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翻訳者 柴田元幸さんにインタビューしました!
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おお 恐怖、憤怒、哀れみの思い。物事はどうしてこうも 上手く行かぬのか――。蟲の神の生け贄に 捧げられた少女のゆくえを描く、ゴーリー初期の大傑作、ついに邦訳!
ゴーリーの作品は、はじめに読んだ一冊で、合う合わないがすぐに分かってしまうと思います。
分かってしまうというか、感じ取るというのでしょうか。ですが意外と、作品ごとに方向性が異なっているように感じました。
わたしがはじめに読んだ作品は「うろんな客」で、その世界観にとてもひかれました。
次に読んだ「おぞましい二人」は、実際の事件が元になっているというもので、これはもう読めないと思います。この、「蟲の神」は、こわいけど読みたいという、怪談話を読むときの気持ちになりました。
ゴーリー作品を一度に読むことはできませんが、少しずつ、自分に合うものを探してゆきたいです。 (なーお00さん 30代・その他の方 )
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