まってる絵本でした。
入学前の子にはちょっと長くて難しいお話しかもしれません。
親子で読むのに良いお話ですが、
犬を飼っている・犬を飼いたいお家には特にオススメだと思いました。
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日々の努力の現れ
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投稿日:2011/01/07 |
ウィリーはサッカーの練習を欠かさない。
でもサッカーシューズを持っていないウィリーは、大きなチームメイトのゴリラ中で小さな存在だと劣等感を持っているようでした。
魔法のシューズ(?)を手に入れたウィリーは、一層練習を頑張ります。
そして初レギュラーに選ばれた試合当日ウィリーにとってとんでもないことが・・・
縁起をかつぐウィリー。心配性なんでしょうね。
毎日の努力が実ってハッピーエンドのお話です。
些細なことは気にしなくなった最後のウィリーの笑顔は自信に満ちているようです。
子どももしっかり理解し、ウィリーの変化を感じていました。
「線、踏んで歩いてるね」と嬉しそうでした。
スポーツを頑張っている子どもには勇気づけられるお話だと思います。
息子はとても気に入っている絵本です。
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まないたがおねだり!?
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投稿日:2011/01/07 |
人気レストランの厨房にあるまな板が
食材をつまみ食いしたり、しゃべったりしちゃうお話しです。
テンポ良く進む展開には笑顔にさせられました。
まな板の甘えたしゃべり方がなんともいえません。
娘は「まな板ってレストランに1つしかないのかな?」なんて言っていたので、しゃべるまな板がいっぱいあったり、熱がるフライパンや食いしん坊の鍋がある厨房を想像して子どもと笑ってしまいました。
絵は黒い線や色がハッキリしていて元気な印象です。
登場人物は全員、白目で独特なのですが不思議と気になりませんでした。
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