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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ボールのまじゅつし ウィリー

ボールのまじゅつし ウィリー

  • 絵本
作: アンソニー・ブラウン
訳: 久山 太市
出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

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税込価格: ¥1,980

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作品情報

発行日: 1999年
ISBN: 9784566003897

22.6X22.6cm/32ページ

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こしぬけ ウィリー

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出版社からの紹介

ウィリーはサッカーが大すき。でも選手に選ばれたことがない。ある日ふしぎな少年が、サッカーシューズをくれた。それはまほうのくつだった! そしてとうとう選手に選ばれる。けれど試合の日、ウィリーは…? 
●第45回・課題図書 ●国際アンデルセン賞受賞画家

ベストレビュー

何度も読み返して欲しい作品

Ehon Naviに出会う前に、息子達と親子ともどもはまっていたのが、アンソニー・ブラウンの作品です。
特に、ウィリーのシリーズはみんな大好きでした。
全部読破したのですが、投稿していない作品ばかりなので、再度読むことにしました。
この作品は1995年の発刊で、邦訳は1999年です。
「こしぬけウイリー」が1984年、「ウィリーとともだち」が1991年の作品で同じウイリーが主人公なのですが、話の連続性はありません。

「こしぬけウイリー」は自分に自信がないという設定、「ウィリーのともだち」は友達がいないという設定でしたが、今回は、サッカーが上手くないという設定です。
物語の訴求のポイントが明確なので、どの一冊を読んでも感銘できるということなのでしょう。

「ウィリーはサッカーが大好き。
 でも、サッカーシューズをもってない。
 買えないんだ」
という文章で始まりますが、この買えないんだという一文に、この話の伏線がある気がします。
ウィリーは、毎週サッカーの練習に参加するのですが、選手に選ばれたことがありません。
ある日、練習の帰り道、一人でサッカーをしている子に出会います。
流行遅れのジャージに、古いシューズといういでたちで、昔のパパが着ていたようなものらしいのです。
二人は、黙ってパスの練習をするのですが、その子は、自分のシューズを差し出すといなくなってしまいます。

ウィリーが、そのシューズで練習に参加すると見違える程上手くなって、次の試合のメンバーに選出されるのです。
ウィリーは嬉しくなって、毎日練習に明け暮れます。
試合当日、そのシューズを忘れてしまうのですが、実は、練習のお陰で本当に上手くなっていて、決勝ゴールを決めるのです。

絵を良く見ていくと、その子が誰だったのか分かります。
そのヒントが、隠絵としてあちこちに散りばめられているのが、アンソニー・ブラウンらしいところ。
ウィリーは、今まで縁起をかつぎ、歩道の継ぎ目を踏まないで歩いていたのに、全然気にしないで歩き、自信がみなぎっているさまで終わるので、最高のエンディングです。
絵の楽しさ、ストーリーの面白さに加え、諭すエピソードもあり、実に高い水準の絵本だと思います。
是非、パパに読み聞かせして欲しい作品として、オススメします。
(ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)

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