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谷戸とは、日本のどこにでもある谷あいのこと。その土地ならではの木や草花、小さな生きものの種類が豊富にある。今、育ちの場として蘇っている「谷戸」であそぶ子どもたちを描いた絵本。

作者は鎌倉で“青空自主保育「なかよし会」”を運営している相川さん。
この会は1985年に設立し、今も元気な子どもたちと活動しています(サイトを検索して確認しました)。
なので、この絵本に描かれている子どもたちの姿は相川さんが現場で子どもたちと遊んでいるときの様子なのだと思います。
とても自然な動き、子どもたちの好奇心の方向が、その動きや目線で伝わってきます。
保育園や幼稚園の年長さんくらいから、小学校の学童、支援学級などの読み聞かせにいかがでしょうか?
春の自然の中で、子どもたちが伸び伸びと活動している姿がとてもまぶしいです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)
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